雑誌紹介アイテムは不要!? 先輩ママ直撃、出産入院で欲しかったもの
Woman.excite / 2017年3月3日 20時0分
![雑誌紹介アイテムは不要!? 先輩ママ直撃、出産入院で欲しかったもの](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/womanexcite/womanexcite_E1488181085201_0-small.jpg)
出産時の入院では、あれもこれもと用意したくなりますよね。しかし、せっかく持って行ったのに使わなかったり、「これがほしかった!」というものは意外と多いようです。これから出産を控えているプレママは、先輩ママたちの声を参考にしてはいかがでしょう?
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■見落としがちだけど絶対欲しいアイテム No1!?
ママたちから「これは思いつかなかったけど、絶対にあったほうがいい!」という声が多く挙げられたのが「円座クッション」でした。
・「会陰切開をしたのですが、イスにも座れないほど痛いとは思わなかった。絶対にあったほうがいい!」(28歳・2歳児のママ)
・「あまりの痛さに、夫に頼んで買ってきてもらった」(35歳・1歳児のママ)
・「使うかどうかなんて出産するまでわからないけど、円座クッションがないとマジでつらいから荷物になっても持っていくべき」(30歳・2歳児のママ)
・「病院にもあったけど、使い込まれすぎてペタンコだった。自分用にあったほうがいい。痔になったときにも使えるし」(38歳・小学1年生のママ)
会陰切開をすると、産後の痛みがたまらないといいますよね。ちょっと座るだけでもひと苦労したママは多数。少しでも痛みを和らげるために、円座クッションを用意しておくと安心かもしれません。
また、出産を経て「痔」になる女性も多いのだとか。産後も何かとお世話になりそうです。
■忘れて困ったアイテム
![](https://s.eximg.jp/expub/feed/Woman_woman/2017/E1488181085201/1488243082_2.jpg)
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続いては、「これがなくて失敗した!」という意見を紹介します。絶対に必要というわけではないだけに、うっかり忘れてしまいそうなアイテムばかりです。
・「デジタルカメラの充電器とバッテリー。スマホの充電器はあったけど、デジカメのことはうっかりしていた。最近のスマホはきれいに撮影できるとはいえ、やっぱり高画質で残しておきたいし…。夫は場所を説明しても見つけられず、忘れたことを後悔した」(35歳・8ヶ月児のママ)
・「耳栓とアイマスク。大部屋だったから、いびきがうるさい人がいてなかなか眠れず…。消灯後もスマホのライトが気になってしまった」(32歳・2歳児のママ)
・「音楽プレーヤー。暇だけど痛みで何もやる気が起きないときに、好きな音楽を聴いて気を紛らせたかった。いまならスマホに音楽が入っているけど、当時はなかったから。イヤホンをしていれば大部屋でも迷惑にならないし、ひとりで過ごすときにも便利だと思う」(41歳・小学5年生のママ)
・「産後は書類やパンフレットなど、何かと紙類を多くもらうから、クリアファイルがあればよかったと思った」(38歳・小学2年生のママ)
・「病院ってなんとなく薬くさいので、消臭スプレーを持っていけばよかった」(30歳・4歳児のママ)
なくてもなんとかなるだけに、忘れられがちなアイテムですね。荷物になるほどの大きさでなければ、バッグに入れておくといいでしょう。
■本当に必要? 紹介されがちな入院準備アイテム
必要なものだけでなく、「いらなかった」と感じるアイテムもあるようです。雑誌などで入院準備アイテムとして「用意しておくと安心」といわれるものでも、とくに必要ないケースもあるようです。
・「入院中は暇だから雑誌や本があるといいといわれたけど…。面会時間になればお見舞いがひっきりなしに来るし、検査や食事もあって読む時間がなかった。スマホがあれば雑誌も本も読めるし、荷物になるだけだからいらないかも」(35歳・1歳児のママ)
・「小腹がすいたときにちょっとしたおやつがあると良いよといわれて用意したけど、結局食べずに終わった。必要なら売店で買うか、家族に頼めばいい」(40歳・小学3年生のママ)
・「おむつは病院でもらえたので、入院前に用意したほうがいいか確認したほうがいいかも」(31歳・小学3年生のママ)
・「メモ帳と筆記用具はあったほうがいいけど、ベビーダイアリー(育児日記)は、ちゃんと書く余裕がない。帰ってきてからメモを頼りに、ベビーダイアリーに書き加えてもいいんじゃないかなと思った」(29歳・5歳児のママ)
・「メイク用品は基本的なものだけあればじゅうぶん。でも友だちは退院後に記念撮影をするために必要だったみたい。状況に応じて用意すればいいと思う」(31歳・小学4年生のママ)
「これは必要かな?」と悩んだときには、病院で相談してみてもいいかもしれません。
「意外といらなかった」といわれるものを持って行っても、荷物になるだけで困ることはないでしょう。しかし、本当に必要なものがないのは困ります。事前にチェックするのはもちろん、もしものときは夫や家族に買ってきてもらえる体制を整えておくと安心です。
(藤井蒼)
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