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梅雨シーズンに読みたい! 子どもにも教えたくなる「天気」や「空」の本3選

Woman.excite / 2016年5月29日 14時0分

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子どもが成長していくにつれ、ママも自分のために使える時間も少しずつ増えてきます。通勤途中や就寝前、休日のひとときなどに、読書ライフを再開しませんか? 太陽が恋しくなる梅雨シーズンにおすすめの、天気や空、自然にまつわるユニークな視点で書かれた本を紹介します。


© pingpao - Fotolia.com


■ネコが顔を洗うと雨になるのには理由があった

『アマタツさん、ネコが顔を洗うと雨が降るって本当ですか? 知って得する天気のことわざ』
天達武史(著)、ハレックス製作チーム(著)/ 徳間書店


人気お天気キャスターによる天気にまつわる雑学コラム集。ちょっぴりエキセントリックな着眼点とたしかな科学的根拠にもとづき、気象のメカニズムをわかりやすいエンタテインメントに仕立てています。

「ネコが顔を洗うと次の日は雨になる」、「くしが通りにくいのは雨の前兆」、「スズメが朝早くさえずる時は晴れる」など、民話のような通説をサイエンスの視点から解説。お年寄りのひとりごとや迷信だとおもっていたことも、実はきちんとした裏づけがあることがわかり、意外な結論にたどりつきます。
 
 

■鳥を追いかけて世界中を冒険してみよう
『鳥の不思議な生活』
ノア・ストリッカー(著)、片岡夏実(訳)/ 築地書館


北米を代表するバードウオッチャーが執筆した本格的な鳥研究の1冊。ペンギンを観察するために南極へ、野生のシロフクロウを追って北極圏からハワイまで追いかける。鳥を観察するためだけに世界中を旅していきます。熱意にあふれる研究は鳥類のくらしにとどまらず、ヒトの行動を知ることにも通じることがわかります。

「この本は鳥の世界について書いたものかもしれないが、人間の世界についての本でもある。鳥の行動は派手で驚くべきものだろうが、私たちと同じ基本的なもの、つまり食料、すみか、なわばり、安全、交流、遺産を求めている。〈中略〉これから驚くべき鳥の物語が次々と登場する。圧倒されることを覚悟してほしい」(本書より抜粋)

青空が恋しいときは本をひらいて鳥の世界へ旅してみませんか。読みすすむうちに大自然を冒険しているような気持ちになれますよ!

■読めば地球の奇跡を実感できる
『改定新版 地球のはじまりからのダイジェスト 地球のしくみと生命進化の46億年』
西本昌司(著)/ 合同出版


地球は奇跡の惑星といわれます。特別なのは生命の誕生だけではなく、複雑な山脈、海の輝き、白い雲などは広い宇宙のなかで地球にしかないとされています。同書では地球誕生から現在までを1話完結、全42話のエピソードで紹介。

地球の歴史としくみを知ったら、今までとおなじ風景をみても受けとめ方がちがってくるはず。わかりやすい挿し絵と文学的な説明文は、まるで神話のよう。

自然の風景や動物の生態を知れば知るほど、見えてくる世界が広がります。思わず子どもにも教えてあげたくなるエピソードばかりで、夏休みの自由研究の参考資料にもおすすめ。雨の日は本をひらいて、小さな冒険をはじめてみませんか。
 
 
(有朋 さやか)

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