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これっていらなくない? 夫の「収集癖」と戦う働くママたちの苦労

Woman.excite / 2017年9月10日 6時0分

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収集癖、夫、コレクション、フィギュア、スニーカー、イライラ


©Osterland‐stock.adobe.com


男性に多く見られる「収集癖」。本人にとっては大切なコレクションであり、人生の楽しみなのかもしれません。しかし、一つ屋根の下で暮らす妻にとってみれば、ハッキリ言って迷惑以外の何ものでもありません。そんな収集癖に困ったママたちに、その苦労や戦い方を聞いてみました。

■「スニーカー積み立て方式」を導入  Nさん(32歳)の場合
「私の夫はスニーカーを集めています。実際に履くのはごく一部で、あとはコレクションとして収納しておくだけ。どんどん増えるので邪魔ですし、金額もバカになりません」

そう語るのは、医療関連にお勤めのNさん(32歳)。

「そのため、『スニーカー積み立て方式』を導入しました。私の管理下で夫が積み立てを行い、そのお金でしか買わないように約束させたんです。この方式なら、お小遣いをスニーカーにつぎ込んで、あとで足りなくなる…ということはありません」

このシステムなら、ある程度の制限はかかるものの、ルールさえ守れば文句を言われずにスニーカーを買うことができます。パパにとっても、デメリットばかりではないのでは?

■クレーンゲーム好き夫には収納スペース限定ルール Kさん(34歳)の場合
「クレーンゲームが好きで、ぬいぐるみを集めてしまう夫。量がどんどん増えると困りますし、そのへんに置いておかれると邪魔です。そのため、ぬいぐるみを収納するスペースを限定。それ以外の場所で見かけたものは、容赦なく処分しています」(Kさん/34歳/小売店)

捨てられたくないのなら、きちんと収納スペースにおさめれば良い。ルールがはっきりしていて良いですね。夫が「なぜ捨てたんだ!」と怒っても、「決められた場所に置かないからでしょう?」と反論できます。
 
 

■子どものいたずらでフィギュアやおもちゃを一掃! Cさん(29歳)の場合
「夫は小さいおもちゃやフィギュアを集めるのが好きで、以前は家のあちらこちらに飾っていました。ケースなどに入れるのではなく、普通にポンと置いてあるだけ。掃除しづらく、私はそれにすごくイライラしていたのですが…」

かつての悩みを打ち明けてくれたのが、公務員のCさん(29歳)。

「あるとき親戚の子が遊びに来て、夫のおもちゃ・フィギュアを破壊。それがショックだったようで、それ以来、飾らなくなりました。ちょうどわが家にも子どもが生まれるタイミングだったので、片づけてくれて安心しました」

大切なものなら、汚れない・壊れないようにきちんと管理しほしいもの。親戚のお子さん、グッド・ジョブです!

■リサイクルショップの査定額で夫が変わった! Tさん(34歳)の場合
「洋服が大好きな夫のせいで、わが家のクローゼットがギュウギュウに。そのほとんどが実際には着ない服なので、試しに服専門のリサイクルショップに査定を依頼しました。すると、想像以上に高額の査定結果が! 『売ったお金で、欲しがっていた服が買えるよ』とひと押しすると、一部のお気に入りを除いて、かなりの量を処分してくれました」

食品会社にお勤めのTさん(34歳)は、リサイクルショップという第三者の手を借りて成功しました。

「古着としてこれだけの値段で売れるということは、一体どれだけの金額を洋服につぎ込んだのか…という気持ちはありましたが、とりあえずクローゼットがスッキリして良かったです」

新品購入と中古買取では、金額にかなりの差があるかもしれませんが、タンスの肥しがずっと増え続けるよりは、「買う→売る→買う」の方がまだマシ。増えてきたら、また査定依頼ですね。

夫のコレクションは、妻から見ればガラクタ同然というケースも多いでしょう。しかし、「全部捨てて!」「収集禁止!」と言うと、ケンカになってしまいそうです。円満に、かつ要望を受け入れてもらうためには、一部だけでも認めてあげるのがポイントかも。
 
 
(森川ほしの)

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