子育て中は自分の時間がない… 「ママのひとり時間」を確保するためにできること
Woman.excite / 2017年8月31日 9時0分
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ピピピピ…。目覚まし時計をとめたその瞬間、そこからすでに戦闘態勢にはいるというママは少なくないのではないでしょうか。起きたらすぐに、お弁当と朝食の準備。子どもに朝食を食べさせ、着替えさせ、自分の準備は短時間で済ませて、自転車にとびのる。
子どもを園まで送り届けたら、いそいで会社へ…。嵐のような時間は朝だけじゃなく、夜もまたしかり。そんなママたちは、日々の疲れやストレスをきちんと解消できているのでしょうか。今回は子育中のストレスについて、ママたちの本音と対処法についてご紹介していきます。
■子育て中は「自分の時間がないこと」が最大のストレス
このたびおこなわれたキッズラインの「育児ストレス調査」によると、ママが育児中に最もストレスを感じることは「自分の時間がないこと」であることがわかりました。
子育て中は自分の時間どころか、食事、着替え、就寝といった日常的な行為すら自分主導でできない。やりたいことが、やりたいときにできないなど「自分のための時間」がない辛さを感じている人が多いようです。
また「パートナーや周囲の協力がない」という意見も多く、子どもの送迎や体調不良時の対応、普段のお世話まで女性側に負担が大きくのしかかっている現実がうかがえます。
もしかするとこうした負担の詳細をパートナーが具体的に認識していない可能性がありそうです。また自由な時間を持とうとすると事前に許可をとり、子どもを預ける段取りなどが必要で、気軽に自分時間を持つことすらできない… といった意見もありました。
■子どもの預け先、どうしてる?
わが子と一緒にいる時間は大事にしたい。でも、たまには1人の時間がほしい。そう思うのはごく自然なことです。では、ママは自分の時間をどうやってつくればいいのでしょうか。
通常の保育所に預けられていない子どもを、一時的に預かってもらう「一時保育」制度は、0歳児から預かり可能なところが多く、自治体が運営している場合は料金が割安なところもあります。
緊急保育だけでなく、リフレッシュ保育ということで、1人で気分転換したいという理由での利用も可能です。
3、4歳をすぎたお子さんなら、子どもだけで参加できる1日キャンプや自然体験ツアーといった催しもあるようです。日常生活ではできない体験ができるので「積極的で、体を動かすのが好き!」という子には、預け先としてもぴったりかもしれません。
息子も今年の夏に初めて、通っているサッカースクールの合宿に参加してきました。家族以外とお泊りするのは初めてで親の私のほうが不安でしたが、本人はいつも一緒に練習しているメンバーやコーチと一緒なので参加前から安心感があったようです。親なしのお泊りは子どもの成長と、ママのストレス解消、どちらも叶えてくれました。
それからベビーシッターサービスという手もあります。英会話やピアノの講師経験があったり、専門資格を有しているシッターさんもいるので、習いごと感覚で利用する人も多いようです。自宅まできてくれるので手間もなく、子どもが安心してくつろげるところもベビーシッターの大きな魅力のひとつですね。
■週1でベビーシッターを頼める権利をプレゼント!
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ベビーシッターサービス「キッズライン」をご存じでしょうか。キッズラインでは、「みんなで作ろう! ママのノー残業デー」というプロジェクトがスタートしています。
プロジェクトの目的は「週1回、自分の時間を持つ新しい習慣」を罪悪感なくつくりだすこと。そのための資金をクラウドファンディングで集め「週1回ベビーシッターを1ヶ月雇える権利」としてプレゼントすることが決まっています。
欧米ではベビーシッターを利用するのは当たり前ですが、日本では敷居が高いイメージがありますよね。今回のプレゼントはシッター利用のハードルを下げ、ストレス解消の意味も込めて「ママのひとり時間」が新しい習慣となることを願って企画されたそう。こうした試みは、これからもどんどん増えていってほしいですね。
ママがストレスをためこまないためには、自由時間が必要です。自分だけの時間は気持ちに余裕をもたらし、きっと笑顔を増やしてくれます。見渡せばママをサポートするサービスは少なくありません。「なかなか時間がなくて」「なんだか贅沢」という方もぜひ一度「ママの自由時間」を子育てにとりいれてみてくださいね。
みんなで作ろう!「ママのノー残業デー」プロジェクトページ
「産後の育児サポート」に関するアンケート
アンケート回答数:497件
キッズライン総研調べ(ベビーシッターサービス・キッズライン)
(すだ あゆみ)
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