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大掃除は面倒!というズボラさんにおすすめ 「過炭酸ナトリウム」5つの特長

Woman.excite / 2016年12月11日 11時0分

大掃除は面倒!というズボラさんにおすすめ 「過炭酸ナトリウム」5つの特長

忙しい師走の大掃除。「面倒だなあ」と思っている方におすすめしたいのが「過炭酸ナトリウム」を使った大掃除。


過炭酸ナトリウムは重層やクエン酸のように、人と環境に優しいナチュラル洗剤の仲間で、100円ショップやドラッグストアでも入手できます。過炭酸ナトリウムがおすすめポイントをまとめました。

■その1:名前は強そうだけど、実はやさしいナチュラル洗剤


「過炭酸ナトリウム」は石油など化学的な原料で作られる合成洗剤ではなく、もともと自然界に存在する炭酸ソーダと過酸化水素でできています。使用後は炭酸ソーダ、酸素、水に分解され、環境にもやさしいものです。「酸素系漂白剤」とも呼ばれていますが塩素系漂白剤と異なり、ツーンとした臭いもありません。

■その2:得意技の「浸けおき」でお風呂掃除もラクラク


過炭酸ナトリウムは浸けておくだけで汚れを落としてくれるので、面倒くさがりには大助かりです。「漂白」「除菌」「除臭」効果があるので、湯上りに風呂桶などの小物類を全部湯船に入れて、過炭酸ナトリウムを入れてよく混ぜてひと晩浸けおきすれば、汚れも落ちてカビ防止にもなります。
 

■その3:ナチュラルなのに除菌もできる頼もしさ


「ナチュラル洗剤」と耳にすると「環境に優しいけれど、なんか作用も弱そう」という印象を持つ方も多いのではないでしょうか? 過炭酸ナトリウムは、ナチュラル洗剤だけど除菌もできます。だから、トイレや洗面所、キッチン、洗濯機など「菌を増やしたくない」と場所でも効果を発揮します。



その洗浄力はまずは洗濯機の洗濯槽洗浄でぜひお試しを。洗濯槽に40度前後のお湯(お風呂の残り湯でもOK)を入れて、過炭酸ナトリウムを入れて、3~4分洗濯機を回した後、3~6時間おき、すすぎます。洗濯槽の見えない黒カビなどの汚れもきれいに落とします。
 
 

■その4:色物もOK!「浸けるだけ」の漂白洗浄


塩素系漂白剤は色物や柄物は避けた方がいい場合があるけれど、過炭酸ナトリウムは作用が穏やかで、付着した色素のみを分解するので、色物や柄物も基本的にOK。手洗いが面倒なスニーカーや上履きはお風呂の残り湯をバケツに入れて、過炭酸ナトリウムを振り入れて浸けおきし、数時間後にすすげば簡単です。

ひどい汚れがある時は、事前に石けんでの予洗いが必要ですが、こんなラクな方法があったら、お子さんも自分で上履きを洗おう、という気持ちが起きるかもしれません。

■その5:家中で使えるから洗剤の数が減る


ナチュラル洗剤のいい所は、使う場所、ものを限定しないこと。過炭酸ナトリウムも、キッチン、トイレ、お風呂、洗面所、洗濯機、と使うシーンが豊富です。

■気軽に使うための簡単使いこなし術
1)40度前後のお湯を使う
40度前後のお湯が一番発泡力を発揮します。お湯の温度が高すぎると、漂白速度に比べて汚れの分解速度が速くなり、漂白が追い付かない状態となり漂白効果が落ちます。

2)得意なのは酸性の汚れをやっつけること
過炭酸ナトリウムは、重層、セスキ炭酸ソーダと同じアルカリ性のナチュラル洗剤です。皮脂や手垢など動物性タンパク質による汚れなど酸性の汚れに効果を発揮します。

3)ナチュラル洗剤でもNG素材あり
「ナチュラル洗剤だから何に使ってもOK」というのは大きな誤解。過炭酸ナトリウムは、ステンレス以外の金属に使うと化学反応をおこして黒ずむ恐れがあります。その他、アルカリ性に弱いウールや絹もNGなど、使わない方がいい素材もあるので注意しましょう。

せっかくだから、合成成分や界面活性剤が入っていない100%の素材を購入して、「環境にやさしくて自分もラクできる」過炭酸ナトリウムを大掃除にぜひ取り入れてみてください。

取材協力:「ナチュラル洗剤でちょこっとピカピカ掃除!」(世界文化社)

重曹やクエン酸だけでなく、過炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ソーダを使ったナチュラルな掃除術を紹介。汚れに合った洗剤の使い分けや、場所別のお掃除法に加えて、日常の生活の中でちょっとしたタイミングにお掃除する「ちょこっとお掃除」のテクニックも紹介。
「ナチュラル洗剤でちょこっとピカピカ掃除!」

(まちとこ編集部)

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