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英語やプログラミング…わが子が新必修科目についていけるか不安!【コソダテフルな毎日 第43話】

Woman.excite / 2017年10月19日 12時0分

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こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3人の男の子の母です。

子どもの勉強を見ていても、自分の子ども時代に教わったことと今の子どもたちが習っていることが違う! ってこと、時々ありませんか?



例えばこの間長男に、「日本で一番古いお金はなんでしょう!?」ってクイズを出されて、自信満々に「和同開珎」って答えたんですけど、今、日本で一番古いお金とされているのは和同開珎じゃないらしいです。

「富本銭」なんですって。

ええええーーーー!

と、これはまぁ歴史の問題なので発掘調査で明らかになったり、塗り替えられたりするのは当然のこととして…。

でも、自分の受けてきた学校教育で習わなかったものを子どもが習い始めるとなると、なんとなく漠然と焦りというか不安に駆られるのは私だけでしょうか。

小学生から○○が始まります! とか、はたまたセンター試験が変わります! とか、自分たちの子ども時代になかったものが組み込まれると途端に「備えさせたほうがいいんじゃないか?」って気がしてくるから不思議なもんです。

今回はそんな、ママの子ども時代にはなかった「子どもが習う教科」について、驚いたことをお話したいと思います。

■その1. 本格的なヒップホップダンス
一昔前に「小学校でダンスが必修化する」というので「えぇ~!? 小学校でダダダ、ダンス!?」って驚きました。

私(35歳)がダンスを学校の科目として習ったのは高校の時で、それもフォークダンスや、創作ダンスといった類いのものでした(そしてこれがまた嫌で嫌で…創作ダンス、苦手な人からしたら地獄です(笑)どう踊っていいやら皆目検討がつきませんでした)。

今、ダンスはすでに小学校の授業に取り入れられてますが、(2011年度より)キレッキレのダンスを教えるというよりかは、体育の授業のなかで「リズムに乗って表現する」ぐらいの位置付けのようです。

長男の学校の様子を見ていても、チェケラッイェェ~! 的なダンスを踊っている気配は感じられません。

が、運動会での出し物のダンスはむっちゃくちゃ難しくてビックリしました(小3)。

なんていうんでしょう、リズムの取り方や体の動かし方が私たちの時代と全然違うんです。裏カウントで踊る、みたいな(わかります?)。

私たちの小学校の時にはなかった動き満載で、「こんなの踊れるの!?」って思うような本格的なヒップホップダンスでした!




そしてうちの息子はひたすらオロロオロロしておりました(笑)。大丈夫。ママはその気持ちわかるよ!! おろろ~~。

小学校ダンス襲来の次に保護者を恐れさせたのは、あの教科です。


■その2. 英語は小3で必修化、小5で教科化
そう、英語です。

小学校でも2020年度に英語が小学3年生から必修化、小学5年生からの教科化!!!(ちなみに私の頃は小学高学年でローマ字を習う、ところで止まっていました。)




ちなみに、必修化と教科化で何が違うのかわかります?

私、知りませんでした。

必修化も教科化も必ず教えないといけないという意味は同じなのですが、必修化は特に決まった教科書はなくて先生や学校が独自で決められるそうです。

教科化は算数や国語といった教科と同じように文部省が認めた教科書を使って、その他の教科と同じようにテストをして通知表に評価がつく、ということだそうです。なるほど!

この流れを受けて、英会話スクールも俄然張り切って「小学校必修科目!」をうたい文句にしていますよねぇ。身の回りでに英会話に通っている子が本当に多いです。

国語や算数と同じように通知表に評価がつくとなるとなると備えようとする気持ち、よ~くわかります(もちろんそのために通っているわけじゃない方もたくさんいらっしゃると思いますが)。

我が家の長男はとにかく字を書くのが大嫌いなのですが、漢字やひらがなでさえもこんなに苦労してるのに、ここに英語が加わるとなると、もう…英会話うんぬんよりもアルファベットが書けるかどうかが心配!!(初歩的ーーー!!)

