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小学校入学 子どもが早く学校に慣れるためにママができること5つ

Woman.excite / 2016年3月4日 5時15分

小学校入学 子どもが早く学校に慣れるためにママができること5つ

子どもが学校に楽しく通えるようになるために今からできることを、小学校教師だった経験を踏まえ、5つ考えてみました

子どもの小学校入学は、ママにとっても楽しみなことのひとつですよね。けれども、同時に不安があることは否めません。特に、「小学校は幼稚園などよりも厳しいのでは?」というイメージを持っている人も少なくないでしょう。

そこで、子どもが学校に楽しく通えるようになるために今からできることを、小学校教師だった経験を踏まえ、5つ考えてみました。


© yagi_meimei2001 - Fotolia.com


起きる時間を早めにする
小学校の登校時間は、一般的に8:00過ぎからの30分間です。登園していた頃より早くなる場合は、今から起きる時間を早めにしてあげましょう。余裕をもって起床し、朝ごはんをしっかり食べて登校させたいですね。

決まった時間にトイレに行く習慣をつける
小学校では、基本的に休み時間を利用してトイレに行きます。できるだけ決まった時間にトイレに行く習慣をつけておきましょう。たとえば、食事の後、遊んだ後、テレビを観た後など、何かをした後に行くようにすると、授業と授業の合間に行く習慣がつきます。

とはいえ、学校では休み時間だけしかトイレに行けないかというと、そんなことはありません。行きたくなったら先生に伝えて行けばよいのです。先生に伝える方法も教えてあげてください。

給食の牛乳を飲む練習をしておく
牛乳は毎回メニューにある学校が多く、量は200ml位です。中には学校で出された牛乳を全部飲むことができない子もいます。それが気になるようであれば、家庭で同量の牛乳を飲む訓練をしておくこともひとつの方法です。もし、その量が本人にとって多いようであれば、事前に担任の先生に伝えておくのもよいでしょう。

今は、給食を無理に全部食べさせることは基本的にしません。に好き嫌いがあっても大丈夫です。残してもよいことを子どもに伝えてあげましょう。


授業の時間感覚に慣れさせる
授業時間は45分間が基本です。入学してすぐに45分間の授業を開始するわけではありませんが、できるだけひとつのことに長い時間、集中できるようにしておきたいものです。

そこで、家庭でテレビを観る、本を読む、絵を描く、おもちゃで遊ぶというときに、時間を決めるとよいでしょう。設定する時間の長さは子どもの集中できそうな時間で問題ありません。45分間にする必要はなく、「できた」という達成感を経験させること、これが大切です。

ママ自身が不安にならないようにする
小学校はいくつかの幼稚園などから集まって、ひとつの学校に通うようになります。知らない子ばかりで孤立しないかと、ママは不安になるかもしれません。そんなママの不安は子どもに伝わりやすいものです。心配せずにおおらかな気持ちでいてください。「いろいろなお友だちや、お兄さん、お姉さんがいるから楽しみだね」などと話すのもよいでしょう。

そのほか、学校の広さにストレスを感じる子どもも少なくありません。幼稚園などにくらべると学校はとても大きく、広く感じる場所です。さらにいろいろな教室があるので、自分がどこにいるのかさえわからなくなる子もいます。

子どもが毎日楽しく学校に通ってくれることはどのママたちも願っていることです。学校という初めての空間に入った子どもたちに「今までと違っても大丈夫だ」と思えるようサポートしながら、まずは、元気に入学式を迎えることができるようにしたいですね。

(のりこ<フォークラス>)

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