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描いて、飾って、パクリ! 子どもと楽しむ「アイシングもなかパーティ」

Woman.excite / 2016年9月6日 14時0分

描いて、飾って、パクリ! 子どもと楽しむ「アイシングもなかパーティ」

みなさん、もなかってどんなイメージですか? 餡の入った和菓子やアイスクリームをサンドしたもの、中にインスタント味噌汁やスープの素が入っているものなどが一般的ではないでしょうか。

最近では、もなかの「皮」だけを販売しているところもあり、この「皮」を使ってとっても楽しいパーティができるのだそう! お菓子作家efuca.のイトウユカさんに、子どもと一緒に楽しめる「アイシングもなかパーティ」を、教えていただきました。



■アイシングクリームでお絵描きしよう!
「まずはアイシングクリームを準備しましょう」とイトウさん。アイシングクリームは粉砂糖と卵白を混ぜて作るのが一般的ですが、最近では“アイシングシュガーパウダー”という水を混ぜるだけで、簡単にクリームができるものも販売されています。ベースとなるアイシングクリームを作ったら、そこへ色をつけていきます。色はジェル状の食用着色料を使用。



アイシングクリームは、ベースとなる白をまとめて作っておいて必要な色を着色していきます。着色には食用着色料を使用。爪楊枝の先にちょんっとつける程度でしっかり着色できます。


色をつけたアイシングクリームは、OPPシートやクッキングシートを円錐状にした“コルネ”の中へ。「もし余裕があれば、同じ色のクリームで水分調整をして“縁取る用のかため”と“塗る用のやわらかめ”のクリームを用意してください。子どもたちに塗り絵感覚でアイシングしてもらうのも楽しいですよ」(イトウさん)。



左)あらかじめ作っておいたコルネにアイシングクリームを入れ、袋の端を折り畳んでマスキングテープでとめます。
右)イトウさんは、アイシングクリームをお豆腐の水切りケースの網の下に濡れ布巾を敷いて保存。乾燥すると固くなるので、気をつけて。

 
 

■さあ、アイシングもなかパーティのはじまり!

アイシングクリームの準備ができたら、さあ、パーティのはじまりです。集まった親子みんなで、もなかにお絵描きをしましょう。

「もなかの模様の凹んだ部分に描いていくと、簡単でかわいくできますよ」とイトウさん。「そのほか、模様のないもなかをキャンバスに見立てて、自由に描くのも楽しいです。指の力の入れ加減で、一度にたくさんクリームが出てしまうこともあるので、調整しながら描いてみてくださね」。




多少、線が歪んじゃってもそれはそれで楽しい。気にせず自由にデコレーションして楽しみましょ。
 
■描き終わったら、飾って楽しんで

お絵描きを楽しんだあとは、もなかをお皿に並べたり、クリームが乾いたらビニール袋に入れてガーランド風に飾り、パーティルームを華やかに演出してみてはいかがですか? もなかを並べたお皿にお絵描きしても、かわいいのだそう!



左)テーマは海。完成品をお皿に並べるだけもかわいい!
右上)バースデーパーティをイメージしたアイシングもなかを並べて…。
右下)もなかを並べたお皿にもアイシング。より素敵な盛りつけになりそう。


自分の名前を描いて席次表にしたり、ビニール袋に入れて紐をつけて首飾りに見立てたり、ミニパーティの小道具としても活躍してくれそうですね。クリスマスシーズンならツリーに飾ってもよさそうです。



 
 

■もなかの皮に何をサンドする?
もなかの皮にアイシングでお絵描きだけでも、十分イベント性があって楽しめますが、そのあと、そのもなかを「パクリ」といただきましょう。

ポテトサラダやカボチャサラダなどを用意しておき、もなかの皮を器に見立ててトッピングすれば、あっというまに前菜の完成。



クリームチーズにドライフルーツをトッピング。子どもたちにはもちろん、大人にも好評の一品です。


そのほか、ピラフやちらし寿司など、ご飯系をのせたり、ミニハンバーグ&レタスをサンドしてもなかハンバーガーなどを作っても! 手のひらサイズのもなかだから、フィンガーフード感覚で楽しめるのがうれしい。

■デザートは子どもたちもサンドできるものを

デザートは、みんな一緒に作れるものを用意してはいかがでしょう。クリームチーズやアイスクリーム、ドライフルーツ、フレッシュフルーツをいろいろ用意しておいて、自分でアイシングしたもなかに、好きなものをのせたり、挟んでみては? 



もなかのお皿にアイスクリーム&チェリーをのせたら、デザートの完成。


もちろん、和風のあんこもOK。お家に常備してあるジャムなどをアイスにトッピングしてもいいですね。アイデア次第でバリエーション広がるデザートもなか。

「アイシングクリームが甘いので、たっぷりお絵描きしたもなかは、そのまま食べてもおいしいですよ」とイトウさんが教えてくれました。

■参加者みんなが楽しめる、アイシングもなかパーティ

誰かのお家に集まって、ワイワイおしゃべりしながらおいしいものをいただく。そんな時間は本当に楽しいもの。もなかを使ったアイシングパーティなら、招く人だけががんばりすぎず、みんなで楽しめるのがいいですね。




アイシングクリームともなかの皮は用意しておいて、もなかの間にサンドする具材を1~2品持ち寄ってもらっても。参加者みんなが時間通りに集まらなくても、早く到着した人から、アイシングを楽しんでもいいですね。




「こういうパーティなら、主催者側にも負担が少なくていいですね」とイトウさん。子どもたちもお絵描きに夢中、ママたちはおしゃべりに花を咲かせることができそう。

かわいいデザインのもなかパーティ、一度開催してみてはいかが?


お菓子作家 イトウユカ


© efuca.

キャンドルブランド『Vida=Feliz』のアシスタントを経て、2009年お菓子作家として活動スタート。オリジナリティ溢れるかわいいお菓子が評判に。2012年、出産を機に芦屋に拠点を移す。全部お菓子でできた探しもの絵本『さがそ! おかしのくに』(学研)やレシピ本を発表。お菓子の教室、販売でも活動中。

公式ブログ: http://lineblog.me/efuca/


食材提供/フェリシモ
http://www.felissimo.co.jp/

 

(いなだみほ)

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