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絆を深める最高のコミュニケーションツール「アロマハンドトリートメント」

Woman.excite / 2016年3月10日 5時15分

絆を深める最高のコミュニケーションツール「アロマハンドトリートメント」

ハンドマッサージ


© varts - Fotolia.com


アロマハンドトリートメントは簡単に言うと、オイルと精油を使った手のマッサージです。それは特別な人しかできないものではなく、誰もが簡単にしてあげられること。トリートメントオイルを作り、それを手に適量取って塗布し、手の甲や平をさすったり揉んだりするだけです。

セルフでやってももちろん気持ちのいいものですが、誰かにやってもらうと、さらに至福の時間になります。

身近な方にぜひハンドトリートメントをしてみてください。相手の気持ちが良くなるだけではなく、きっと自分も幸福感を味わうことができますよ。

簡単なハンドトリートメントの行い方
まずは簡単なハンドトリートメントの例をご紹介します。あくまで一例で、このやり方でなければダメということはありません。

1.トリートメントオイルを作る(化粧品用の植物油10ml+お好きな精油1滴)

2.手にオイルを取り、適量のばす(つけすぎると滑ってやりにくいので注意)

3.手の甲を、みかんの皮をむくように中心から外側に向かってほぐす

4.指を1本ずつ、クルクルと指先に向かってすべらせながらほぐす

5.親指と人差し指の間の骨の付け根あたりにある「合谷(ごうこく)」というツボをプッシュ
合谷のツボ

© flicker55 - Fotolia.com


6.手のひらを全体的に広げたり揉んだりする

7.両手で手をサンドし、2~3回指先に抜けてゆっくり終了する

トリートメント終了後、ベタつきなどが気になる場合はホットタオルで拭いてあげましょう。

<注意すること>
・3歳以下の乳幼児や高齢者へは精油は使わず植物油のみで行い、力加減は軽くする
・精油は原液では塗布しない、誤飲に気をつける
・皮膚に異常を感じた場合はすぐに大量の水で洗い流す


年齢別・ハンドトリートメントがもたらすこと
ハンドトリートメントによって期待できる効果を、行う相手の年齢別にいくつか紹介しましょう。

・思春期の子どもに
小さい頃は歩くときに手をつなぐなど、自然と触れ合う機会は多いもの。しかし、子どもが成長するにつれ、徐々にそうした機会は減ってきて、思春期になると手を触れ合うことが少なくなってきてしまうことが多いでしょう。

そんな思春期の子どもにこそ、ぜひハンドトリートメントをしてあげてみてください。そして、最近の様子や気になっていることなどを聞いてみてもいいですし、ただひたすら揉んであげてもいいでしょう。トリートメントをしているうちに、普段話さないようなことをぽろっと話し始めたりするかもしれません。はたまた、気持ちが良くて寝てしまうかもしれません。でもきっと、「またやってほしいな」と思うはずです。

・親に
自分の親ですら、なかなか手を取って触れ合うことがなくなるものです。そんなときは、「今練習しているからちょっと手を貸して」と言って、ハンドトリートメントをしてあげてみるといいかもしれません。好きな精油の香りで行えばリラックスやフレッシュができますし、言葉を交わさなくても伝わる何かが生まれるでしょう。

・小さな子どもに
もちろん、小さなお子さんにもどんどんハンドトリートメントをしてあげてください。
優しくさすってあげるだけで良いスキンシップとなり、普段とは違うことをしてもらっているという特別感も感じるはずです。ただし、お子さんが3歳以下の場合、前のページでも説明した通り、精油は加えず植物油のみでトリートメントしてあげてください。

親子間だけではなくパートナーや友人、介護の際にも、タッチコミュニケーションは有用です。手の触れ合いと精油の香りで自然とコミュニケーションがとれたり、良い思い出になったりすることもあるでしょう。親子のふれあいにぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

(中山真澄)

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