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余裕に見えるママでも本当は助けてほしかったりする【コソダテフルな毎日 第24話】

Woman.excite / 2017年6月1日 12時0分

余裕に見えるママでも本当は助けてほしかったりする【コソダテフルな毎日 第24話】

余裕に見えるママでも本当は助けてほしかったりする

こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいたんママです。長男小3ちゅんたん、次男年長ゆいたん、三男年少ほーちゃんの三兄弟の母です。

二人目、三人目の育児
街行くママたちを見ていると、抱っこひもに赤ちゃんをいれて、上の子も連れて歩いてる姿などしょっちゅう見かけるもんだから、さも平然と二児・三児育児をしてるように見えるけれど、実は結構大変なんです。

いや、ほんとに。

未就園児二人を育てているとか、わりとよくあるケースなので(2歳差育児)珍しくもなんともないように思えるのですが、やってみたら分かる! 結構きついんですよね。(もちろん喜びも楽しみも二倍、三倍なのですが、1対1から1対3への変化は物理的にきつかったです)

みんな頑張ってるので言い出しにくいんですが、実は「ちょっと手を貸してもらえたら助かるのにな」って思うこといっぱいあるんです。

私が三人目を産んだ時。



ありがたいことに、温かい声をいくつもかけてもらえました(ママ友)。


一番助けてもらいたかったこと
二番目、三番目を産んだあと、私が一番助けてもらいたかったこと。

それは、ゆっくり寝れることでも、ご飯を作ってもらえることでもなくて、上の子を外に連れ出してもらうこと、だったんです。

三番目が生まれたのは春休みを挟む時期で、出歩けるようになるまでの期間、家にはもれなく春休み中の長男とやりたい放題の次男が24時間一緒。

余裕に見えるママでも本当は助けてほしかったりする


ただでさえ外で遊ぶのが好きな男の子二人が家の中で遊ばせないといけないって、私にとっても、子どもたちにとってもすごくストレスでした。

本当だったら外で遊ぶのが気持ちのいい季節、しかも春休み。

お花見や旅行もできたはずなのに、しかたがないとはいえ今日も家の中で過ごさなくちゃいけない状況に、上の子たちに申し訳なく思っていました。

赤ちゃんが生まれた時ってお母さんを休ませてあげることや、買い物や家事炊事のフォローに目がいきがちなんですが「上の子たち退屈してない? 遊びに連れていくよ~!」この一言でどれほど救われることか!

すべてをカバーできるほどの威力を持っています。


私の場合は、夫も仕事が忙しく夜遅くまで帰ってこなくて、実家も遠かったため、一度だけ仲良しのママに頼みました。

余裕に見えるママでも本当は助けてほしかったりする


「明日公園に遊びに行く予定があれば、うちの二人も一緒に連れていってくれない?」と。

友人は、「もちろんいいよ! ちょうど我が家もお花見しようと思ってたところだし、じゃぁ、○時に迎えにいくね。むしろ、そこに(上二人を遊びに連れ出すこと)気が回らなくてごめんね~」とまで言ってくれました。

かかか、神っ!(感謝)

上の子たちも、久々に外で遊べて大満足で帰ってきました。このときのご恩は忘れません。

私もいつか私と同じようなシチュエーションの友達がいたら、「上の子、公園に連れていくよ~」と申し出る気マンマンでおります。(シャキーン!)

前抱っこはめちゃくちゃ動きにくい!
あと、よく「前抱っこ」してる姿見かけるでしょう? 私も使ってました、新生児用抱っこ紐。

特に首が座るまでは前抱っこになるかと思いますが、この「前抱っこ」ってすごく動きづらいんですよね。

かがむとか、足元のものを取るとか、そういった動作がやりにくいんです。


そこに二歳の上の子連れてたりすると、傍目では分からないのですが「やりづらいなぁ」って感じる場面がよくあるんです。

私が手伝ってもらってすごく助かったのは、

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小児科で靴を履かせてもらったこと。

見知らぬおばさま。神様に見えました。

まだ一人じゃうまく靴が履けなかった次男。(2歳なら自分で履ける子もいますけどね、うちの子は遅かったです…)

私が履かそうとするとイヤイヤ言ったりするんですけど、突如現れた見知らぬおばさんとかだと逆に借りてきた猫みたいにおとなしくなって、すんなり履いてくれたりなんかして、いろんな意味でとても助かりました。

トイレも二人連れとなるともう大変!
さすがにこれは手伝ってもらうのは気がひけますが、赤ちゃん連れての上の子のトイレ。

余裕に見えるママでも本当は助けてほしかったりする


これも、実はすごくやりづらいんですよね…。

私は仕事柄、赤ちゃん連れのママと接することが多かったので、上のお子さんの靴の脱ぎ履きや洋服のお着替えなどを手伝うこともありましたが、「ママがいい!」もしくは「自分でできる!」と断られることもままありましたけど(笑)。

それでも、「お手伝いしましょうか?」と声をかけてくれるありがたさを身をもって知ってるので、これからも果敢にお手伝いしていこうと思っています。


あとは、抱っこ紐の首のところで止める留め具とか。

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カッチンて…。(他に言い方ないんか)

荷物いっぱい持ってるし、上の子いるし、下の子は泣くしでてんやわんやなとき、止めてあげるわよ~って止めてくださった方、何人もいらっしゃいました。

どなたもおばあちゃん世代でしたけど、きっと抱っこ紐を使ってみて、肩があがらなかった経験がおありなのでしょう。とてもありがたかったです。

私、赤ちゃん抱っこして幼児連れてママが歩いてる姿見ると、心の中でエールを送らずにいられません。

なんなく抱っこしてるように見えて、実は肩めっちゃ痛かったりするんです。

上の子の目線に合わせて、常に腰かがめがちになったりするんです。

赤ん坊が泣かないように常に揺れてたりするんです。

胸の前に赤ちゃん抱っこしてるから、視界もいつもより狭かったりするんです(足元見えない)。

さらっとこなしてるように見えて、実は手助けしてほしいこといっぱいあるんです。

私もそうなのですが、杖をついてる方や、ゆっくり歩いてるお年寄りを見かけても、なかなか声をかけられないんです。

手伝う気がないわけではなくて、どう声をかけたらいいのかわからない、どう困ってるのかがわからないから、どうしてあげたら楽になるのかがわからないんです。

それと同じように、育児中のママに対しても、どうしてあげたら助かるのかがわからないって人もいっぱいいると思います。

育児中のママも、特に小さい子を何人も抱えてるママなんかは、実はものすごく動きづらいんだってことを、みんなが頭においてくれれば…、みんなが少しずつ勇気を出して「手伝いましょうか?」って声をかけてくれたら…。

育児が親子だけのプライベートなものではなく、社会全体で支えるものなんだという意識がもっともっと広がっていくんじゃないかなと私は思います。
(ちゅいたんママ)

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