1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

インターナショナル・プリスクールってどんなところ? 幼稚園とどこが違うの?

Woman.excite / 2016年3月4日 7時15分

インターナショナル・プリスクールってどんなところ? 幼稚園とどこが違うの?

インターナショナルプリスクールの授業風景

「ネイティブ並みの英語力が身につく」と人気のインターナショナル・プリスクール(以下プリスクール)。実際、どんな雰囲気で、どんなことをしているのでしょう? 日本の幼稚園とはどんな違いがあるのでしょう。


提供:ソレイユ広尾インターナショナルプリスクール


プリスクールで英語が身につく理由
プリスクールとは、主に英語で保育を行う施設のことです。0歳から小学校に入る前までの子どもが通い、英語で生活をします。
「プレスクール」「プリ」「プレ」「キンダーガーテン」「インター」などいろいろな呼び方があります。

英語力を早く確実に身につけるには、英語イマージョン教育がいいと言われています。
イマージョンとは「浸す」という意味で、文字通り「英語漬け」の状態で学習することです。
ただし、単に1日中英語を勉強するのではなく、英語で何かを体験したり別の教科などを勉強したりすることを指します。

プリスクールは、日本にいながらにして英語イマージョン教育を実践できるため、英語が身につくと人気なのです。

実際、プリスクールではどんなことをするの?
幼稚園や保育園が園ごとに特色があるように、プリスクールも施設によって指導方針やカリキュラムがそれぞれ違います。

一例として、ソレイユ広尾インターナショナルプリスクールについて、学長の山田日弓さんにお話をお聞きしました。

「当スクールは、コアタイムが10:00~14:00。朝8:30から夜18:00まで延長可能です」

ほかのプリスクールでも、コアタイムは4~5時間というところが多いようです。

「朝、スクールに来てから、子どもたちは遊びもレッスンも先生とのコミュニケーションもすべて英語で行います」

まさに、英語イマージョン教育ですね。

「当スクールでは、子どもたちが楽しく英語を学べる環境を用意しています。
楽しく学べることは、とても重要です」

脳科学的にも「好きなことや楽しいと思うことは身につくのが早い」と言われています。

「リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングをていねいに伸ばしつつ、サイエンスの要素を取り入れたテーマ学習や、算数、ミュージック、アート・クラフト、外遊びや運動もバランスよく取り入れたカリキュラムを用意しています。
野外授業もあるんですよ。自然に触れて、いろんなことを体験しながら学びます」


1日の過ごし方(ソレイユ広尾インターナショナルプリスクールの場合)

10:00 Circle time サークルタイム(朝の挨拶と歌など)
10:15-11:45 Learning Program 学習
11:45-12:00 Lunch preparation ランチの準備
12:00-12:30 Lunch time ランチタイム
12:40-13:40 Outside play 外遊び
13:45-14:00 Story time 絵本の読み聞かせ

こうして見ると、時間の過ごし方は日本の幼稚園と似ています。
ただし、すべてがネイティブの先生との英語で進められること、少人数制でアットホーム、自由で開放的な雰囲気などが日本の幼稚園との違いとして感じられました。
(※スクールや園によります)

気になる授業料は?(ソレイユ広尾インターナショナルプリスクールの場合)

●週1回コース 月謝3万2,000円
●週2回コース 月謝4万8,000円
●週3回コース 月謝7万2,000円
●週4回コース 月謝9万6,000円
●週5回コース 月謝10万円
※延長1時間1,000円(月極めの長時間の延長は割引あり)
※スクールランチ1回500円(お弁当持参可)

上記のほか、15:00から16:30までのアフタースクール(放課後授業)もありますので、日本の幼稚園に通いながらプリスクールで英語を学ばせることも可能です。

また、多くのプリスクールで、体験コースを用意しています。
お子さんが英語に興味を持つかどうか、まずは体験コースやアフタースクールなどを利用してみてはいかがでしょう。
お子さんが英語を好きになって楽しんでいるうちに、いつの間にか英語を話せるようになるといいですね。

(佐々木月子)

今回取材に協力してくださったのは
山田 日弓(やまだ ひゆみ)さん

バイリンガル育児コンサルタントの山田日弓さん

ソレイユインターナショナルスクール学長。
東大法学部卒。米国デューク大学ロースクール修士。米国コロンビア大学プロフェッショナルフェロー。外資系企業(GE)などを経て現職に。自身の経験や、バイリンガル研究の成果を元に、バイリンガル育児コンサルタントとして活躍中。

■0歳からのバイリンガル育成スクール Soleilis(ソレイユインターナショナルスクール)

■ブログ「年収3000万円以上の子供を育てる方法

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください