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インスタで大人気! akko3839さんが提案する 「あの人、素敵」 と思われる大人着回し術

Woman.excite / 2017年11月9日 19時0分

インスタで大人気! akko3839さんが提案する 「あの人、素敵」 と思われる大人着回し術

黒や白、グレーにネイビーといった誰もが持っているカラーのアイテム使いと等身大のスタイリングで「雑誌より使える!」と注目のインスタグラマーakko3839さん。彼女がこのほど出版したスタイルブック『基本の8着で人生が変わる大人着回し術』(幻冬舎)は「シンプルな服が人生を変えていく」という信念が見事に表現されています。

<akko3839 プロフィール>
フォロワー数143,000人超えのインスタグラマー。44歳、高校生と小学生の2児のママ。スタイリングアドバイスやブランドコラボの商品デザインなどファッション関係の仕事をしながらインスタで上品&シンプルなコーデを披露。「マネしやすくて女性らしい」と世代問わず話題に。
instagram: @akko3839

今回はそんなakko3839さんの書籍から、秋冬の着こなしをご紹介します。秋冬ものは「着やせして見えるから」「あたたかいから」と似たような色やシルエット、素材にかたよってしまいがち。

印象を変えるべく新しいものを買い足したいけど、地味にならず着回しできるアイテムはどう選んだらいいのでしょうか。シンプルだけど、なんだかステキ。そんな洋服選びのコツとは…?

■シンプル服を最大限に着まわす! 基本の8着
朝の服選びに迷ったとき「これなら間違いなし」という鉄板のワードローブを誰しも持っているものですよね。akko3839さんは、それと同じように基本の8着を独自に設定するところから始めています。
<基本の8着>
・黒のチュールスカート
・グレーのVネックニット
・モノトーンのチェックシャツ
・黒のタートルニット
・ベージュのガウチョパンツ
・デニムジャケット
・白のアンサンブルニット
・グレーのベスト

基本のアイテム別にさまざまなアイテムとの合わせ方、魅せ方を提案してくれていますが、いたって普通に見えそうなコーデもおしゃれに見えるのが不思議です。

スタイルのいいakko3839さんだからでしょう… と思ってしまうところですが、本著ではV、クルー、タートルといったネックラインごとのニットの選び方や、意外とどんなトップスにも似合う腰下丈のベストなど、細かいポイントに焦点があてられているので間違いのないアイテムを選ぶことができます。



たとえばコンパクトなモノトーンのチェックシャツは、浮きがちなきれい色スカートへの目線を分散させてくれたり、レイヤードのインで地味見えを回避させたり、と縁の下の力持ち的なアイテムとして重宝します。

また絶妙なタックで美シルエットのベージュガウチョパンツはスエード調の素材が肝。マスタード、グリーン、ネイビーといったカラーを上品にきかせるだけでなく、あたたかみのある質感がシンプルコーデにも存在感をもたせてくれています。

■「あのママ、ステキ」と思われる定番色コーデにはルールがある
akko3839さんの基本色は黒、白、グレー、ベージュ、デニムの5つ。基本色を使ってコーデに「ステキなイメージ」を持たせるにはどうしたらいいのでしょうか。akko3839さんは失敗しながら少しずつそのルールがわかってきたといいます。

たとえば「どう着ても上品」になるのが、白と黒を使ったモノトーンコーデ。絶対的な安心感と年齢や気分に左右されない色の組み合わせでもあるそう。また華やかで女性らしい印象となるのがベージュ。ベージュと聞くと「地味になりそう」「着太りが心配」とネガティブなイメージもわいてきますが、透け感や光沢感のあるフェミニン・ベージュに限定することで女性らしい、印象的なベージュとなるそうです。

定番色をセンス良くアップデートする。akko3839さんのこれまでの経験が存分に生かされていることがうかがえる、納得の着こなし術です。




■黒、白、グレーの3色アウターがあれば怖いものなし!

akko3839さんのアウター選びのポイントは「年齢や流行に関係なく長く使えること」と「着心地がいい」こと。この条件を満たすアウターが「グレーのチェスターコート」「黒のダウンブルゾン」、そして「白のダッフルコート」です。

アウター選びで注意したいのは「その色と種類なら何でもいい」というわけではないこと。たとえばひとくちにチェスターコートといってもブランドによって丈感が違いますし、素材が異なる場合も少なくありません。

そこでakko3839さんは「ミディ丈だと古臭く見えることもあるのでひざ下の長め丈」「やわらかい素材のものを選ぶ」など、各条件を設定しています。その条件を満たしたアイテムこそが、どんなスタイルにも対応できる真のアウター! 

本著では3着のアウターそれぞれにパンツ、スカート、デニムにワンピースなどを合わせたスタイリングも披露してくれており、着こなしに広がりがあることを実感できます。

■シンプルコーデが地味にならない秘訣は?
シンプル服が陥りやすい悩みのひとつは「地味に見えてしまうこと」ではないでしょうか。浮かずになじみすい、間違いのないアイテムだけど、それゆえ目立たず、印象に残らない人に…。シンプルなのに、なんだかステキといわれるコーデを目指すなら、ボトムに合わせた足元コーディネートをおさえておきましょう。



たとえば「ヒザ下丈スカート」には黒タイツヒールパンプスの組み合わせがすっきり見えておすすめ。露出が少なく、下半身をまるごとカバーしてくれるヒザ下丈スカートは扱いやすいアイテムですが、ともするとボワン… とふくらんだ印象になりがち。そのボリュームをタイツとヒールパンプスがキュッと引き締めてくれメリハリのきいたスタイルになるそう。



また、体型に合ったワイドパンツは脚長効果もあり、洗練された印象を与えてくれますが、体を覆う面積が多い分、迫力を感じさせてしまうことも…。そんなときは、甲が浅めのパンプスをはくと抜け感が出て、ぐっと品のある雰囲気に。素足がほんの少しのぞくだけで見る人に「重さ」を感じさせず、バランスのとれたコーデになるようです。

パンプスなのかブーツなのか。素足なのか、タイツなのか。つなぎめである「ボトム」との合わせ方を考えて足元コーディネートを考えると、ベストなバランスに近づけるようですね。


シンプルイズベスト。共感はできるけれど、着こなせるのはおしゃれ上級者の人だけ…。そう思っている人も多いかもしれません。でもakko3839さんの本には「シンプル服をセンスよく着るコツ」がたくさんつまっています。おしゃれの参考書にすれば、いつものシンプル服が違った表情を見せてくれるようになるかもしれませんね。

『akko3839 styling book 基本の8着で人生が変わる大人着回し術』
シーズンごとの基本の8着。普通じゃなく「ステキ」に魅せるコツ。定番カラーをハイセンスにまとめるルール。人気インスタグラマーかつ、等身大の主婦でもあるakko3839の「雑誌より使える」213コーデを収録。

・シンプル服をセンス良く着こなしたい
・「定番服」をどう設定すればいいかわからない
・おしゃれに着るひと手間が知りたい

そんなお悩みにやさしく応えるスタイルブック。シンプル服がもっと好きになる一冊。



(すだ あゆみ)

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