クリスマスは本物の音色と共に、子どもをクラシックデビューさせたいコンサート4選
Woman.excite / 2017年11月5日 6時0分
ファミリーコンサート、0歳、クラシック、クリスマスコンサート
©Sergey Novikov-stock.adobe.com
プロの生演奏が聴けるコンサート。家族で楽しんでみたいけれど「小さな子どもを連れていくのは気が引ける…」と考えている人も多いかもしれません。
実は、小さな子どもも一緒に楽しめるようなプログラムで構成されている、親子向け音楽コンサートは意外とたくさんあるんです。今回はそんななかから、おすすめのイベントをご紹介。ステキな音楽の世界に親子で足をふみいれてみましょう!
■東京フィルハーモニー交響楽団メンバー出演の本格派! 『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』
東京・新宿文化センターで12月3日(日)に行われる『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』は、推奨年齢0歳~8歳。子どものクラシックデビューにもおすすめです。
幼児音楽教育研究家である宮﨑幸次さん監修のもと、東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによるミニ・オーケストラ出演ということで「本物を聴きたいし、聴かせたい」というママ、パパの願いも叶えてくれます。
公演前にはホールで弦楽器・打楽器を体験できるコーナーもあり、楽器にさわって音をだす貴重な体験が子どももできます。
演奏される曲はなじみの深いクラシック曲から、定番のクリスマスソング、アニメからの選曲を予定。子どもも飽きることなく、本物のクラシックにふれることができそうです。
・『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』
■笑って歌って踊っても大丈夫! 『0歳からのはじめてのオーケストラ』
東京・豊洲文化センターで12月10日(日)に行われる『0歳からのはじめてのオーケストラ』は、流れる音楽に手拍子を合わせたり、リズムにのって体を動かしたり…と子どもたちの音楽に対する素直な反応を楽しめるコンサートです。
イス席以外にシート、マット席があるので、子どもたちが自由に動きやすいのもいいですね。「聴いている間は静かに」など注意する必要がないので、ママやパパも気兼ねなく聴けるとリピーターも多いようで、全国各地で開催されるほどの人気です。
『スケーターズワルツ』、『クリスマスメドレー』、『天国と地獄』など、子どもが楽しんで聴ける曲を奏でるのは、テレビ番組にも数多く出演しているサロンオーケストラジャパン。かたくるしいイメージのあるクラシックも笑いと感動に包まれた空間を作り上げてくれます。
バイオリン体験もできるので、「興味はあるけど、まずは持って試してみたい」と考えている親子はぜひ。
12月24日(日)には、スペシャルバージョンの『0歳からのはじめてのオーケストラ クリスマススペシャル』も国立オリンピック記念青少年総合センター・大ホールで開催予定です。
・『0歳からのはじめてのオーケストラ』
■ミッフィーファン垂涎のプログラム! 『ミッフィーのクリスマス音楽会』
東京都足立区にあるギャラクシティで12月17日(日)に行われる『ミッフィーのクリスマス音楽会』で生演奏を披露するのは、ミッフィーハーモニー楽団。ピアノ、バイオリン、コントラバス、フルート、クラリネット、パーカッションなどで構成され、ミッフィー、ミッフィーの友だちのメラニー、バーバラ、ボリスといったキャラクターも登場! コンサートをおおいに盛り上げてくれます。
『ラデッキー行進曲』、『ドレミの歌』といったおなじみの曲はもちろん、ファンが思わず口ずさんでしまう『かわいいミッフィー』などが演奏されるのも、このコンサートならでは。大好きなキャラクターたちと歌い、踊ることで、生で聴く楽器の美しい調べや音色の繊細さも一緒に、子どもたちの心にしみいっているはず。
フィナーレにはみんなで『赤鼻のトナカイ』と『あわてんぼうのサンタクロース』を熱唱! ミッフィーと過ごす、すてきなクリスマスの思い出ができそうですね。
・『ミッフィーのクリスマス音楽会』
■大人も見応え十分! 若手演奏家集団が贈る『クリスマス・オーケストラ・コンサート』
©aerogondo‐stock.adobe.com
東京都中央区にある第一生命ホールで、12月10日(日)に行われる『クリスマス・オーケストラ・コンサート~子どもといっしょにクラシック~』。演奏するのは、指揮者を置かないオーケストラとして話題の若手奏者グループ・ARCUS(アルクス)です。
2005年3月にデビューしたARCUSは、自主企画公演やファミリー向けコンサート、2~3歳児を対象としたワークショップなどちょっと変わったコンサートで評判を呼んでいます。
本コンサートでは弦楽器、木管楽器、トランペットなど楽器それぞれがもつ音の響きを堪能できる曲から、『もろびとこぞりて』『ジングルベル』などのクリスマスソング、モーツァルトの『交響曲第35番ニ長調「ハフナー」より第1楽章』など、見応え十分の構成!
「ファミリー向けだから…」と油断していたら、思わず前のめりで聴き入ってしまうクラシック好きのママやパパが続出するプログラムといえるでしょう(笑)。
公演は4歳以上から入場可能ですが、0歳~3歳児を対象にした託児サービスもありますので、「下の子が小さくて預けたいけど預け先がない」という場合も安心。気になる人は公式ホームページをのぞいてみてくださいね。
・『クリスマス・オーケストラ・コンサート~子どもといっしょにクラシック~』
家族で音楽とふれあえる、ファミリーコンサート。今年の冬はぜひ、本物のクラシックとの出会いを子どもにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
(すだ あゆみ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ルイス・コールが力説、先鋭オーケストラと奏でる「究極のリアルサウンド」と実験の裏側
Rolling Stone Japan / 2024年8月9日 17時30分
-
バーチャルピアニストがリアルオーケストラと歴史的共演! 「フェスタサマーミューザKAWASAKIフィナーレコンサート」を 8/12、ニコ生で無料生配信決定
PR TIMES / 2024年8月7日 13時15分
-
特別バージョンでお届けするジャイアントロボのアニメ音楽、ついに詳細プログラム発表❗️「Osaka Shion Wind Orchestra 第7回京都定期演奏会」
@Press / 2024年8月5日 18時20分
-
夜空を眺めながら本格的なクラシックを 「星空ファミリーコンサート」開催
PR TIMES / 2024年8月2日 16時15分
-
【オーケストラはキミのともだち】開催
PR TIMES / 2024年7月22日 13時45分
ランキング
-
1お盆期間にまさかの「ダブル台風」襲来!? 高速道路は大パニックも…「天気急変」「暴風雨」で事故防ぐには「3つの備え」が最重要!?
くるまのニュース / 2024年8月10日 16時10分
-
2存在感増す「ビデオ判定」ジャッジ支える技術の今 ソニー、スポーツ観戦「もっと楽しく」の超進化
東洋経済オンライン / 2024年8月10日 9時0分
-
3老齢年金を繰り上げ受給する前に注意したい7つのこと
オールアバウト / 2024年8月10日 18時30分
-
4ウイルスが原因ではない肝臓がん…リスク判定検査と減酒の効果(中川恵一)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月10日 9時26分
-
5「土下座して謝れ」と怒鳴る人は"お客"ではない…悪質クレーマーを一瞬で黙らす「店員のひとこと」
プレジデントオンライン / 2024年8月10日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください