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築40年のキッチンが見違える! 賃貸DIYのテクニック EHAMIさん家のインテリア 02

Woman.excite / 2017年4月4日 6時0分

築40年のキッチンが見違える!  賃貸DIYのテクニック EHAMIさん家のインテリア 02

いま、原状復帰の賃貸をカスタマイズする、「賃貸DIY」がどんどん進化しています。3歳の息子さんのママでもあるEHAMIさんに、子育てしながらでもできる賃貸DIY術と古いキッチンをセンスアップするDIYのコツについてお話を伺いました。



▼EHAMI (えはみ)さんファミリー プロフィール

・家族構成:夫(29歳)、妻EHAMIさん(31歳)、3歳の男の子との3人暮らし
・居住エリア:千葉県
・住宅形態:賃貸マンション 1LDK
blog:http://ehami123.blog.jp/
Instagram:@ehami123

■リビングとキッチンとをつなぐ、手づくりのカウンター


キッチンとリビング・ダイニングとを隔てるのは、古木風の雰囲気たっぷりのカウンター。黒い柱とライティングレールで、インダストリアルなテイストを盛り上げています。

「これは既存のカウンターではなく、いちから作ったオリジナルです。長い角材を買ってきて、コの字に組み立てたものがベースになっています。

天井部分にアジャスター金具を取りつけると、突っ張り棒のように天井と床との間に設置ができるんです。壁や天井にくぎを打つことなく、大型家具が取りつけられます」

なんとこれ、EHAMIさんひとりで組み立てから設置までを行ったというから驚きです。来客からは見えない内側は、作業台と食器やゴミ箱を収納するスペースとして活躍しています。

■素材にぐっと雰囲気を持たせる、ひと手間ひと工夫


昔ながらの懐かしさが残る、コンパクトなキッチン。隣接する掃出し窓には、木の棚を取りつけています。

なんとこれ、既存のカーテンレールを外した際のネジ穴を利用したもの。カーテンレールの代わりに角材を打ちつけ、さらに縦方向にも角材をL字金具で固定。こうしてできた枠組みに横板を渡し、小物やフライパンのためのディスプレイ収納に仕上げました。壁に穴をあけることなく棚を取りつける、斬新なアイディアです。

棚板をつけたり重いフライパンをひっかけたりと、自由度が広がります。

シンク下の扉には、マスキングテープを貼った上に強力な両面テープを貼り、薄いベニヤ板を張りつけています。



「そのままだとなんだか味気ないので、水っぽくのばした白いペンキを、わざとムラになるように塗っています。こうすると、少し古びたような味わいが出るんです」
 


古い賃貸にはつきものの給湯器にも、センスとアイディアが光ります。おしゃれなチョークアートをめくると……!



「ダイソーのマグネットシートの上に、黒板シートを使っています。これなら、サッと取り外しもできますし、注意書きなどが見られなくなる心配もありません」
(編集部注:給湯器へのデコレーションは、推奨されているものではありません。素材や熱の伝わり方などに十分注意して行ってください。)
 
 

■憧れのコーヒー専用カウンターもDIYで


シンク脇と冷蔵庫との間には、念願のコーヒーカウンターをつくりました。

「コーヒーが好きで、ゆっくり淹れられるスペースが欲しかったんです。カウンターには、黒いタイルを貼ったので、熱いポットも直置きOKです」

限られたスペースを最大限に生かした、システマチックな収納にも注目を。



有孔ボードを使うことで調節可能にした棚板や、100円ショップで購入したアイアンタオルバーをリメイクしたグラスラックなどは、自由にカスタマイズができるDIYならでは。既存品では出合えない、我が家にフィットした収納&インテリアが叶います。



冷蔵庫と壁のわずかなすき間には、引出式の収納ラックを。よく使う調味料やスパイス、乾物などを収納しています。



「ここにこんな棚がいいな、こんなものをしまいたいな、と思ったら、まずは作ってみるのが楽しいんです」

次回は「キッズルームの賃貸DIY」についてお話を伺います。

取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂


 
 
(藤沢あかり)

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