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多民族国家・アメリカに学ぶママ友とのよい距離感

Woman.excite / 2016年3月19日 5時15分

多民族国家・アメリカに学ぶママ友とのよい距離感

女性3人


© carballo - Fotolia.com


アメリカではエリアによって住んでいる人たちの人種や収入がまったく異なります。さまざまな人種がミックスしているからこそ、ママ友とのつき合い方も日本とはちょっと違っています。それぞれの文化や宗教を尊重しながら、よい距離感を持ってつき合うアメリカ式交流を学んで、気楽にママ友作りを楽しみませんか?

バラエティ豊かな人種の国
アメリカでも日本と同じように公園でママ友との交流があります。特に子どもが学校に入るまでの幼い時期は毎日、公園に行く人は多いです。いろいろな情報を得るためにも、やはり公園でのママたちとの交流は大切なこと。

アメリカではママたちの人種がとにかくバラエティ豊かです。白人からメキシコ人などのヒスパニック系、アフリカンアメリカン、アジア系、ヨーロッパ系など、住む場所にもよりますが、特に都市部はさまざまな人種が集まります。そこで子育ての仕方や知恵などの情報交換をするのも、なかなかおもしろいのです。なぜなら文化背景が違うから! 赤ちゃんの時から子供は別室というアメリカ式子育ても、人種が違えば日本のように「同じ部屋で子供と寝ているわ!」なんていうことも。

いろいろな文化背景があるからこそ、子育ての仕方もバラエティ豊か。新鮮な情報が得られるだけでなく、「人と比べず自分は自分」と思えるもの良い点です。


浅すぎず深すぎず
公園でよく会ううちにお互いの家で遊ぶようになったり、一緒に出かけたりするプレイデートの約束をする関係もできてきます。

しかし、日本のママ友づき合いと違うのは、気軽に話しかけて愛想もいいアメリカのママたちでも、基本的にはプライバシーを守り、深い話はあまりしないということ。そのため、ママ友との関係も浅すぎず、深すぎずという印象です。

ただ、しつけに関しては自分の子どもでなくともきちんと言う、という国。他人の子供でも悪いことをしている場合は、はっきりと言い聞かせる人が多くいます。

また、安全上の問題があるため、子どもから目を離さず、常に近くにいて一緒に遊んでいるスタイルが多いのも少し日本と違います。そんなアメリカのママたちは、日本人から見ると少し過保護にも見えるかもしれません。子どもを遊ばせてママ同士が話に夢中という光景もあまり見かけません。

お互いの価値観を尊重するつき合い方とは
共働きが多いアメリカでは、忙しいママは多く、ママたちのつき合い方はかなりあっさりしています。あくまでも子ども同士を遊ばせることがメインで、ママ友になってもベタベタした関係はあまりありません。

日本人からするとあっさりしていると思いがちですが、それぞれの文化背景や生活環境の違いを尊重して、あまりプライベートに入り込んでこない付き合い方なのです。そういう関係は慣れるととても楽です。

学校のボランティアやイベントの手伝いで仲良くなるケースもありますが、ママ友同士のつき合いの原点は子ども。みんな子ども中心の会話も多く、いい意味でよい距離感を持ったつき合いができるのが、多民族国家であるアメリカのママ友関係なのです。

(フレシュラスともみ<フォークラス>)

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