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ママはなりやすい!? 最近増加中の「6月病」に注意して!

Woman.excite / 2016年6月21日 8時0分

ママはなりやすい!? 最近増加中の「6月病」に注意して!

雨の日の窓辺でもの思いにふける女性

近頃なんだか疲れがとれない、頭痛や肩こりがひどい、だるくて家事も仕事もやる気がしない…。そんな症状がある人は、もしかしたら「6月病」かもしれません。


(c) Africa Studio - Fotolia.com


4月に環境が大きく変わった新社会人や新入生が、5月の連休明けに無気力になる状態は、一般的に「5月病」として知られています。しかし最近では、5月病のような症状が少し遅れて6月に出る「6月病」が増えているといわれているのです。

■専業ママにも6月病はある
働くママはもちろん、専業ママにも、6月病は無関係とはいえません。

仕事をしていてもいなくても、育児中のママにとって、4月は大忙しの時期。とくに子どもの新入園や新入学があると、園で使うグッズや学用品を用意したり、保護者会、PTAの活動がはじまったりと、予定がてんこ盛りです。

夫や子どもの新生活に関する悩みや相談事に耳を傾けているうちに、影響を受けて気持ちが落ち込むこともあるでしょう。5月の連休中だって、子どもの世話や帰省、旅行の準備などやることが多く、ママにとっては完全な休息とはいえません。

その後に訪れる6月は、4月から張り詰めていた気持ちがゆるんで、疲れやストレスが心身に表れやすい時期。しかも、ちょうど梅雨どきで天気が悪い日が続くため、余計に気分が落ち込みやすくなります。

さらに、雨で服がぬれて洗濯の回数が増える、洗濯物が乾きにくい、湿気やカビが気になるなど、家事の負担が増えるのもストレスの大きな原因に。外でも家でもたくさんの役割を担うママこそ、6月病には注意が必要だといえるでしょう。



■「6月病かもしれない」と思ったら?
6月病の対策としては、ストレスを取り除いていくことが重要です。といっても、日常生活からすべてのストレスを取り除くのは難しいもの。まずはストレスがたまっていることを自覚し、家事や仕事が思うように進まなくても自分を責めないようにしましょう。

予定を詰め込みすぎず、休みを増やすことも対策につながります。ただしママの場合、週末に家族でのお出かけやレジャーの予定を入れすぎると、かえって疲れてしまう可能性もあります。

休日には、家で読書やDVD鑑賞をしたり、一人で映画やショッピング、美容院に出かけたりと、自分だけのリラックス時間をつくるといいかもしれません。散歩やスポーツで適度に体を動かすことも、ストレス解消には良いといわれています。

5月病も6月病も正式な病名ではありませんが、医学的には「適応障害」にあたり、放置しておくと深刻なうつになることもあるそう。心身の不調や憂うつな気分が長引く場合は、「ただの6月病」なんて思わず、早めに心療内科や精神科を受診しましょう。

特に目立った不調を自覚していないママも、予防のために、6月はちょっとのんびりモードで過ごしてみてはいかがでしょうか。
 
 
(二条しおり)

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