子どもの記憶力についていかれない! マニアックな話題にどうつきあう?
Woman.excite / 2017年5月6日 21時0分
子どもの吸収力はすさまじく、とくに好きなことになれば難しい単語もすぐに覚えてしまいます。そんな成長過程を見られるのはうれしいけれど、質問されても答えられなくて困ってしまうことも。
© Monet - Fotolia.com
興味がないことを大人になってから覚えるのは大変。かといって、何も知らないと子どもに愛想をつかされてしまっうかもしれないし…。
子どもの趣味や興味関心に合わせるために、ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか?
■マニアサイトでちんぷんかんぷん
「うちの子は電車マニア。見たり乗ったりするだけでなく、車両の特徴や型式なども覚えるのが大好きです。電車を見ると『あれは◎◎という型式だよ』なんて教えてくれるのですが、私はまったく区別がつかず…。こんなことが続いたからか、電車の話をしてくれなくなりました。
そこでネットで調べたら、鉄道マニア向けの専門的なサイトばかりでちんぷんかんぷん。そんな話をママ友にしたら、鉄道会社のキッズ用サイトが便利だと教えてくれました。
© naka - Fotolia.com
そこには型式ごとに写真と簡単な解説が書かれ、子ども向けだけあって、とてもわかりやすい! まずは最寄り駅の沿線の情報を覚えてから、鉄道マニアが開設する初心者向けのサイトも見るようにしました。基礎がわかると、専門用語も理解しやすかったです」(34歳・4歳児のママ)
とくに男の子は、電車などの乗りものが大好きですよね。これにつきあうには、鉄道各社のキッズ向けサイトは役立ちそう。基本的な情報がメインですが、何も知らないよりは子どもと話しやすくなるでしょう。
また、サイトには塗り絵やペーパークラフトのPDFが公開されていることもあります。こうした別の角度から子どもとコミュニケーションするのもいいかもしれませんね。
■人気アニメは登場人物に要注意!
「職場の先輩ママから『ポケモンは危険』と聞かされていました。数年前でも数百ものポケモンがいて、さらに増え続けているから覚えるのが大変よと…。しかし娘が『Pokémon GO(ポケモンGO)』の登場によって、ついにハマってしまったんです。
私はポケモン世代ではないので、知っているのはピカチュウくらい。そこで後輩に聞いてみたら、『ポケモンいえるかな』の歌詞にポケモンの名前が登場するから覚えやすいと教わりました。でも名前は覚えたものの、顔と名前が一致しない…。結局、私も「ポケモンGO」をはじめました。
やってみると結構おもしろくて私もハマり、ついにはアニメまで見るように。いまでは300くらいのポケモンを覚えたかな。自分も一緒に体験したほうが楽しめて、子どもにもよりつきあいやすくなりました」(39歳・小学1年生のママ)
たくさんのキャラクターが登場するアニメやゲームは、最初からチェックしていないと一気に覚えることはとても大変。ひたすら記憶した受験生時代を思い出しそうになりますが…。
© Miya - Fotolia.com
それなら、「好き」になるように努力する! こうすれば共通の話題が増えて、子どもと楽しく過ごすことができそうです。
■子どもが専門家になってしまったら…
「うちの子は動物が大好きなので、誕生日に図鑑をプレゼント。すると、メジャーなものだけでなく、掲載されている動物すべてを覚えてしまって。その記憶力は誇らしいけれど、『うさぎは、げっ歯目(げっしもく)なんだよ』なんて専門的なことまで披露されると、もうついていけません。
仕事もあって勉強する時間もない…。そこで、子どもに教わるようにしたんです。たとえば、『げっ歯目についてママも知りたいな』と聞くと、うれしそうに説明してくれます。ママが知らないなんてあきれられるかと思ったけど、自分で知識を広げようとしてくれるのでよかったみたい」(33歳・3歳児のママ)
いつもはママに教わるばかりだけど、自分の得意分野では「先生」になって教えられる。これは、子どもにとってうれしいことかもしれませんね。「ママはわからないから」と逃げるのではなく、積極的に教えてもらいましょう!
子どもがさまざまなことに興味を示し、そこから「好き」といえる存在に出会えるなんて、とてもうれしいこと。電車でもアニメでも、この時期に知る喜びを実感できたら、将来にもきっと役立ちます。ママも一緒に覚えることで、その応援をしていけたらいいですね。
(丸部りぃ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大阪では先生の好意で日本ふうの名 大陸からの女性教師は「金美齢は天才」うれしかった 話の肖像画 モラロジー道徳教育財団顧問・金美齢<5>
産経ニュース / 2024年8月5日 10時0分
-
ご飯が進まない2歳児、現役保育士ママが『魔法の歌』を歌うと…プロの裏技に42万再生「参考になる」「すごい!」
ORICON NEWS / 2024年8月2日 7時30分
-
【漫画】「ゴリゴリやればいい…ってもんじゃ」40歳を超えて思い出す、祖母のひと言が沁みる【作者インタビュー】
マグミクス / 2024年7月27日 7時55分
-
真剣な顔で息子が暴露!? 笑いを堪えるのに必死だった3歳児の可愛すぎる行動【私の愛すべき家族 Vol.14】
Woman.excite / 2024年7月20日 11時0分
-
ねんねの時間にテレビを消された3歳児、ママ仰天の衝撃行動に379万再生「まさかのw」「使い方完璧」
ORICON NEWS / 2024年7月17日 12時10分
ランキング
-
1リニア対応で〝スピード感〟見せる静岡・鈴木康友知事、一部市町からは「ついていけない」
産経ニュース / 2024年8月13日 8時0分
-
2「AT“限定”免許」で「MT車」を運転… 「無免許運転」になる!? 「どうしてもMT車に乗りたい」場合どうすればいい? 意外と知らない「免許の条件等」のルールとは
くるまのニュース / 2024年8月12日 18時10分
-
3洗った水筒の内側「なかなか乾かない」問題。3COINSの“スタンド”が速乾すぎて毎日フル稼働
女子SPA! / 2024年8月13日 8時45分
-
4外国人旅行者から見た“日本の印象”。外国人から人気でも「理解できなかった」日本食レストランは
日刊SPA! / 2024年8月13日 8時52分
-
5【更年期症状】夏に多い「ホットフラッシュ」「めまい」の対処法は?
マイナビニュース / 2024年8月13日 8時38分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください