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子どもも大人もワクワクする! 最新「おもしろ図鑑」5選<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.38

Woman.excite / 2017年2月2日 7時0分

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子どもは知的好奇心が旺盛です。知らないことを覚え、自分の知識を増やしていくことは「僕(私)はこんなことを知ってるよ!」という自信をつけさせることにもつながります。知ること、分かることの喜びをたくさん経験させてあげたいなら図鑑がおすすめ! そこで今回は絵本ナビ協力のもと、探究心を刺激する「おもしろ図鑑」を選んでみました。


わくせいキャベジ動物図鑑


作・絵:ツペラ ツペラ(tupera tupera)/出版社:アリス館
「わくせいキャベジ動物図鑑」(絵本ナビ紹介ページ)

山や森、草原や湖など地球とよく似た環境の星「わくせいキャベジ」。どこからどう見てもキャベツですが、リンゴリラ、ハクサイ、ナスクジラなど住んでいる不思議な野菜生物たちのおかげか、まるで本当に存在する星のように思えてきます。分布、体長、体重と細かく描かれた図鑑スタイルがおもしろさに拍車をかけています。

仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界


著:ギヨーム・デュプラ/訳:渡辺 滋人/出版社:創元社
「仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界」(絵本ナビ紹介ページ)

大きく、つぶらな瞳を持つネコ。でも実はネコはひどい近眼! ネコの目に私たちの姿はぼんやりとしか映っていないそうです。「ミツバチが見ているのはモザイク世界」「牛と馬は真正面がよく見えない」「ヘビは動きを察知する目を持つ」など動物の目から見る世界を体験させてくれるのがこちらの大判絵本。紹介される動物は哺乳類、鳥、爬虫類両生類、昆虫まで20種類! めくれる仕掛けも楽しいですね。

おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典


監修:今泉 忠明/イラスト:下間 文恵 徳永明子 かわむら ふゆみ/出版社:高橋書店
「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」(絵本ナビ紹介ページ)

「ざんねんないきもの」に注目して笑いを誘うこちらの絵本は、驚異的な能力を持つ生物が多くいる中 「どうしてそうなった!?」 とつっこみたくなる生き物の存在を教えてくれます。「だまされて子育てするオオヨシキリ」「自分のにおいに気絶するカメムシ」「「だちょうの脳は目玉より小さい」といった内容に「あえて残念なところが愛しく思えます」「かんぺきじゃないから親しみやすい」という口コミも多く寄せられ、生き物の生態の多様さを実感できる絵本となっています。

地球のかたちを哲学する


文・絵:ギヨーム・デュプラ/訳:博多かおる/出版社:西村書店
「地球のかたちを哲学する」(絵本ナビ紹介ページ)

昔の人は地球はどんなものだと思っていたのでしょうか。今でこそ「地球は丸い」のが当たり前ですが、世界中の人びとはいろんな想像をしていたようです。例えば「下から順に巨大な魚、大きな卵、巨大な水牛と続き、いちばん上に大地があった」「箱に入っている」「裏返したお椀のような形」「三角形」などなど…。実にさまざまなイメージを持っていたようですね。本当の地球を知りたい、調べたいと願う人類の思いが科学の進歩の原動力となったことを改めて感じさせてくれる科学絵本です。

くだものと木の実いっぱい絵本


作:ほりかわりまこ/監修:三輪 正幸/出版社:あすなろ書房
「くだものと木の実いっぱい絵本」(絵本ナビ紹介ページ)

170種の果物と木の実をとりあげたこちらの絵本にはどんな花や葉、実をいつつけるのか、名前の語源、どんな効能があるか、植え方や料理レシピなど読み応えたっぷり! すべてイラストで描かれているので親しみやすく「小学生の調べ学習にもよさそう」というママもいます。お子さんが小さいうちは絵本の果物を食べるふりをするなど、遊び読みするのも楽しそうですね! ぜひ、果物が大好きなお子さんと一緒に読んでみてください。

図鑑は解説を読むことで語彙力アップになります。また、一度読んだだけで理解できるよう分かりやすくまとまられた文章を目にすることで、文章を書く能力も身に付きますね。知育本としての機能をしっかり果たすおもしろ絵本! ぜひ一度、手にとってみてはいかがでしょうか。

データ協力:絵本ナビ
(ウーマンエキサイト編集部)

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