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ママの「腰痛」を防ぐ! 正しい「抱っこ&授乳」の仕方と簡単ストレッチ

Woman.excite / 2016年5月11日 11時0分

ママの「腰痛」を防ぐ! 正しい「抱っこ&授乳」の仕方と簡単ストレッチ

ママの職業病? 「腰痛」の予防を簡単なストレッチで緩和しよう

子どもを抱っこした瞬間に、腰にビリッと痛みがはしった…。多くのママが経験しているのではないでしょうか。日本人の約80%が、人生のうち一度は腰痛を経験しているといわれています。腰痛大国である日本で、ママたちが腰痛に悩まない方法はあるのでしょうか。


© JenkoAtaman - Fotolia.com



ママの腰痛の主な原因
子どもの抱っこ、授乳のかたよった姿勢、添い寝しながら片ひじついてスマホ…。ママたちの腰痛の原因はたくさんあります。出産時に開いた骨盤が元に戻らないうちに、ゆがんでいる骨盤に無理な力がかかると、腰痛になりやすいのです。

とくに子どもを抱っこするときは注意が必要。腰やひざを曲げずに手だけで持ち上げようとすると、ギックリ腰になってしまいます。立ち上がれないほどの痛みを感じ、完治するまで3~4カ月かかることも…。

腰痛を防止するために、正しい姿勢や抱っこの仕方と、腰痛をやわらげるストレッチを紹介します。
 
 

腰痛にならないための正しい姿勢とは

●子どもの抱っこのしかた
子どもを抱きあげるため中腰になるときは、上半身を曲げるだけではなく、必ず“ひざ”を曲げましょう。子どもの高さになる場合も、膝の曲げ伸ばしでおこないます。

自分から離れた位置にいる子どもを持ちあげようとすると、上半身の力だけで抱っこすることになりますので、ギックリ腰の原因に。ひざを曲げ、子どもと体を密着させてから抱きあげましょう。

●授乳中は前かがみに注意
背中を丸めて授乳すると、腰に大きな負担がかかります。つらいかもしれませんが、なるべく背筋を伸ばしておこないましょう。おすすめなのは、赤ちゃんを水平に抱っこできる授乳クッション。ママの背中や腕への負担がやわらぎます。

腰痛を感じたら、簡単ストレッチで改善
ストレッチは「気持ちいい」と感じる範囲でおこないましょう。強い痛みを感じたら、すぐにやめてください。

1. 両手、両ひざを床につけて、はいはいの姿勢に
2. 息を吐きながら、おへそを見るイメージでゆっくりと背中を丸める
3. ゆっくりと息を吸いながら、1の姿勢に戻る

1日3回が目安。これなら、眠っている赤ちゃんの横でもできますね。

腰痛を防止するためにも出産直後の開ききった骨盤を、専用のベルトなどを使って早く締めるようにしましょう。もしひどい腰痛になってしまったら、かかりつけの産婦人科で相談してみてくださいね。
 
 
(オダ マユミ)

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