私のお尻が大変なことに! じつは顔よりもヒップを悩んでいる人が多かった
Woman.excite / 2017年1月18日 18時0分
お正月に親族で温泉にいったとき、めいっ子から「おばちゃん、お尻かゆいの?」と衝撃のひと言が…。
© kei907 - Fotolia.com
衝撃とは、「おばちゃん」と言われたことではなく、言われて鏡に映したお尻に、いつの間にか赤いブツブツができていたことです。
あまりに気になってケア方法を検索したものの、小鼻や顔のスキンケア情報に比べ、お尻のケアは情報が少ない! かといって、恥ずかしくて人には聞けないし…。
でも、悩んでいたのは自分だけではなかったのです。
■お尻トラブルの悩みは毛穴や小顔の相談よりも多かった!
「じつは、毛穴や小顔より"お尻のざらつき"で悩んでいる人が多くいらっしゃるんです」というのは、ヒップのエステコースがある、「クリニカルサロン シーズ・ラボ」さん。
2016年にスキンケアとして問い合わせがあった悩み相談件数のうち、「お尻のざらつき」は、「しみ・毛穴・小顔」の合計数より上回っていたそうです。
「しみや毛穴、小顔のお悩みに比べ、お尻にトラブルがあることは人に言いにくいぶん、専門サロンへの相談が増えるのだと思います。どのようなケアがいいのかわからない、セルフケアでは解決できないなど、長年悩み続けている方が多いのも特徴です」とシーズ・ラボさん。
「悩んでいるのが自分だけじゃない」と思うと、少し気持ちが楽になりました。
■お尻トラブルの原因は生活習慣
お尻にブツブツができたり、黒ずみやザラつきが現れたりする原因はいくつかあるようです。
【原因として考えられること】
・代謝不良(ターンオーバーの乱れ)・血行不良(栄養不足、乾燥)
・汗っかきで不衛生・食事の偏り(野菜不足・小麦粉が多い)
・角質肥厚や骨盤のゆがみで不必要な摩擦による色素沈着
・加齢による筋力の低下で皮膚の摩擦面の増加
・手つかずにして放置(お手入れの優先順位が低い) など
出典:PR TIMES/株式会社シーズ・ラボ「“お尻のざらつき”に悩む割合は、毛穴や小顔より多数だった!」
私の場合で考えると、冬はホットカーペットに直座りしてお尻に汗をかいていること、年末年始の暴飲暴食が思いあたります。
どの原因も、生活習慣によるトラブルで、ちゃんと意識していればケアできるものばかりだったのですが、お尻って、なかなかじっくりケアしていないなぁと、自分のことながら反省!
■症状別のセルフケアでもピカピカお尻に!
©olly - Fotolia.com
軽度のブツブツやザラつき、色素沈着であれば、自宅でのケアが可能だそうです。
●軽いザラつきのみなら
角質ケアとしてスクラブを取り入れてみましょう。スクラブ剤は、市販の顔用でかまいません。顔用はボディ用に比べマイルドに仕上がっていることが多いです。
●色素沈着のみの場合(炎症や大きなニキビがない)
この場合には、ボディ用でしっかりケアを。
●炎症の強いニキビ
摩擦が起こらないよう下着や衣服に気をつけましょう。着席や歩行などで摩擦が発生するため、デニムなど硬めの生地は避け、スカートやゆるいシルエットのパンツなどを取り入れた方がいいでしょう。
■日常でできるケアで自慢のお尻に!
トラブルが起きやすいヒップには、下部に下着の境目がこないようTバッグやブラジリアンビキニの形を履くことが理想的。
素材は、吸湿性の低いポリエステルやアクリルの化学繊維・合成繊維ではなく、できるだけ通気性の良い綿100%や、肌と同じタンパク質でできているシルクなどが肌に優しくおすすめです。
●入浴するとき
ナイロンタオルを使わず、肌にやさしい素材のタオルで、ふわふわに泡立て、優しく泡を転がすように、手で洗います。
●保湿ケア
お風呂あがりには、顔同様お尻も保湿クリームを塗りましょう。できるだけ無添加のものを選ぶと、肌に負担がかかりません。
●代謝アップのための軽い運動
ストレッチ、ウォーキング、岩盤浴など、ほんのり汗をかく程度の運動で、代謝を高め、排泄をうながします。
●食生活を改める
ただし、長期間放置してしまったトラブルは、改善するのに細胞の生まれ変わるサイクル、約3ヶ月間が必要なのだとか。
セルフケアでは改善が見られない場合は、シーズ・ラボさんのようなヒップケアができるサロンを頼ってみると、変化を感じられるかもしれません。
パパや子どもがいつ見るかわからない、お尻。水着になったとき、温泉に行ったとき、いつも自信をもっていたい、お尻。キレイに越したことはありませんね!
「“お尻のざらつき”に悩む割合は、毛穴や小顔より多数だった!」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000014697.html
<取材協力>
株式会社シーズ・ラボ
(力武亜矢)
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