あなたは大丈夫と言える？ 放っておけないセックスレスのサインとは

どんなに仲がいいカップルでも、決して無関係ではないセックスレスの問題。いつ、自分の身にふりかかってくるか分からない、それがセックスの悩み。

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コンドーム製造を手掛けるサガミ工業株式会社が14,100名の男女を対象にアンケート調査（※）したところ、30代カップルのセックス回数は1ヶ月あたり2.68回が平均という結果。

およそ2週間に1回のペースであることがわかり、お世辞にも多いとは言えない回数。日本で増加傾向にあるセックスレス、あなたは大丈夫と言えますか？

■セックスレスのサイン
セックスレスは、理由もなく突然やってくるものではありません。いくつか段階があり、“セックスレスに発展するサイン”があります。

そのサインに気づかず改善せずにいると、必然的にセックスレスが生じるわけです。セックスレスに発展する前の段階で、どのようなサインが表れるのでしょうか。

■Step1　「ありがとう」と「ごめんね」が減る

セックスレスになりやすい兆候が「ありがとう」や「ごめんね」とお互いに言わなくなってしまうこと。自分本位で思いやりが欠けている証拠で、愛情表現が薄れていく一歩手前です。

感謝したり素直に謝ったりできないと、いずれコミュニケーション不足をまねく原因になり、心の距離が離れていくことでセックスレスへと発展する可能性があります。

■Step2　目を見て話さなくなる

セックスレスになるカップルは、会話をしても目を合わさなくなるのが特徴。目を見て話さないということは、相手に対する興味や関心が薄れている証拠。

ちゃんとアイコンタクトができているかは、とても重要なポイントになります。放っておくとセックスレスの原因になるので、くれぐれも見逃さず改善したいですね。
　
　

■Step3　スキンシップが減る

キスやハグ、手をつないだりボディタッチしたり愛情表現が徐々に減っていくと、いよいよセックスレスに発展する可能性が高くなります。

明らかにキスしなくなったりボディタッチしなくなったりは要注意。愛情表現が減っていくと性的魅力を感じなくなり、セックスレスになっても不思議ではありません。

■Step4　「疲れている」が口癖になる

セックスレスが目前に迫ると「疲れた」が口癖のようになってきて、メールや電話、日常会話でネガティブな発言が目立ってくるのも特徴。

精神的な距離を置きたいという気持ちの表れで、消極的な言葉が出るようになるんです。そうした状況で無理にセックスを求められると余計にセックスレスが悪化するので要注意。

■Step5　健康面に表れはじめる

男性に限った症状ですが、セックスレスが重度になると勃起不全（ED）になる場合もあります。厄介なのは、彼女に対してだけEDになるパターン。

ほかの女性とはセックスできても彼女には性的興奮を感じなくなり勃起しなくなるケースがあり、ここまでくると気持ちの問題だけでなく専門的な治療が必要になりますね。


セックスレスに発展するときには、必ず何かしらのサインがあります。そのまま放っておくと状況が深刻になり、いずれセックスレスをまねいてしまうでしょう。

最近、彼とのセックスが減ったな、と感じる人は、心当たりがないか一度チェックしてみては？　もし当てはまるサインがあるようなら、早めに関係を修復したほうがよさそうです。


※参考：ニッポンのセックス（サガミ工業株式会社）
（http://sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex/times_sex.htmlをニッポンのセックス