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車中でヤケド!?  夏の子連れドライブは熱対策がカギ

Woman.excite / 2017年8月4日 21時0分

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車内、子ども、チャイルドシート、高温


© Mediteraneo - Fotolia.com


荷物の多い赤ちゃん連れの外出は、車が便利なことも多いですよね。でも今の時期、車で子どもとお出かけするときに気をつけたいのが、車内の温度。炎天下の車内は驚くほど高温になります。一瞬でも車内に子どもを放置しない、というのは当然ですが、それ以外にも気をつけたいポイントがあります。
 
 
 
■夏のチャイルドシートはヤケドの危険も
日中、屋外にとめてあった車に乗ったとき、シートベルトがすごく熱くなっていて驚いた経験はありませんか。それは、チャイルドシートも同じ。炎天下の車内では、ベルトや金具はあっという間に高温になってしまいます。

とくに熱くなった金具は、子どもの肌に触れるとヤケドの危険も。車を離れるときには、チャイルドシート用のサンシェードやカバーをかけておきましょう。

カバーがないときは、白い色のバスタオルをかけると、温度の上昇を防いでくれます。さらに心配な場合は保冷剤を置いておきましょう。結露でシートが濡れないよう、タオルやビニールでくるんでおくとよいですね。

ただし、対策をしても「100パーセント大丈夫」ということはありません。チャイルドシートに子どもを座らせる前に、必ず大人が触って確認を。熱くなった金具を早く冷ますには、冷たいおしぼりやウェットティッシュなどで何度か拭いてみてください。
 
 
 
■日よけカーテンをつけるときの注意点
運転中に子どもの顔に日差しがあたると、暑さと同時に日焼けも心配ですよね。子どもが座る席の窓に、日よけ用のカーテンを取り付けたいと思っている人も多いでしょう。
子ども、社内、日よけ、高温

© 00132 - Fotolia.com


でも、子どもを助手席に乗せている場合は要注意。運転席や助手席の窓にカーテンなどの視野を妨げるものをつけるのは、交通違反になります。吸盤式の日よけや、スモークフィルムなどもNG。日よけグッズを使う場合、子どもは後部座席に座らせるようにしてください。

さらに、助手席にエアバッグが標準装備されている車には、「チャイルドシートを設置すると危険」の注意書きがあるケースも。安全のためにも日よけのためにも、子どももチャイルドシートも後部座席を習慣としましょう。

■後部座席の子どもまでエアコンの冷風が届かない! どうする!?
大きめのファミリーカーなどには後部座席にもエアコンの送風口がありますが、そうでない場合は風が後ろの方まで届かないことも。運転席にいるママやパパはさほど暑くなくても、後部座席の子どもは汗だく…ということもよくあります。

後部座席までしっかり冷やすには、小型の扇風機が役立ちます。電池式でクリップ固定のものなら取り付けも簡単で便利。エアコンの冷たい空気を後部座席まで運び、車内を効率よく冷やしてくれます。首振り機能のついたものを選べば、扇風機の風がずっと子どもに当たり続けることもなく安心ですね。

チャイルドシートに固定された状態の子どもは、背中やおしりが背もたれ・座席に密着しているので、大人以上に汗をかきます。車にのせるときは汗取りパッドやガーゼで汗対策をし、こまめに休憩や水分補給をしてあげてくださいね。
 
 
(かとうともみ)

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