敏感肌の人も健やか髪へ お湯で洗う「お湯シャン」の方法
Woman.excite / 2016年6月12日 19時0分
今、敏感肌の人に注目を集めているのが「お湯洗髪(お湯シャン)」です。「お湯だけできれいになるの?」「フケや悪臭がして嫌がられない?」と思う人も多いと思いますが、ちゃんとしたやり方をすれば、大丈夫。そこで、お湯シャンのやり方や効果について紹介します。
© Iurii Sokolov - Fotolia.com
■普通のシャンプーでは肌が痛む人にもおすすめ
シャンプーやリンス、トリートメントは効率よく頭皮や髪の汚れを落としたり、潤いを与えてくれます。シャンプーで汚れを落とした後は、さっぱりとしてとても気持ちがよく、さらによい香りがして就寝時や日中にも幸せな気分にしてくれる、毎日に欠かせないものです。
ところが、シャンプーなどに含まれる、界面活性剤などの一時刺激性物質により炎症を起こす人がいます。低刺激のものもありますが、それでも肌を痛めやすい人はいるのです。
なかには洗い落としきれなかったシャンプーなどが頭皮以外の首や背中に付着したままとなり、頭皮以外に炎症、かぶれなどを引き起こし、原因がわからないまま悩む人も。
■頭皮をやさしくマッサージ
そこで注目なのがお湯洗髪です。40度以上のお湯を使うとシャンプーと同レベルの洗浄効果が期待できるそうですが、あまり高すぎると今度は皮脂を落としすぎるので加減が大切です。
1.まずは動物性のブラシで丁寧にブラッシング。
2.地肌にシャワーで丁寧にお湯を当てます。
3.シャワーを当てる位置を少しずつずらして全体を洗うようにします。
4.指先の腹を使い時間をかけてやさしくマッサージするように丁寧に洗います。ゴシゴシ洗いはフケの原因になるので気を付けましょう。
5.やわらかなタオルで水分をよく取ります。このときに使うタオルもしっかりとすすぎ洗いし、柔軟剤などの残留物がないものを選びます。
6.最後はドライヤーで乾かします。
お湯シャンを続けて抜け毛が減った、髪が太くなったという声も。最初の頃は洗い上がりがゴワゴワと感じますが、やがて艶が出てくるといわれています。
頭皮のタイプによって、お湯の温度を調節することも大切です。乾燥肌の人は35度の前後のぬるま湯で、皮脂を落としすぎないように気を付けましょう。洗う時間を短くするのも手です。
一方、脂性肌の場合は、お湯の温度をやや上げるといいでしょう。
肌トラブルなどがなく、急を要していないなら、最初はシャンプー・トリートメントを使い、だんだん量を減らしていくのもいいかもしれません。
子どもがお湯シャンに挑戦したいときは、ママが丁寧にやさしく頭皮を洗ってあげてもOK。まずは翌日の外出予定がないときなどにお試しを。
(平野智美)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
BOTANISTのサブブランド【WELLP(ウェルプ)】からベタつき頭皮をサラッと導く「スムース」タイプが10月1日新発売頭皮と髪の両立ケアでまとまるサラ髪へ
PR TIMES / 2024年9月17日 16時15分
-
頭皮の秋バテ対策!抜け毛・薄毛を防ぐ8つの頭皮ケア&ダメージ度診断【専門家監修】
ハルメク365 / 2024年9月8日 18時50分
-
髪の洗い方で仕上がり変わる!おすすめのシャンプーの方法って?
fudge.jp / 2024年8月28日 21時0分
-
シャンプーは「毎日使う or 1日おきに湯シャン」どっちが正解? 医師の“答え”はハッキリしていた
女子SPA! / 2024年8月26日 15時46分
-
スッキリツヤスベ健康肌を作るスキンケアアイテムカタログ<ヘッド&ヘア編>【男のスキンケア完全対策マニュアル】
&GP / 2024年8月23日 20時0分
ランキング
-
1「やってみますじゃないんだよ!」糖尿25年の男性が医師の"最終激怒警告"3カ月後に迎えた「まさかの結末」
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 10時15分
-
2不動産会社の女性経営者が教える! 間取りでわかる「選んではいけない賃貸物件のNG特徴」5選
ananweb / 2024年9月21日 20時0分
-
3ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
4姿を消していたヒロミが旬芸人をしのぐ人気な訳 打ち切り「ジョンソン」の後釜番組のMCに座る
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 11時0分
-
5あおり運転をしてきたバイカー集団。警察に通報した結果…態度が急変したワケ
日刊SPA! / 2024年9月22日 8時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください