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口を開けると音が鳴る? 顎関節症のチェックポイント! 

Woman.excite / 2016年10月1日 7時0分

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女性、顎関節症

顎の筋力が弱く、筋肉の血液循環が悪くなりがちな女性は、「顎関節症」になりやすいといわれています。痛みなどがなければそのままでも問題なく、自然に治るようですが、生活習慣によってはなかなか治らないことも。そこで今回は、顎関節症のセルフチェックや注意点などを紹介します。


(c) anetlanda - Fotolia.com



■口を開けたときに音が鳴る
顎関節症は、口を開けたときに音が鳴るのが特徴といわれています。重症化するとあごに痛みが走り、口を大きく開けられなくなってしまうことも。

音が鳴るなど、あごに何かしらの症状が見られる人は、全体の7~8割にものぼりますが、治療を受けている人は1割未満なのだとか。生活習慣の改善などによって自然と治ることも多く、重症化するまで受診しない人が多いからかもしれません。

姿勢が悪いだけでなく、歯ぎしりや歯を食いしばったりすることも、顎関節症の原因になるといわれています。このように、生活習慣が原因になることが多いので、セルフチェックをしてみましょう。次の症状が多くあてはまるほど、顎関節症の可能性が高くなります。



●セルフチェックポイント
・口を開くときに音が鳴る
・「歯ぎしりがうるさい」と指摘された
猫背
・口を大きく開けられない、または開けると痛い
頭痛や肩こりがひどい
・かたいものを食べるとあごが痛くなる
頬杖をよくついている
・子どものころからかたい食べものを避けてきた
・つねに何かしらのストレスを感じている
・ものを食べるときはどちらか一方でばかり、かんでいる
・口の中でつねに上下の歯をかみあわせている




■姿勢の矯正やあごのストレッチを意識
顎関節症は関節が変形してしまうこともありますが、筋肉の動きが低下したり、じん帯の損傷などによっても引き起こされます。この原因を突き止めるには、歯科医に相談するのがいいでしょう。

炎症が起きていれば薬が必要になりますし、関節円板が変形しているときには外科手術を行いますが、軽度であれば、姿勢の矯正やあごのストレッチなどもよいのだとか。

歯ぎしりが原因の場合は、予防のためのマウスピースを装着します。ただ、痛みや開閉時の音が改善される効果は薄く、医師の間でも疑問視する声が少なくないようです。

あごに痛みがある場合は、スルメなどのかたいものは避けて、大きく口を開けないようにすることも大事なのだとか。こうして負担をかけないことも、顎関節症の改善につながるといわれています。
 
 

■痛みには「アイーン」!?
私も顎関節症で、疲れがたまると口があかなくなってしまいます。ひどいときには、やわらかいパンにすらかじりつけないし、かたいものを食べるとあごが痛くなるのです。

歯科医師に尋ねたところ、あごの周囲をあたため、マッサージをすることをすすめられました。それでもつらいようなら、治療法を考えましょうとのこと。ためしに続けたところ、まだ開閉音は鳴りますが、痛みは出にくくなった気がします。

接骨院でも尋ねると、私の場合は猫背が原因かもしれないので、正しい姿勢を意識するように指導されました。

インターネットでも調べたところ、口をできるだけ大きく開いてから志村けんさんの「アイーン」のポーズをするように口を突き出し、それを戻したら左右に動かすというストレッチを発見。

それぞれ10秒ずつくらい行ったところ、痛みが解消されるだけでなく、続けることであごの周りがすっきりしてきたので、仕事中などにひとりで「アイーン」をしています。

顎関節症の原因はひとつではなく、複数の要素が組み合わされて発症することもあるようです。音が鳴ったり、痛みを感じたりしたときには、早めに医師に相談しましょう。
 
 
(丸部りぃ)

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