そのお手入れ、逆効果かも? パウダーファンデ派の正しい乾燥対策
Woman.excite / 2016年11月25日 21時30分
肌寒い季節の到来とともに、感じ始めるのが肌の乾燥。産前産後となると、なおさら感じやすくなります。
夏の間はなんの問題もなく使えていたパウダーファンデが、冬に入ると浮いて見えたり、笑いジワの跡がクッキリ残ったりすることがあります。
© Monet - Fotolia.com
乾燥対策は、正しくおこなうことで保湿効果がぐんと高まります。せっかく手間ひまをかけるのですから、きちんと効果を出せるケアができているか、今のうちに確認してみてはいかがでしょうか。
■保湿するならクリームよりさきに化粧水の量を増やす
肌の乾燥が気になったら保湿クリームを普段よりたっぷりつける。これは間違いではないですが、スキンケアの最後につけるクリームは、保湿した肌、もしくはされた肌への「フタ」の役割。
© Monet - Fotolia.com
フタをする前の肌が乾燥していると、乾燥した肌にフタをするだけです。まずは化粧水や美容液などで肌にたっぷりうるおいを与えて、それからクリームでフタをしましょう。
■ながらパックは逆効果になることも
働くママにとって、家事や育児の時間は絶好のフェイスパックタイム。パック時間の目安を、「パックが乾くまで」に設定している人も多いようですが、乾くまで放っておくと、せっかくうるおった肌から、パック側に水分が奪われてしまいます。
既製品のパックなら定められた時間を守り、自分でつくったパックを使う場合は、水分が乾きだす前に外しましょう。
■パウダーファンデを「水あり水なし両用タイプ」にしてみる
パウダーはリキッドやクリームに比べて油分が少ないため、乾燥肌には乗りにくく、定着せずにヨレやすくなります。だからと言ってパウダー派の人がリキッドにするのは抵抗があります。
そんなときは、「水あり水なし両用タイプ」のパウダーファンデに変えてみて。スポンジを濡らすか濡らさないかだけで、つけるファンデは同じパウダリーです。
「水あり水なし両用タイプ」は、スポンジに水をプラスすることで、ファンデーションがより肌にフィットしやすくなります。
カバー力を落としたくない場合は、スポンジに含む水を少なめに、ナチュラルに仕上げたい場合は、水を多めに残します。まずはプチプラの商品で試してみるのも手です。
これ以外にも、より保湿効果を高めるテクニックは数多くあります。
ちゃんと対策しているのに、乾燥がおさまらない…と感じるときは、いったん日ごろのケアや体調の変化を気にしてみると、解決の糸口が見つかるかもしれません。
(力武亜矢)
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