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実の親こそこじれやすい! 実家を頼るときの心得5か条

Woman.excite / 2016年10月29日 20時0分

実の親こそこじれやすい! 実家を頼るときの心得5か条

いざというとき、心強いのが実家の存在。子どもの面倒を見てもらったり、家事や育児の相談にのってもらったり、グチやイライラを聞いてもらったり…。そこはママたちのオアシス! ただ、ついつい遠慮を忘れて、トラブることも少なくないのだそう。


© Justinb - Fotolia.com


実家とはどうつき合うべきか? 実の親の本音と先輩ママの反省から、その極意を探ります!

■実の親に聞いた、「嫁いだ娘」への本音

合わない、好かない、気に食わない…などと、嫁と義父母との確執は世の常。あちこちで耳にするポピュラーな話題ですが、実の親とだって、うまくやれているかは怪しいかも?

実は実家の面々も、嫁いだ娘に対して思うことあり。はっきり言葉にしないだけで、その胸中はモヤモヤしているようなのです。
「子連れで遊びに来てくれるのはうれしいけれど、ごはんを食べてお風呂に入って…と、あまりにも頻繁すぎるのはイヤ。たまには遠慮してほしい」(50代)

「子守りを親孝行にすりかえるのはやめて。たしかに孫には会いたいけれど、『一緒にいたいんでしょ?』『孫はかわいいんでしょ?』と、こちらの都合おかまいなしに一方的に押しつけられるとイライラしちゃう」(60代)

「帰ってきてはダンナのグチや悩み相談ばかり。反対を押し切って結婚したんだから、もうちょっと耐えなさい!」(50代)

「出産で3カ月間の里帰り。その間、上げ膳据え膳のもてなしと、新生児のお世話でおおわらわ。楽しかったけど、『また来るね!』のひと言だけってどうなのよ!?」(50代)

孫は心底かわいいけれど、子育てしたいわけじゃなし。親たちの意識は「育児の傍観者」で、頻繁かつ当然のように子守をさせてしまうと、いつか本気でキレられるかも…。また、実家とはいえ、我が家のごとく遠慮なく行き来するのも控えたほうがよさそうです。

■実の親にも、お金のことは節度を持って!

ほかにも、お金がらみのグチも多数。面と向かって言いにくいからこそ、根深い問題に発展しやすいので要注意!
「孫へのおこづかいやら各種お祝いなど、催促されるとムカッときちゃう。出してもらって当たり前という考えはそろそろやめにしてほしい」(50代)

「義父母にはあれこれ気を使って贈り物とかするくせに、こちらに対しては適当。家を出たんだから、もうちょっとちゃんとしたつき合いをしてほしい」(70代)

実の親から次々あふれ出す、娘に対するグチや不満。味方だと思っていい気になっていると、いつか手痛い仕打ちにあいそうです…。


■実の親子関係でも忘れちゃいけない、心得5か条とは?

自分のことをわかってくれるはず、何があっても受け入れてくれるはず…。実の親子間には、信頼という名の期待がいっぱい。

そのため、遠慮を忘れてズカズカ入り込みやすく、しかも相手に対する期待が大きいぶん、些細な食い違いで裏切られた感も大。実はかなりこじれやすく、義両親との関係以上に、修復も難しいのです。

そんな繊細な親子関係だからこそ、忘れてはいけない「5つの心得」。これらは、先輩ママたちの失敗や反省から導き出されたもの。大事に至らないよう、しっかり肝に銘じておきましょう。
1. どんなに些細なことにも「ありがとう」と感謝の言葉を忘れず、場合によってはお金や品物でお礼を。よその家の人間として、ケジメをつける。

2. 夫に対するグチや嫁ぎ先の悪口はNG。実家といえどもよその家。節度をもって。

3. 「してもらえる」から「してあげる」にシフト。親を頼るのではなく、支えることを心がける。

4. 近くに住んでいても、いきなり行かない。しっかりアポを入れてから訪ねる。

5. 気やすく子守りを頼まない。

親しき仲にも礼儀あり。とはいえ、遠慮のしすぎもまた、実家との距離を広げてしまうものです。「娘が本当に頼れるのは自分たちだけ」という親の面子をつぶさないよう、ひとりで頑張りすぎず、適度に甘えることも忘れずに!
 
 
 
(ハルノ コトリ)

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