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いつもそばにはアイツがいた! “二番手”仮面ライダーとの友情と絆

Woman.excite / 2017年10月28日 7時0分

写真

仮面ライダー


©BestForYou‐stock.adobe.com


子どものそばには、切磋琢磨しながら一緒に成長できるバディ=相棒がいてほしいと思いませんか?

小さい頃から遊んだ幼なじみ、園や学校で一緒に勉強やスポーツで競った同級生。ケンカしては仲直りを繰り返し、困難に直面した時は一緒に乗り越える。そんな、親友でありライバルでもある相棒の存在は、子どもの成長には欠かせません。

そして、悪と戦う仮面ライダーにも、いつも相棒がいました。

■初代・仮面ライダーのピンチを助けた仮面ライダー2号誕生秘話

仮面ライダーといえば、たった一人で悪と立ち向かうイメージがありませんか? 実は、初代・仮面ライダーにも相棒の仮面ライダー2号がいました。

実は、この仮面ライダー2号、初代を演じた藤岡弘、さんが撮影中のバイク事故で大ケガを追い、半年以上の休養が必要となったため、急遽、誕生したキャラクターでした。

そこで、初代は海外のショッカーと戦いに行ったことに設定を変え、仮面ライダー2号が誕生したのです。しかし、2号を演じた佐々木剛さんが自動二輪の免許を持っていなかったため、藤岡さんのようにバイクに乗りながら「変身!」ができず、今となっては定番となっている変身ポーズが誕生したのだそうです。

まさに、初代のピンチを相棒、2号が助けたわけです。藤岡さんのケガが完治した後は、初代・2号が共演するダブルライダーがしばらく続き、その後、2号は南米のショッカー勢力を追って旅立ちました。
 
 
 
■涙なくして語れない! 平成仮面ライダーの相棒列伝
2000年に復活したいわゆる平成仮面ライダーシリーズでも、主人公である仮面ライダーの相棒は重要なポジションを占めています。

その代表格といえば、「二人で一人の仮面ライダー」という画期的な設定の『仮面ライダーW』。私立探偵・左翔太郎(桐山漣)と謎の少年フィリップ(菅田将暉)の2人が同時に変身ベルトを装着することで、1人の仮面ライダーに変身できるというのは、究極のバディ関係といえるでしょう。

そして、『仮面ライダーフォーゼ』は、吉沢亮演じる仮面ライダーメテオをなくして語れません。フォーゼこと如月弦太朗(福士蒼汰)が通う天ノ川学園高等学校へと編入してきた朔田流星(吉沢亮)は、仮面ライダー部に入部するものの、実は潜入スパイというキャラクター。

最初は、仮面ライダー部のみんなを「友情ごっこ」と見下していたが、「学校の生徒全員と友達になる」と公言してはばからない弦太朗の熱さや、彼を瀕死の重傷からよみがえらせた仮面ライダー部の絆を目の当たりにして、心を入れ替えます。

実は、弦太朗と友達になりたかった自分に気づいた後半では、「返しても返しきれない借りがある」と、陰に日向に、からだをはってフォーゼを助けるメテオの変貌に、心打たれたファンも多いはず。

その立場がまったく逆になったのが、続く『仮面ライダーウィザード』です。弱音をはかずなかなか仲間にも心を許さないウィザード(白石隼也)に対し、ビースト(永瀬匡)は「ファントム(=敵)を求めて旅をする風来坊」という設定通り、明るくあけっぴろげな自由人。自由奔放すぎて、ウィザードを助けるというより、迷惑をかけているほうが多かった印象ですが、ストーリー全体を覆う暗さの中では、一筋の光、癒しのようなキャラクターでした。

『仮面ライダードライブ』では、主役のドライブ(竹内涼真)はさておいて、仮面ライダーマッハ(稲葉友)と仮面ライダーチェイサー(上遠野汰洸)の友情は、涙なくして語れません。

過去の遺恨から、チェイサーを許すことができないマッハ。「俺とお前は“ダチ”にはなれないのか?」と問いかけるチェイサーを突き放しましたが、最終決戦でチェイサーの死を目の当たりにしたマッハの「こんなことになるなら『お前は俺のダチだ』って言えばよかった」の言葉に、テレビの前では何万人の涙腺が崩壊したに違いありません。
仮面ライダー

©Robert Hainer‐stock.adobe.com


■仮面ライダービルドの相棒は、いつ誕生する?
さて、放映開始から2カ月の『仮面ライダービルド』。そろそろ相棒となる仮面ライダーの出現を期待してしまいますが、放送8回が終了した時点では、立場的には敵対するナイトローグやブラッドスタークしか登場していません。

しかし、初回から登場しているビルドの相棒的存在、万丈龍我(赤楚衛二)の存在が気になります。仮面ライダーに変身してもいないのに、回を追うごとにどんどん強くなっているところは、ただ者ではない予感がします。

前回は、とうとうブラッドスタークとサシで戦い、「どんどん強くなっているな。もうハザードレベル2.6(=感情の高まりとともに必殺技の威力が増すレベル数値)か」と言わしめました。さらに、「あいつ、万丈龍我なら、それが使える」といった意味深な言葉まで…。

かたや、自分の記憶を取り戻し、パンドラボックスを解明したい戦兎(犬飼貴丈)。かたや、殺人犯の汚名を晴らしたい龍我。目的にズレがあり、たびたび衝突している2人ですが、龍我はビルドの相棒となるのでしょうか? 

今後も見逃せません!

・『仮面ライダービルド』公式ホームページ

 
(ウーマンエキサイト編集部)

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