ふと鏡を見てギョッ! 30代から自覚したい「疲れたオバサン顔」の兆候
Woman.excite / 2017年4月22日 19時0分
鏡をのぞく女性
ママたちにとって、春は何かと予定が多くなる時期です。暖かくなって子どもの外遊びも増えますし、仕事も新しいプロジェクトが始まったり、手続き関係が増えたり、毎日バタバタと過ぎていきますよね。
とはいえ、どんなに忙しくても女たるもの、疲れてヨレヨレになっている姿はできれば見せたくありませんが、30代に入りアラフォー世代が近づいてくると、気力だけではカバーできなくなってきます。そこで「疲れたオバサン」に見られないために気を付けたいポイントを挙げてみます。
(c) naka - Fotolia.com
■心の状態が顔の表情を作っていく
よく「20代までは親からもらった顔、30代からは自分で創った顔」と言われますが、それは本当で、年齢を経れば経るほど、心のあり方が顔の表情に反映されてくるものです。
電車などで年配の女性を観察していると、シワが深く刻まれ険しい顔つきの方もいれば、お肌もつややかで穏やかな表情の方もいることに気づきませんか。その違いは一朝一夕にできたのではなく、まさしく「今」から始まっているのです。
■心の余裕は「眉間」に現れる
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先日、エステサロンを経営している友人に聞いたのですが、忙しくて気持ちに余裕がない状態のお客様は眉間を触るとわかるのだそうです。
彼女いわく、人はイライラしたり時間に追い立てられるようなことが続くと、無意識に眉をひそめた、考え事をしているような表情になることが多いので、眉間が硬く緊張しているとのこと。それに加え、仕事でパソコンを使ったり空き時間にスマホを見たりで、一点を集中して見つめる時間が長いため、目の周りの筋肉がこってしまって眉間にたてジワができやすいのだそうです。
眉間のたてジワはいったんできてしまうと、いつも不機嫌そうな表情になってしまいます。フツウにしていても「もしかして怒ってる?」と周りに聞かれるようになったら、眉間に力が入っていないかチェックしたほうがいいかもしれません。
■ゴルゴサインが出てくると要注意
また、忙しいと目の前のやるべきことに対して黙々と取り組み、無表情になることが多くなりますが、表情を消している時間が長くなるとゴルゴラインが浮き出てきます。ゴルゴラインとは、有名な漫画「ゴルゴ13」の主人公の頬に描かれているような、目の下からほほにかけて刻まれる線です。
ゴルゴラインが出てきたということは肌にハリがなくなり、表情筋が衰えてきているので、表情を消していると口角が下がってとても老けた印象になってしまいます。
■忙しい時にこそ、心がけたいこと
普段は前向きな人であっても、忙しい時はどうしても考えることがネガティブになってきますよね。「なんで私ばかりがこんな目に…みんなズルい」「もうこんな生活ヤだ! 仕事やめたいー」なんて心の中で叫んでしまい、結果顔の表情もキツくなり、どんより疲れた印象になる自分にさらにまた腹が立ってしまいます。
その悪循環を断ち切るために! 忙しい時こそ、顔の筋肉を動かしましょう。ずっとパソコンを見ているお仕事なら特に、たまに首を上に向け目をぎゅっとつぶったり開けたりして、口角を思い切り上げましょう。
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目を動かし口角を上げると、表情筋も動きますし、頬骨が上がるのでゴルゴラインの溝も埋まります。そう、笑顔になることが予防になるのです(余談ですが、ゴルゴ13はほとんど笑いませんものね)。
忙しくて余裕がないときこそ、意識して笑顔を作ることで「疲れて老けこんだオバサン」な印象を回避できるのです。
■ゴルゴラインができてしまったら
ちなみに、ゴルゴラインは一度できると消すのが難しいと言われています。実は私にも昨年からくっきりとゴルゴラインが出てきてしまい、いろいろな化粧品を試すもあまり効果がなく、年齢のせいと諦めておりました。しかし! 意外なことから解消できたのです。
それは「睡眠」です。新年早々、人生初のインフルエンザにかかった私は2日半ほどひたすら眠り続けました。よくこんなに寝られるものだと自分に感心して起き上がりふと鏡を見ると、ゴルゴラインがなくなっていたのです! ケガの功名ならぬインフルエンザの功名でした。
これが美容学上正しい対処法なのかは謎ですが、思い切って体を休めることは大切だなと実感しました。あなたも、体も心も疲れていると感じたときは家事をお休みして、ひたすら眠ることをおすすめします。
気分が下がると顔の筋肉も下がります。30年後のあなたの美しさのためにも、毎日意識して目を動かし口角を上げることによって、外見から明るく変えていきましょう。
(佐藤栄子)
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