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子育てが上手くいかないときに使う、「3・2・1の法則」って?【コソダテフルな毎日 第12話】

Woman.excite / 2017年3月9日 12時0分

子育てが上手くいかないときに使う、「3・2・1の法則」って?【コソダテフルな毎日 第12話】

こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。

小2・年中・3歳の三兄弟子育て中の母です。

友人を励ますために使った言葉が自分に戻って励まされる
友達に悩み事の相談に乗ってもらっている時に、以前自分が友達を励ましていた言葉で自分が励まされる、という事が時々あります。

昔、友達を励ますためにかけた言葉を当の私は忘れてたけど友達は覚えてくれてて、同じ言葉で私を励ましてくれるっていう、いわゆるブーメラン方式ですね。

ついこの間も、友達に言われたんです。

「3・2・1の法則!!」

あった!あった! そういればそんな事言ったことあった!!

自分の中では当たり前に思ってることでも、実は他の人からしたら「目から鱗」ってこと、意外とあるんですね。

「こんなこともう知ってるし!」って思われる方もいらっしゃるとは思いますし、特に変わったことでもないので大々的に書くのも気が引ける気もしますが、

新米ママのお役に立てればいいなと思って書きますね。

赤ちゃん期、出口の見えないときによく使った法則
「3・2・1の法則」っていうのは、私が第一子の子育てをしていく中で見出だした法則で、

何か困難にぶつかった時には、今でもこれを頭に置いて乗り越えようとしています。

どういうことかと言いますと、特に赤ちゃんの時期のお世話って、先が見えないというか、出口が見えなかったりするんですよね。

「この状況、いつまで続くの?」ってげんなりしてしまう時があるんです。

あれは長男が生後8ヶ月ぐらいだったでしょうか。

いつもにも増して後追いがひどい日があったんです。

後ろをついてきては泣いてばかりで、ベッタリ離れず、一日なにもできませんでした。



愛されてると思えれば楽なんでしょうけど、いかんせんこの私ですのでものすごく疲れました。

が「まぁ、明日になれば治まるだろう」と思うことにして切り替えることにしましたが、なんと! 次の日も全く同じような感じで!!

熱があるわけでもないし、どこが悪いわけでもないのに、日がな一日ぐずぐず泣いて片時も離れない長男。



先が見えなくて漠然とイライラが増してしまいました。


イライラしてどうしようもないときに見出した、「3・2・1の法則」
そこで、「とりあえず3日、耐えよう」って目先の目標設定を定めることにしたんです。

この3日っていうのが私的にはポイントで、「明日」じゃ急すぎるし、「2日」もまだ早いんですよね。

「3日」っていうのが子供界においては、大人の「一週間」ぐらいの尺度な気がしたんです。(※あくまで私の感覚です)

大人でもなんだか不機嫌な時期があったとしても、一週間あれば少し前を向けれたり、前向きになれたりしませんか?

子供にとってはそれが「3日」

3日間は諦めて無駄な抵抗をやめ時の流れに身を任せることにして、とことん付き合いました。

そしたら3日経ったあとには、グズグズ地獄の底からは脱することができていました。
(後追いは長らく続きますが、「底」からは脱出できたということです。)

この時に確立したのが、これです。



もちろん3日でおさまらないときもあった。その時はの考え方
が、3日でおさまらない時ももちろん出てくるわけです。

長男が2歳ごろ、

一時期、急にお風呂を嫌がりはじめて、絶対に入らないと近所中に響き渡る声で泣いた時がありました。

これがまた物凄い泣き声で、体格も大きかったで大騒動。



まずは3日経てば少しは変わるだろうと思いましたが3日たっても、一週間経っても、彼のお風呂ストライキは収まる気配を見せませんでした。

毎日全力で暴れまくり、泣きまくり(白目)

年齢があがるにつれて知恵も付いてきますからね。一筋縄ではいかなくなるわけです。

そこで、目標を「2週間」に定めました。

3日でダメだったものは、7日でもダメだな、と。

そして設定通り2週間経った頃には、こちらもコツや改善策を見つけることができてきて、もめずにお風呂に入ってくれるようになりました。

3日でも、1週間でも変わらなかった事態が、2週間あれば改善してたわけです。



時が過ぎるのを待つのは、忍耐力がいる
要するに「時が過ぎるのを待つ」というだけのことなのですが、この「待つ」っていうのがなかなか忍耐力がいる技なのです。

いろんな技術をあれこれ試してみる価値も十分にありますが、

私の経験上、「時が過ぎるのを待てる」というスキルも十分に大事なように思います。

ひたすら待つのって難しいんですよね。なにかしら光を求めたくなるんです。

なので私は、何か困難にぶつかったら、出口の見えないトンネルに明かりを灯して乗り切るようにしています。
自分の中で何日経てばと区切りをつけた
あと3日経てば…
あと2週間…
1ヶ月もすれば…

漠然と待つより、目先の目標を定めてそこまでは耐えるように頑張るようにしています。

子供の「時間」って大人の時間よりも断然早いです。日に日に変わっていきます。

3日前には歩けなかった子が、3日後にはヨチヨチ歩きだしたりするわけですから。

これは赤ちゃん時代だけでなく、小学生になっても同じことで、1ヶ月の成長具合は大人と比べたら全然違います。
(これは昨年の夏休みで実感しました)

1ヶ月もあればぐ~~~ん!と成長していますし、成長していないように見えても、

大きくジャンプする前の助走だと思うようにしています。

成長するのを信じて、3日、2週間、1ヶ月、待ってみるということも時には必要かな、と思うのでした。

久々に初心にかえって、「3・2・1の法則」を思い出させてくれた友達に感謝です。
(ちゅいたんママ)

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