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年末大掃除の便利アイテム! 水まわりの黄ばみ撃退にはコレでピカピカに

Woman.excite / 2016年11月9日 7時0分

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毎日の「ぬれる」「乾く」を繰り返す洗面台は、水あかがたまってザラついたり、黄ばんだりしている可能性大。そこで今年は、ドラッグストアなどで手軽に手に入る「クエン酸」を使って、お掃除してみませんか?

© liza5450 - Fotolia.com


ポットなどに付着した水あかに効果的ということで、キッチンで使用するイメージが強いクエン酸。じつはいろいろな場所の掃除に使える便利アイテムだったんです。今回は洗面台の黄ばみ落としを例に、その使い方を紹介します。

■汚れのメカニズムに注目!クエン酸が掃除に役立つワケ

クエン酸は、レモンや梅干しなどにも含まれる「酸っぱい」成分。よくお弁当に梅干しを入れるとよいといわれますが、これはクエン酸による抗菌・消臭効果が腐敗防止につながると考えられているからです。

次に、「汚れ」メカニズムのお話。汚れには、酸性とアルカリ性があり、そして、洗剤にも同様に酸性とアルカリ性があるのです。アルカリ性の汚れは酸性の洗剤を使うと落ちやすくなります。水あかやカルキ成分は、アルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸がその汚れを分解。だから洗面台・トイレといった水まわりの掃除には、クエン酸が非常に適しているというワケです。

■クエン酸水の作り方&使い方

クエン酸は顆粒の状態で販売されていることが多いため、掃除に使うときはこの顆粒を「クエン酸水」にして使用すると良いでしょう。
<クエン酸水の作り方>
用意するもの 水、クエン酸、スプレーボトル
ボトルに水100mlに対してクエン酸小さじ1/2程度を入れてから、ボトルを振ってクエン酸をよく溶かしましょう。

クエン酸水を作ったら、黄ばみが気になる洗面台に吹きつけ、スポンジや布で吹きます。バケツやボールなどで作ったクエン酸水をスポンジに含ませ、洗面台の黄ばみ部分を磨いてもOK。

■頑固な汚れにはクエン酸水パックを

頑固な黄ばみの場合には、クエン酸水パックを試してみましょう。

クエン酸水をスプレーしたあと、その上からラップを貼りつけて、そのまま数時間置きます。パック後は、クエン酸と汚れを落とすためによく水拭きをして、さらに乾拭きをして仕上げます。

キッチンペーパーなどを洗面台に敷き詰め、その上からクエン酸水を吹きつける場合は、パックの乾燥を防ぐために、ときどきクエン酸水を吹きつけると良いでしょう。

■クエン酸水の注意点

クエン酸水を使って掃除をするときは、次のことを注意しましょう。

・ゴム手袋を着用すること

・目に入らないように注意すること
万が一目に入ったときはすぐに水で洗い流し、異変・違和感があれば医療機関で診察を受けましょう。

・塩素系洗剤と混ぜないこと
クエン酸水は酸性のため、塩素系洗剤と混ぜると、有毒ガスが発生する可能性があります。混ぜて使用しないことはもちろん、クエン酸が残っている場所に塩素系洗剤を使用しないなどの注意が必要です。

・掃除する場所の素材を確認すること
クエン酸水は酸性のため、素材によっては変質を招く可能性があります。大理石、アルミ製品、タイルなどは、変色やさびの原因になることがありますので、クエン酸を使った掃除は控えましょう。


「クエン酸水」の作り方&使い方さえマスターすれば、年末の水まわりの掃除には大活躍しそうです。洗面台だけではなく、鏡のうろこ汚れやトイレの汚れなどにも効果を発揮します。水まわりの頑固な汚れには、ぜひ一度試す価値アリの掃除アイテムです。
(森川ほしの)

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