1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【赤ちゃんと暮らす】ベビーに最適な部屋の環境は? ねんねからはいはいまで

Woman.excite / 2016年3月13日 6時15分

【赤ちゃんと暮らす】ベビーに最適な部屋の環境は? ねんねからはいはいまで


© diyanadimitrova - Fotolia.com


現在妊娠中のプレママさん、「産休に入ったら、のんびりと部屋の配置でも考えよう」と思っていても、妊娠中は何があるかわからないものです。

双子を妊娠し、ある日突然、管理入院になってしまった筆者が、自身の経験から「早目にこのように整えておくのが理想」という部屋の環境について紹介します。今回は、ねんね~はいはいまでの時期についてです。

ねんね期の赤ちゃんに適した部屋
生まれてすぐの赤ちゃんは、睡眠と授乳だけで過ごすことがほとんどです。ですから、赤ちゃんが安心して睡眠がとれる環境を準備してあげましょう。

生まれてしばらくは寝返りをしないので、それほど広いスペースをとる必要はありません。ただし、万一の地震に備えて、赤ちゃんのねんねスペースの周囲に背の高い家具は置かないようにしましょう。

なかには激しく泣くときに脚をバタバタさせながら移動する赤ちゃんもいます。そのため、ベッドの柵にはカバーを、床にはマットやシートを敷くと安心です。ジョイントマットだと、汚れたときに汚れた部分だけすぐに替えられます。カラーバリエーションも豊富なので、好みの雰囲気にお部屋を変えることができますよ。

とは言え、赤ちゃんの成長は待ったなしです。出産前に部屋の片付けが完了していない方は、赤ちゃんの動きが少ないこの時期に済ませておくことをおすすめします。慣れない育児や睡眠不足でママも大変な時期ですが、家族や友人に協力してもらい、赤ちゃんが動き始める前に、不要な物を整理しておきましょう。

寝返り・はいはいをはじめたら
赤ちゃんが寝返り、はいはいを始めたら、いよいよ目が離せなくなります。以下の点に注意した部屋づくりを心がけましょう。

・床や柱にささくれがないかどうかをチェックする。
・使わないコンセントの穴にコンセントカバーをする。
・赤ちゃんがカーテンを引っ張ってケガをしないようにする。
・家具の角で打撲しないようにする。

大人の目線ではなかなか気がつきません。ママやパパが、赤ちゃんと同じ目線ではいはいして、チェックしてみるとよいでしょう。

ベビーサークルで赤ちゃんのスペースを囲って、思う存分動き回れる環境を作るのもひとつの手です。この場合も床にはマットやシートを敷いて、ケガを防ぐようにしましょう。


ベッドにする? 布団にする?
赤ちゃんのねんねについては、ベビーベッドにするか、布団を敷いて寝かせるかの2つで迷うかもしれません。これについては、ねんねの時期の赤ちゃんからすると、どちらでも問題はありません。

どちらにするかは、周囲の状況から決めましょう。まだ小さいお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合や、ペットを飼っている場合は、ベッドがおすすめ。夜も頻繁に授乳があり、添い寝が好きな赤ちゃんなら、布団がおすすめといったように、家庭の環境によって変わってきます。

最初はベッドに寝かせていた場合でも、寝がえりが始まったあたりから布団に変える人も多いようです。そうしたことも考え、環境が許すのであれば布団で寝てみて、不便さを感じるようであれば、ベッドにするというのもひとつの方法です。

はじめての夏や冬。温度管理は万全?
赤ちゃんの体温調節機能は生まれてから少しずつ成長します。はじめての夏や冬は急激な温度の変化に気をつけましょう。暑いときの室温は25~27℃程度に設定し、エアコンを使うときは冷気が赤ちゃんに直接当たらないようにします。

寒いときの室温は22~25℃程度、湿度は50~60%に保つようにしましょう(出典:産業医科大学病院総合周産期母子医療センター育児支援パンフレット)。湿度を保つことによって、インフルエンザの予防にもなります。

赤ちゃんにとっての快適な環境は、ママにとっても快適な環境。落ち着いた気持ちで育児ができるよう、なるべく早く落ち着ける場所を整えられるとよいですね。

(田中かなた<フォークラス>)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください