空中ウォークに大興奮! 屋内型スペースアスレチック「トンデミ」に、運動オンチなわが家が潜入!
Woman.excite / 2017年7月30日 20時30分
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空中ウォークに大興奮! 屋内型スペースアスレチック「トンデミ」に、運動下手ぞろいのわが家が潜入!
イオンモール幕張新都心にできた新たな屋内型アミューズメント施設「TONDEMI(トンデミ)」をご存じでしょうか? ここでは、世界中から集めたスポーツアクティビティで、体感型の遊びができるといいます。
そんなトンデミに、運動オンチなわが家(母と子)が潜入! 「子どもは喜ぶ?」「怖くない?」「安全性って…」などなど、気になることを徹底調査してきました。
■「トンデミ」ってどんなところ?
トンデミのコンセプトは「新奇性のある遊びを集めた体汗エンターテインメントセンター」。約480坪ある施設のなかには、高さ約3メートルのところに設置された全長42メートルのコースをひと回りする「ロープウォークエリア」、その子のレベルに合わせて楽しめる「クライミングウォールエリア」、ダンクシュートやドッジボールも可能な国内最大規模の「トランポリンエリア」などがあります。
身長110cm~190cm、体重20kg~120kgという入場制限がありますが、身長・体重の満たない子はアスレチックのミニ版「キッズエリア」を利用できるので、兄弟姉妹がいるファミリーもしっかり楽しめそうですね!
■宙をとんでる!? トランポリンエリアで全身汗だく!
1人1人区切られたスペースでとびはねることができるトランポリンエリアに早速潜入。「宙をとんでいる」感覚が味わえるのはトランポリンの醍醐味(だいごみ)ですね。
とんでみると、重い体が軽い軽い…! 集中しながら数分とんでいると、高くとびたいときは中央で力をこめてふみこむ、反対に高くとびたくないときは力をいれすぎないなど、コツがわかってきました。高くとんだときの滞空時間は思った以上に長く、一瞬の浮遊感がクセになります!
運動が苦手な息子もとべているよう。わざと体勢をくずしておしりから着地したりと笑顔をみせています。後半、とぶことに慣れてきたのか、エリア内に用意されたなわとびにも挑戦する意欲をみせました。
なわとびは、なんとかとべる息子。「トランポリンでとぶ」のは、地上でとぶのとまた違った楽しさがありそうですね。
しかし、失敗! でも、2~3度やりなおしたら…
お見事! 1回とべたことで大満足の様子でした。
初めての息子も、思い切り体を動かして遊べたトランポリンエリア。ほかに大人数でドッジボールができるエリアやダンクシュートができるバスケットゴールもあります。とび終えたあとの疲労感はなかなかですが、まだまだバテるわけにはいきません。
■高所が苦手でも近道で安心。ロープウォークエリアに挑戦!
お次は地上から3メートルのところに設置されたコースをひと回りするロープウォークエリアへ。高いところが苦手な息子、はたしてできるのか…。「一緒にいこう!」と気分をもりあげながら親子で列に並びます。
大人が下からみあげるとたいした高さではありませんが、小さな子どもが上からみる景色はまた違うはず…。それでも、前に並んだ自分より小さな子たちがどんどん進んでいく姿に勇気をもらったのか、グズることなくスタート! 平気そうな表情で、どんどん進んでいきました。
コース中盤、足場に迷って下をみてしまったのか急にロープにしがみつき、進みの遅くなる場面もみられました。でも、スタッフのお姉さんが着地点まできて声をかけ、安心させてくれます。後半は恐怖心を克服したのか、カメラに顔をむける余裕もみせました。
終わったあと「どうだった?」と感想を聞いてみると「まあまあ」とのことでしたが、やりきった感はあったようです。1周すべてを回るむずかしいコース、途中でショートカットできる簡単なコースの2種類があるので、途中で怖くなってもコース変更できて安心。最初から恐怖心を感じるお子さんには、まずパパやママがやってみせてあげたり、そばで勇気づけながら挑戦してみるといいかもしれません。
■クライミング初体験の超初心者も頂上突破!?
