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「米のとぎ汁」捨てたらソン! 部屋もお肌もキレイにする活用法

Woman.excite / 2016年9月14日 23時0分

「米のとぎ汁」捨てたらソン! 部屋もお肌もキレイにする活用法

黒カビや水アカなどの頑固な汚れを落とせる洗剤として、重曹やセスキ炭酸ソーダがいま、大注目されています。確かに、これがあればしつこい汚れ落としも随分とラクです。

ただ、日常のちょっとした拭き掃除程度であれば、いつもなら捨ててしまう「米のとぎ汁」でも、充分キレイになるんです。


© Tsuboya - Fotolia.com


さらに、その成分にはお肌がきれいになる効果もあるのだとか。今回はとぎ汁の意外な活用法を3つご紹介します!

■その1:毎日の拭き掃除に 自然派洗剤として使える!

米のとぎ汁には、自然の界面活性剤成分、「γグロブリン」(ガンマグロブリン)が入っています。そのため、米のとぎ汁につけ、絞った布で汚れを拭くと落ちるのです。



© liza5450 - Fotolia.com


さらに油分も多く含まれているので、ワックスをかけたような仕上がりです。毎日の拭き掃除なら、コレで充分です。

■その2:子どもにも安心 入浴剤として使える!

米のとぎ汁は入浴剤としても使えます。とぎ汁の白濁は、「ぬか」が流れ出たもの。ぬかは栄養価が高く、ビタミンを多く含んでいます。湯船に米のとぎ汁を入れるだけで、自然の美肌入浴剤になるわけです。

さらには油分を含んでいますから、お風呂あがり後、肌の乾燥ケアもしてくれます。子どものために市販の入浴剤は避けたいけれど、ただのお湯じゃ物足りない… という親子のバスタイムにも便利。

ただし、たくさん入れすぎるとぬかがバスタブに残り、かえってお掃除が面倒になるので、各ご家庭ごとの適量を見つけてみてください。


■時短でお肌しっとり 美肌パックとして使える!

米のとぎ汁は、自然の米ぬかパックとしても大活躍します。1回目のとぎ汁には汚れが残っているので捨て、2回目のとぎ汁をボウルなどに移し、4時間前後、冷蔵庫に入れておきます。(冬は常温でもいいかもしれません)

時間が経過すると、水とぬかに分離しますので、下に沈殿したぬかの部分を手に取って、パックをします。クレイパックを少しサラッとさせたようなテクスチャーです。固まってきたら、素早く洗い流し、いつものスキンケアをして終わり。



© JackF - Fotolia.com


市販のパックは10分~15分程度待つのに比べ、この米ぬかパックは5分もあれば固まります。パックの時間を待てないせっかちさんも、これなら待てるかも!?

気になる効果ですが、米ぬかの栄養価が高いせいか、続けていると、素肌力が上がる感じがします。上からなにかを与えて変えているのではなく、地肌自らが変化するような、それこそ自然なカラダの巡りを感じられます。(個人の感想です)

米のとぎ汁は、合成洗剤が無かった時代には当り前のように再利用されていたもの。米アレルギーでない限りは子どもの体に触れても心配がない点も含め、使ってみる価値アリです。

普段捨てていたお米のとぎ汁、乾燥が気になる季節に向けて取り入れてみては?

※肌に使用する際は、腕の内側など体の目立たない部分で必ずパッチテストを行ってください。
※肌に異常が起きた場合は、すみやかに医師に相談してください。 
 
 
(力武亜矢)

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