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幼少期に訪れておきたい外国はアメリカ、中国、タイ、ローマ?

Woman.excite / 2016年3月12日 6時15分

幼少期に訪れておきたい外国はアメリカ、中国、タイ、ローマ?

ニューヨーク


© vacant - Fotolia.com


せっかく海外旅行をするのなら、子どもたちのためにもなるところがいいですよね。筆者のおすすめは、アメリカ、中国、タイ(東南アジア)、ローマ(ユーロ)です。なぜおすすめなのか、詳しく見ていきましょう。

英語から、世界観が芽生えるアメリカ
アメリカを体験することの良さは、やはり生の英語に触れることができること。DVDなどの教材とは違う生きた語学体験をすることによって、英語学習の意欲も変わってくるでしょう。
日本でいわゆる「ネイティブ」と呼ばれる発音はもちろんですが、白人、黒人、スパニッシュ系、アジア系など、多種多様な人たちがいて、英語にもさまざまな発音があることが知ることができます。

そしてそこから、多国籍国家であることも実感できます。さまざまな人種が交じり合い生活している国、アメリカを訪れると、世界地図からだけでは見えてこない世界観が芽生えてくるかもしれません。

イメージの相違から、考察力が養われる中国
多様な人種で構成されているアメリカと異なり、中国で暮らしている人たちは、民族の違いはあっても基本的にはほとんどが同じ人種です。しかし、そこは人口13億人の国。富裕層と貧困層、マナーがいい人・悪い人、やさしい人・意地悪な人など、同じ人種なのにさまざまなタイプの人がいることを実感できます。
その一方で、漢字はもちろん、餃子やお米などの食、お寺などの建造物、スマホに夢中な若者たちなど、とても日本と近い国であることも感じることができます。

こうして書くと当たり前に感じることばかりですが、実際に体験すると、「この当たり前に驚くのはなぜか?」という考察力も養われていくことでしょう。


親しみがわいてくる東南アジアの国・タイ
タイなどの東南アジアの国々とは、近年ますます関係が深まってきています。しかし、日々の情報では、先進国の話題が多く、タイのことはあまり詳しくは知らないという人もいるのではないでしょうか。

タイでは、寝転ぶ巨大仏像を見たり、「ワイ」を目の前で受けたりすると、心が癒されます。人なつっこくおしゃべり好きなところや、くったくのない笑顔には心が安らぎます。大人からすれば懐かしさを、子どもからすれば、古きよき日本を感じることができるでしょう。

子どものうちにこうした文化に触れ合っておくことで、今後交流が増えてくる東南アジアの人たちにも、同じ「アジア人」としての親しみがわいてくるのではないでしょうか。

改めてアジアを、日本を知れるユーロ圏の国・イタリア
イタリアは、世界遺産が世界一多い国として有名です。その建築物は、まさに「異国」。あらゆるところで違いを感じることができます。

わたしたち日本人は、食、ファッションなどでイタリア関連に触れる機会が多いですが、反対にイタリア人は日本のことをあまり知らない人が多くいます。中国や韓国、東南アジアの人たちが持つ日本の情報量とは、圧倒的な違いがあるのです。

また、イタリア人は中国人、韓国人、日本人の違いがわからない人も多くいることから考えると、世界から見れば、北朝鮮も含めて、わたしたちはアジアに住む人々は同じ人種なんだと気づくきっかけにもなります。

世界との交流が増える時代だからこそ
日本で暮らしていても世界のニュースや食、文化などの情報がなだれ込んでくる現代では、海外がより身近になってきています。子どもたちが成長すればその機会はさらに増え、各国への「イメージ」が作られます。イメージとは、「心の中に思いうかべる姿・像」です。

「三つ子の魂百まで」と言う通り、幼少期の体験は人格を形成します。イメージではなく、自分の目で見て、「自分の見識」を持つことが、世界との交流がより増えてくるこれからの時代には、大切になってくると言えるでしょう

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