最後は13種類のコースが楽しめるクライミングウォールエリアへ! 最初に挑戦したのは階段形式の足場をのぼっていくスカイスクレーパーウォールです。近くでみると頂上部に高さがあり、かなりインパクトがあります。
のぼりつめた先では思い切って地上にむかってジャンプ! 体につけた安全装置のロープにつりさがりながら、おりてくるという流れです。
いよいよ、挑戦。出だしは順調と思いきや、4段目になると「どうしたらいいかわからない!」と不安げ。「体勢を変えてごらん」「足から先に出してごらん」と近くで励ましてみるものの「おりたい!」と決心した様子なので断念…。
今回は頂上までいくことができませんでしたが、普段は高いところにのぼろうともしないので、ここまでのぼれたのはすごい! またきて挑戦してほしいです。
次は、スタッフのお姉さんに「これが簡単だよ」と紹介してもらった壁タイプのコースに挑戦します。エリア内にはスタッフがたくさんおり、子どもたちに「大丈夫だよ」「やってみない?」など明るく声をかけてくれます。
ゆっくりとですが、上にのぼっていきます。これまで、公園にいっても垂直にのぼるタイプの遊具には一切挑戦してこなかった息子。今回、自分からやってみようという姿勢がみえたことは、親としてうれしかったです。
残念ながらいちばん上まではいけませんでしたが、やる前から「できない」と諦めずにチャレンジできたのは子ども心を刺激する工夫が随所に施されたトンデミならではなのかもしれません。
そして「自分の体を腕で支えられるのか」という不安を抱きながら、私ものぼってみることにしました。いざのぼりはじめると、自分の体の軽さにびっくり! おしりを下からもちあげてもらっているような感覚で、すいすいとのぼれることに気づきました。これは体を支える安全装置のおかげだそう。
コースのいちばん上まで30秒とたたずに到着し、おりるときは手をロープにそえ、足で壁をけるようにおります。クライミングは初めての体験でしたが、これならいろんなコースに挑んでみたい…! 私のように初心者&運動神経が悪くても、まったく問題ありませんでした。
■結局、「トンデミ」はこんなところだった!
靴下は履いた状態で「TONDEMI」と読めるのが正解! 右上の息子が正解で、左右逆に履いてることに気づかない私と夫。
トンデミではトランポリンやクライミングなど珍しいスポーツアクティビティが利用でき、記憶に残る体験ができます。運動や高いところが苦手でも、そのことを意識せず「遊び」と認識できる要素がたっぷり。だから、どんな子(親)でも思い切り体を動かして遊ぶことができると思います。
子どもだけの入場(大人はそばで付き添い)もできますが、ここではぜひ家族みんなで遊んでみてほしいです。また屋内施設なので天候の心配なく出かけられるのもうれしいところ。雨や寒さに関係なく予定をたてられるのでストレスもありません。
それから、アクセサリーや腕時計、チェーンなどの金属類ははずしてポケットは空にする(トランポリンエリア)、ハーネスと靴、ヘルメットをしっかり装着する(ロープウォーク、クライミングウォールエリア)など各エリア、安全を最優先に考えられています。専門スタッフがいつもそばにいて、何かあったときもすぐにかけつけられる体制をとっているので安心して遊ぶ(遊ばせる)ことができました。
■遊びたい人は、事前の登録がおすすめ
初めて遊びにいくときは、事前にウェブページからの会員登録がおすすめです。当日受付もできますが、事前に登録しておいたほうが何かとスムーズです。入場は時間指定制なので、希望時間のチケットをとりましょう。受付後に入場時間の記載されたリストバンドをもらい、あとは入場15分前までに集合場所に集まるだけです。
ちなみに、土日利用は予想通り、とても混雑するそうです。利用時間90分のトンデミでは、この時間制限を意識しながら空いているエリアから効率的に利用していきましょう。新感覚のアクティビティをぜひ家族で体感してみてくださいね!
SPACE ATHLETIC TONDEMI (スペースアスレチック トンデミ)
千葉県千葉市美浜区豊砂1-5 イオンモール幕張新都心 ファミリーモール3F
営業時間:10:00~21:00 ※不定休
http://www.namco.co.jp/kids/tondemi/
※記事は2017年7月現在の情報になります。
(すだ あゆみ)
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