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子どもの頭の回転が早くなる? おもしろ「なぞなぞ絵本」5選<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.45

Woman.excite / 2017年4月20日 7時30分

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© aijiro - Fotolia.com


ひねりのきいた問題で回答者を困らせる「なぞなぞ」。小さなころに親しんでいた、という人も多いのではないでしょうか。発想力や想像力の向上が期待できるなぞなぞは、頭のやわらかい子どもたちだからこそ、存分に楽しめるものかもしれません。今回は絵本ナビ協力のもと、おすすめの「なぞなぞ絵本」を選んでみました。

なぞなぞのみせ


作:石津 ちひろ/絵:なかざわ くみこ/出版社:偕成社
「なぞなぞのみせ」(絵本ナビ紹介ページ)

文房具屋さん、本屋さん、ケーキ屋さん…。昔なつかしい挿絵のなかに迷い込み、1人のお客さんになった気分にさせてくれる絵本。50問のなぞなぞの答えも、実は挿絵のなかにあります。大きなヒントが難しい問題にも挑戦しやすくしてくれるので、幼稚園の年長さん~小学校低学年のお子さんのなぞなぞデビューにもおすすめ。おばあちゃんと買い物した「あのころ」を思い出すママもいるかもしれませんね。

なぞなぞえほん 1のまき


作:中川 李枝子/絵:山脇 百合子/出版社:福音館書店
「なぞなぞえほん 1のまき」(絵本ナビ紹介ページ)

ぐりとぐらシリーズの生みの親であるふたりがつくったこちらの絵本は、リズムを刻むような文章に、思わず歌いだしたくなります! 衣類や、衣類をしまうタンス、めだまやきといった卵料理が登場し、まるでおうちにいるかのようなリラックスした雰囲気で「なぞなぞ」とふれあえる一冊。ふわっとしたやさしい言葉と挿絵の虜になる親子も少なくありません。

シマウマしましまなぜあるの?


作・絵:リラ・プラップ/訳:松田 素子/出版社:アノニマ・スタジオ
「シマウマしましまなぜあるの?」(絵本ナビ紹介ページ)

登場するのは14種類の動物たち。「なぜかな? なぜかな?」と繰り返されるなぞなぞには珍解答がどんどん飛び出して、子どもとおしゃべりしながらなぞなぞを楽しめる絵本です。あくまでも、なぞなぞに読み手が参加することを大事にしており、答えは次のページではなく巻末に。読後は「子どもの意外な発想力に驚いた」なんてママもいるようです。

なぞなぞのたび


作:石津 ちひろ/絵:荒井 良二/出版社:フレーベル館
「なぞなぞのたび」(絵本ナビ紹介ページ)

100問のなぞなぞの答えを指し絵のなかから見つけだす『なぞなぞのみせ』と似たタイプの絵本ですが、こちらは不思議な世界に迷い込んだような雰囲気。なぞなぞがとけなくても、答えを知ったあとで挿絵から探し出す作業が楽しい! というお子さんも多いようです。絵から答えを探し出せるなぞなぞは、案外、難しさは関係ないのかもしれませんね。絵本からなぞなぞを覚えて、友だちやパパに披露してみるのもいいですね。

おいしいなぞなぞ


作:片山 令子/絵:久本 直子/出版社:教育画劇
「おいしいなぞなぞ」(絵本ナビ紹介ページ)

ストーリー仕立てになっている絵本の主人公は、クマのハニーちゃん。誕生日のお祝いに3人の友だちがプレゼントをもってやってきて…。「いいもの もってきたんだ」「おいしい なぞなぞ あててごらん」実はこれ、お菓子のなぞなぞなんですね。ふんわりした砂糖菓子のようなやわらかいタッチの挿絵に、親子で「ほぅっ」とうっとりしてしまいそうです。


なぞなぞが大好きだったママも、苦手だったママも、わが子と一緒に楽しむ絶好のチャンスです。ぜひ家族みんなで、ステキな「なぞとき」に挑戦してみてくださいね。

データ協力:絵本ナビ
(ウーマンエキサイト編集部)

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