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外食の選択肢が増える!? 子どもでも食べやすいスパイス料理のコツ

Woman.excite / 2017年9月2日 12時0分

外食の選択肢が増える!? 子どもでも食べやすいスパイス料理のコツ

辛いものが苦手な大人がいるように、子どもが辛い味に慣れるまでには時間がかかることも。しかし、辛みがないスパイスなら、小さなうちから慣れておくと、外食の選択肢が増えそうです。クセがあるものが多いですが、子どもにも食べやすい工夫をしてみましょう。

© dianaduda - stock.adobe.com


■子どもに人気!「スパイスおにぎり」
個人差があるのはもちろんですが、スパイスデビューとしておすすめなのが「ハーブソルト」といわれています。クセが少ない商品が多く、子どもにも食べやすいようです。

肉や魚に振りかけて焼くという方法もありますが、意外と子どもにウケたのが、ハーブソルトを使ったおにぎりです。

ご飯に角切りのチーズとツナを混ぜ、握るときに手につける塩をハーブソルトにしただけなのですが、「いいにおいがする」といって喜んで食べていました。

子どもは味覚や嗅覚が敏感なので、少量でも香りを楽しめたのかもしれません。大人にはちょっと物足りなかったので、ご飯にもハーブソルトを混ぜ込むといいでしょう。

パプリカやパセリを使うとカラフルになり、ホームパーティでも使えます。

■辛くない! 自家製カレースパイス
カレーといえば、今も昔も子どもたちが大好きなメニュー。子ども用のカレーにもスパイスが使われていますが、より本格的な味を体験してほしい場合は、オリジナルブレンドのスパイスを作ってみては。ターメリッククミンは辛くないので、小さな子どもにも食べやすいようです。

●自家製カレースパイス レシピ
<材料>
ターメリック 大さじ1
シナモン 小さじ1
クミン 小さじ2
ナツメグ 少量(ひと振り程度)

上記の材料をミックスしたものをカレー粉として使います。この比率をベースに、適宜調整してみてください。

<作り方>
1、肉や野菜をカットして炒め、塩とコショウで味を調える。
2、1に、すり下ろしたリンゴとヨーグルト、トマト缶を入れ、一緒に煮込みます。
3、2に、先ほど作ったスパイスを追加します。最初は少量ふりかける程度で試してみてください。
スパイスはブレンド後、フライパンで軽く炒ると、より風味が増します。

 

■おやつにもスパイスを盛り込む
料理だけでなく、おやつの時間にスパイスを楽しむ方法もあります。シナモンは子どもにも比較的食べやすく、ミルクティーミルクプリンにひと振りして、反応を見るといいですね。

子どもが好きなおやつに混ぜるという方法も。ここでは、ホットケーキミックスを使ったスパイスックッキーの作り方を紹介します。

●スパイスクッキー レシピ
<材料>
ホットケーキミックス 100g
バター 20g
卵黄 1/2~1個
砂糖 15g
スパイス(シナモンやジンジャーパウダー) 小さじ1弱

<作り方>
1、ホットケーキミックスとスパイスを混ぜておく。
2、室温に戻したバターを練り、砂糖を混ぜる。
3、2に卵黄を混ぜたら、1を少しずつ混ぜる。生地がゆるい場合はホットケーキミックス(または小麦粉)を、水分が足らずまとまらない場合は牛乳を足して調整する。
4、生地がまとまったら棒状にし、5mmくらいの輪切りにする。
5、180度に熱したオーブンで焼き色がつくまで焼く(10分程度)。

子どもはスパイス類が苦手だと思い込んでいたのですが、友人の子は2歳を前にしてタイ料理が好きで、パクチーを食べていました。考えてみれば、香辛料をよく使う国では子どもたちも当たり前のように食べているわけで、先入観がないうちに慣れることが大事なのかもしれません。

しかし、味覚には個人差があり、嫌がる場合があります。そこで無理に与えてしまえば、大きくなっても抵抗する可能性が…。スパイスデビューは慎重に!
 
※ハーブやスパイスの種類によっては、子どもは控えた方がいいものがあります。
※大量に摂取すると下痢・嘔吐・胃の不快感など、体調を崩す恐れがあるものもあります。

 
(藤井蒼)

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