字が汚すぎて、CかOか見分けがつかないとか、rかVか見分けがつかないとかそんなことでつまずいていそうな気がしてなりません。ゲソッ…。

そして今!!

英語の次に何が必修になろうとしているかご存じですか?



■その3. 多くのママにとってはハテナ? プログラミング
プログラミング、らしいですよ。奥さん!!

ダンスや英語はまだ自分たちも習った科目だから「習う時期が早まっただけ」ととらえられますが、プログラミングとなるともはや「は、はい? ぷろぐら…みんぐ?」なわけですよ。

はい! 私と同じようにハテナ? と思ったそこのあなた!

文部科学省がいうにはこういうことらしいです。

「こどもたちにコンピューターに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業につくとしても、普遍的に求められる力としてプログラミング的思考などを育成するもの」
(ところどころ中略しています)


思い出してみてください。私たちの子ども時代。

パソコンの授業があったのは…中学校でした。それも、中学校の美術の時間でした(私の場合)。

パソコンの画面を使って絵を書こうというもので、ものものしい雰囲気のパソコン教室に移動して電源を押すところから懇切丁寧に教えられた記憶があります。

高校の授業でやっと「インターネットの使い方」を学んだんですよ。

みんなで一斉にインターネットを使って調べものをしようとするもんですから、回線が重すぎて調べたいものが一切調べられなかったという思い出があります(フリーズする画面をながめてただ終わった)。

それが今やもう…使い方じゃなくて、指示のしかた、処理のしかたを学ぶようになるだなんて…。

というわけで、私もまんまと焦りまして、夏休みに長男をプログラミング教室に連れていってみました!

長男は理科が好きなので英会話スクールには絶対通わないでしょうが、プログラミング教室なら興味を示すんじゃないかなと思ったんです。

プログラミング教室では、自分でゲームを組み立てて作っていく、という授業をしていました。

一人一台パソコンが与えられて、というより生徒のほとんどは自分のノートパソコンを持っていました。

私と息子は先生からパソコンをお借りしてさっそくゲームを組み立てていったのですが、まぁ~~~私も長男も機械的センスがないので、どこをどう動かしたらどういう設定になるのかが全然わかんないわけですよ!




犬を動かしたいのに、全然違う動きになったり、急に消えてしまったり、一時間ずっと「あれ? あれあれ?」と消えたなにかを復元させるのに必死で終わりました。ちーーーん。



教室の先生もおっしゃっていたのですが、この手の分野って、本人の興味があってこそ初めて成り立つものらしいです。

分かりやすく言えば、本人の「やりたい!」という好奇心があれば放っておいてもどんどん自分であちこちいじってみてゲームを組み立てていくし、逆に好奇心がなければどんなに指示しても身に付かない。

これはプログラミングに限ったことじゃなく、なんでもそうなんだとは思いますが…パソコンに詳しい人や、ゲームに詳しい人ってまさにこれを感じませんか?(ゲームは違うか(笑))

パソコンに詳しい人は、自分でとにかくあちこちいじってみて、わからないことがあればそこをクリアにする方法を探して、上手な人に聞いたり、上手な人の技を見て学んだり、とにかく能動的に自分が動いて身に付けた技術のような気がします。

「もうやめなさい!」って止めたとしてもやっちゃうくらい。

うちの長男に「プログラミング、どう?」って聞いたら「行かない。興味ない」て言われちゃいました!(笑)

「僕が興味があるのは生き物系。そっちのほうが勉強したい」って言ったので、プログラミング教室案は白紙に戻りました! ちゃんちゃん!!

いやぁ~、次は何がかわっていくんでしょうか。

現在8歳の長男と3歳の三男。5歳の差でも教育現場はどんどん変わっていくでしょうね!!
(ちゅいたんママ)

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