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90日プログラムで貯金力を10倍アップ【実践編】(年収200万円からの貯金生活 Vol.5)

Woman.excite / 2016年4月18日 5時0分

90日プログラムで貯金力を10倍アップ【実践編】(年収200万円からの貯金生活 Vol.5)

上向きの矢印

真面目で頑張り屋の人ほど、お金が貯まらない 
節約よりも確実にお金が貯まる方法 
貯蓄を始める前に知っておきたい、お金の使い方の3つのタイプ 
90日プログラムで貯金力を10倍アップ【準備編】 の続きです。


© takasu - Fotolia.com


「強い貯蓄力をつけるには、まず『実行』です」と言うのは、家計再生コンサルタントの横山光昭さん。苦しい家計を再生させていくことを得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで約9,000人の家計を「再生」させてきた。そんな横山さんに、いよいよ貯金力を10倍アップする90日プログラムの内容を教えてもらおう。

■プログラム実行中にする7つのこと
気持ちと道具の準備が整ったら、いよいよプログラムのスタートだ。90日間でやるのは、次の7つの項目。


●プログラム実行中にする7つのこと
  1. 本を読む

  2. 家計簿をつける

  3. 新しいモノサシで使い道を把握する

  4. 夢のノートに3行日記をつける

  5. クレジットカードは使わない

  6. キャッシングがあれば、それを洗い出す

  7. 自分との小さな約束をする




今回の記事では、上記の7つの中から、代表的なもの3つについて、横山さんに説明してもらおう。
 
 

■家計簿をつける
家計簿の目的は、自分のお金の全体像とその流れを把握することです。すべてきっちり管理し、不明なお金を出さないようにするためではないのですよ(横山さん)」
始めた月は、「家計簿=お金のメモ」程度にとらえるだけでOK。自分がイメージしていた数字と現実の数字との差に、愕然とすることがあるかもしれない。でも、その思いをベースに新しい目標を立てればいいだけの話だ。

つまり、家計簿をつけるということは現実を知ること。「これくらいだろうか」とか「きっとできるだろう」といった精神論から脱却することで、これまでいかに希望的観測でお金を使っていたかを気付くことになる。

■新しいモノサシで使い道を把握する
家計簿をつけられるようになったら、次は「新しいモノサシ(消費・浪費・投資)」で自分のお金の中身を計ってみよう。横山さんのおすすめは、蛍光マーカーペンを使って、色分けをすること。モノサシを色分けしておくと、パッと見て一目で分かる。「マズい! 今月は赤が多い!」などと、一瞬で判断できるのだ。

家計簿をつけるメリットは、『消費』『浪費』『投資』のバランスを、自分の目で理解することと言っても過言ではありません」(横山さん)


●蛍光マーカーペンを使っての色分け
消費:黄
浪費:赤
投資:青



■夢ノートに3行日記をつける
その日感じたことを思うまま、飾らずに自分の言葉で書く、いわゆる「日記」をつけてみよう。夢ノートに2~3行書くだけでOK。「コンビニで買い物しなくなった。そうしたら、やせられた!」「仕事に目標が持てないのがイヤだ」「不安ばかりが目につく」など思うままに。弱音も含め、思いをこのノートに吐き出してみよう

数日間書き続けることで、自分の気持ちの動きが見えてくるほか、思いを吐き出すことで気持ちのリセットにもつながる。3行日記で気持ちをリセットすることによって、また頑張ろうという原動力にもできるのだ。

次回は、いよいよ最終回。これまでの連載を振り返ってみよう。

■今回取材にご協力いただいた横山さんの著書

年収200万円からの貯金生活宣言・書影

年収200万円からの貯金生活宣言(横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)

 
 
(楢戸ひかる)

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