里帰り出産しなかった理由【コソダテフルな毎日 第19話】
Woman.excite / 2017年4月27日 12時0分
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コソダテフルな毎日 第19話
こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいたんママです。長男小3ちゅんたん、次男年長ゆいたん、三男年少ほーちゃんの三兄弟の母です。
第一子目から里帰りはせずに出産
周りに言うと、結構驚かれることが多いのですが、私は第一子の出産のときから里帰り出産しませんでした。
地元に帰って産むのではなく、今暮らしている場所(夫の転勤で引っ越してきた土地)で産みました。
二人目、三人目となると、里帰り出産をしない方も多くいらっしゃるので不思議ではないのですが、一人目だと里帰り出産を選ぶ場合が多いようで、「どうして帰らなかったの?」と聞かれることが往々にしてあります。
なぜ、里帰り出産を選ばなかったのかというと、一番の理由は、「夫に出産に付き添ってほしい」ということと、「生まれてすぐの貴重な時間を夫と共有したい」
と思ったからです。
里帰り出産をしたなら、産後、実家にいる私たちに夫が会いに来る形になると思うのですが、当時の夫の仕事の状況からすると隔週で顔を見に来れるのがやっとだったんですよね。
初めての育児だからこそパパと一緒にという理想
それがなんだか寂しかったんです。
これから責任を持って育てていくのは、私だけでなく、夫も一緒。
日に日に成長する姿をしっかりと二人で見つめたくて、私と夫で協力して乗り越えたいと思いました。
(が、これは夢物語だったと産後気づいたのですが…)
ただ!
なんのためらいもなくこの選択を出来たわけは、実母が、産後一か月助けに我が家に来てくれたからです。
母が助けに来てくれたからこそできました。(感謝)
里帰りをしなかったといっても、実のお母さんがすでに亡くなっておられたり、実のお母さんがご存命でもお手伝いできない状態にある方からしたら、甘ちゃんですね!
恵まれた環境にいました。
そして、もうひとつ。
里帰り出産をしなかった理由があるのですが、それはズバリ「実家のほうが落ち着かないから」です。
こう書いてしまうと両親と不仲のように思われてしまいますが、決してそういうわけではありません。
実家だからこそ落ち着かない
実家を離れて暮らしている今、「自分の家のほうが落ち着く」っていう感覚、ないですか?
結婚しても実家が大好き! という方ももちろんいらっしゃるでしょうが、案外、自宅のほうが落ち着くという方もいらっしゃるんじゃないかと私は思っています。
「実家に帰るのも三日以上経つと疲れる」そういう声、時々聞きますから。
自宅にいるときには、ほぼ私一人だけで暮らしている状態なので好きなタイミングで好きなように暮らせますが、実家に帰ると他の家族も一緒なので好き勝手暮らすわけにもいきません。
自宅のほうが気楽なんです。
そんなわがままな私が産前から産後約2~3か月を実家で暮らすことは、「向いてないな」って思ったんです。
そして、その選択は私の性格上正解だったと思います。
初の子連れ里帰りは大騒ぎ!
そう確信したのが、ちゅんたんを出産して一か月後、お正月に実家に帰った時のこと。
やってきた初孫に、まさに「赤子様ご降臨」状態。
夜中に授乳で泣きだそうもんなら、ピカーッ! と部屋の明かりをつけてくれて、ストーブをつけてくれて、寒くないか? と声をかけてくれ、肩には毛布をかけてくれ。
ミルクを足すか? なんで泣いてるんだ? と、やんややんや!
一家総出で大騒ぎ(笑)
みんなが良かれと思って大事に大事にしてくれるのが分かるだけに、なんだか調子狂いました(笑)
娘と孫を思って良かれと思ってやってくれているのが分かるだけに、邪険にもできないし、正直、ガスストーブの風がスースーして逆に寒かったのですがそれも言えず(笑)
自分自身も初めての子供なので、母乳が十分出てると言える自信もなく、いらないはずだけどなぁ…と思いつつ、ミルクを作ってみたりなんかして。
「泣いても気にせず寝ててください~、どうかお気になさらずーーー!」
いや、もっと端的にいうと、「好きなようにやらせて」といったところでしょうか。
これが生後一か月経ってる頃なので、私も落ち着いた頃だったのでまだ受け流せましたが、生後間もない頃だったらホルモンバランスも整っていないでしょうし、情緒も不安定ですので、感謝の気持ちを通り越してイライラしてしまっていたかもしれません。
いや、絶対してしまっていたと思います(笑)
出産後は、自分が落ち着ける場所を再確認!
このことから、産後はできるだけ最小の人数で落ち着く家で過ごす、これが私が一番落ち着ける産後の環境だと再確認。
なのでその後二人目以降も同じように自分の家で産後を過ごしました。
もし里帰りするかしないかで悩んでる方がいらっしゃいましたら、自分の心に素直になって、産後、どうすれば自分の心が一番落ち着いた状態でいられるかを第一に考えて決めてくださいね。
赤ちゃんのお世話のことを考えると不安に思うかもしれませんが、育児って案外自分との闘いです。
まずはご自身の心をよく見つめて考えてみてください。
(ちゅいたんママ)
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