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上司にもママ友にもOK! 気の利いたお中元に「珍品種さくらんぼ」を

Woman.excite / 2016年7月1日 19時0分

上司にもママ友にもOK! 気の利いたお中元に「珍品種さくらんぼ」を

さくらんぼ

初夏のフルーツ「さくらんぼ」。その多くは、山形県が産地の「佐藤錦」という品種です。ぷりっとした張りと艶があって、口に入れると弾けたように甘味がぶわっと広がります。佐藤錦がさくらんぼの王さまといわれるのも納得です。


© tashka2000 - Fotolia.com



食べごろは6月中旬から7月初旬で、最近ではちょっと早いお中元の品に選ぶ人も多いようです。

■お中元の品に悩んだら「さくらんぼ」を
すでに今年の「佐藤錦」の注文が終了しているサイトもありますが、山形のさくらんぼ農家に聞くと、最近では7月から出回る珍品種が注目されているようで、とくに都内からの注文が多いそうです。

どんな品種があるのか紹介します。

・大粒で肉厚「大将錦(たいしょうにしき)」
酸味が少なくてパリッとした食感が特徴です。先がとがっているのでハートの形に似ているともいわれています。佐藤錦よりも実が硬くて輸送に向いているので、贈りものにも最適です。

・さくらんぼのなかでも濃い赤色が特徴「紅秀峰(べにしゅうほう)」
甘味が強く酸味は少なくて、果汁がたっぷり。こちらも実は大きくて、果肉は硬めです。ほかの品種と比べて日持ちが良いとされています。

・2000年に登録された新品種「紅てまり」
果汁たっぷりで糖度が高く、濃厚な味わいが人気。しっかりとした果肉で日持ちが良いのも特徴です。

・地元の人もお目にかかることの少ない黄色のさくらんぼ「月山錦」
生産量が少ない希少な品種。とっても甘くて酸味はほとんどありません。見た目のインパクトなら一番ですね。

キラキラとした真っ赤な粒。箱を開けたときの感動は、それはそれは大きいですよね。仕事でお世話になっている上司や同僚に贈るお中元の品に迷ったら、さくらんぼがおすすめ。子どもがいる家庭なら、なおさらよろこばれることまちがいなしです。



■自分用に規格外の「佐藤錦」を箱買い!
「死ぬ前に食べたいものは?」と聞かれれば迷うことなく「さくらんぼ!」な私です。毎年、高級フルーツ佐藤錦を2キロ、4キロと箱買いしています。

さくらんぼの実が大きくなって色づきはじめる6月ごろは雨が降りやすく、さくらんぼが雨に当たると実が割れてしまいます。実割れしたさくらんぼは規格外品、またはアウトレット品、B級品として通常の半値かそれ以下で販売されています。

外資系企業からさくらんぼ農家に嫁いだ友人は、「見た目は多少悪くても味は一緒、自宅用なら十分だよ。子どもたちにたくさん食べさせて」と太鼓判を押します。

さらに、最近は好みの味を探しもとめて直接農家や販売店に問いあわせる購入者が多いようです。規格外品はインターネット通販でもありますが、扱っていない場合は購入時にひとこと「規格外品はありますか?」と聞いてみるのもありだそう。

贈答用には向いていない実割れしたさくらんぼは、仲良しのママ友や、自宅でのママランチ会に手土産に持って行くととっても喜ばれます。

何より、いましか味わえない味覚を存分に食べることで、子どもたちが四季を感じたり、旬のおいしさを体感したり、楽しんだりしてくれたらとってもうれしいことだと思います。
 
 
 
(今日子)

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