ヒステリック…我慢の末に大激怒…身を滅ぼすのはこんな女性【シリーズ・モンスターワイフ 第6回】
Woman.excite / 2017年11月19日 21時0分
ヒステリック妻、我慢の末に大激怒妻…身を亡ぼすのはこんな女性【シリーズ・モンスターワイフ 第6回】
「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美さんが、結婚後に露わとなる、女性がうちに秘めるモンスターの実態を紹介してきましたが、モンスターの紹介は今回が最後になります。最終回を飾るのは、「バイオレンス系モンスター」たち。
(c)dundanim - stock.adobe.com
これまでご紹介してきた数々のモンスターたちの中でも、特に攻撃性の高いモンスターです。もしも思い当たる節があれば、夫の心はすでにモンスターから逃げ出そうとしているかも知れません…要注意!
バイオレンス系モンスター
鬼子怒神(きしどじん)
電車の中やスーパーの店内など、公共の場であるにもかかわらずヒステリックに我が子を怒鳴りつけるママ、見かけたことがありませんか?これまでにご紹介してきたモンスターの多くは、人前には姿を現さないのがほとんどですが、鬼子怒神は人目をはばからずその醜態を露わにします。
このモンスターは、妻から理性を奪い去ります。泣きわめく子供に余計に激昂し、最終的には子供に手を上げることすらあります。
そんな妻の目には、横で小さくなっている夫の姿など入ってきません。一度このモンスターに心を乗っ取られると、怒りの沸点がどんどん低くなります。日常の何気ない物言いにすら怒気が混じるようになるのが、何とも恐ろしいところ。
忙しい現代社会では、誰もがストレスを抱えています。けれども子供にガミガミ、夫にキーキーでは、家庭の雰囲気は悪くなる一方。
修羅婆(しゅらばあ)
夫の携帯に届いた女性からのメールに「私は○○の妻ですが、あなたは?」などと勝手に返信したり、夫を尾行して浮気現場に乗り込むなど、埋まっている地雷をすべて踏みつけながら歩く危険なモンスター。攻撃性ばかり高く、理性や計画性はゼロなのが困りもの。後先も夫の社会的立場も考慮しないため、夫婦関係のみならず、周囲の人間関係まで壊滅状態にしてしまうこともある恐ろしいモンスターです。
浮気相手に電話をかける妻からの相談を何度も受けたことがありますが…聞く耳持たず怒り狂うかたがほとんどです。
大噴火
溜まりに溜まったネガティブなエネルギーが臨界点を超え、ある日いきなり大爆発を起こして登場するモンスター。このモンスターは手のつけようのない大惨事を引き起こします。夫にヒステリックに罵詈雑言を浴びせ、さらには夫への暴力にまで発展してしまうことも。
加えて多くの場合、家事放棄までワンセットになってついてきます。夫の服を全部はさみで切り裂いた妻もいます。夫の腕の骨にヒビを入れた妻もいます。
事態がどうにか収拾した後も、夫はまたいつ大噴火するかわからない活火山に怯えて暮らすことになります。
そして残念ながら多くの妻は、大噴火して醜態をさらした後も、悩みや不満を溜め込んでばかりいてはいけないと学習せずに、惨事を繰り返してしまうことになります。
だれでもモンスターになる可能性が……あなたの中のモンスターは?
代表的なモンスターをご紹介してきましたが、いかがでしょうか? あえてきつい、インパクトのあるネーミングにしてみました。かわいらしいものでは固まってしまったネガティブな気持ちに響かないと思ったからです。
たとえ思い当たるモンスターがいなかったとしても、まだまだ油断はできません。なぜならここでご紹介したモンスターは、氷山の一角に過ぎないからです。
自分を知るための手段として、自分の中のイヤな部分、モンスター的な部分に、モンスター名を与えてみてください。
・夫との時間を楽しむことよりも、インスタ用の写真撮影に夢中で、夫をイライラさせているモンスター
・仕事が忙しい時は夫に家事を押しつけっぱなしなのに、感謝の言葉がないといつもケンカになるモンスター
・育児に追われて、鏡も夫の顔も最後に見たのがいつだか思い出せないモンスター
といった具合です。長い名前になっても構いません。思い当たるモンスターに片っ端から名前をつけて、自分の中の「イヤな女」の部分を総点検してみてください。
自分を変えられないのは、短所や弱点の輪郭がおぼろげだから。漠然としていると「悪いのは分かってるけど、それも私の性格だし、性格ってそんなに簡単に直るものでもないし…」という開き直りに終わってしまうのです。
目を背けてはいけません。
自分の短所にモンスター名をつけて、問題の実態をより具体的に認識できれば、「この弱点を直すのには時間がかかりそうだけど、ここだったら少し気をつけるだけで、今すぐ変えられるかも」と、種類やレベル別に線引ができるようになるのです!
問題の認識こそが、その改善への第一歩です。
「モンスターワイフ」というツールを使って、自分が抱える問題をしっかり把握してみてください。
それでは次回からはいよいよ、「脱・モンスターワイフ」のための方策をご説明していきましょう。
(三松真由美)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
夫の小遣い平均額「3万9081円」は少なすぎる…「女性が自立したから」だけではない熟年離婚ブームの意外な理由
プレジデントオンライン / 2024年9月17日 9時15分
-
3高イケメンと結婚したのに地獄 「不倫に逃げるしかなかった」恐怖の新婚生活
OTONA SALONE / 2024年8月29日 20時1分
-
夫が妻に興味を失ったとき…“愛情”を取り戻すために今すぐできること【専門家が解説】
まいどなニュース / 2024年8月29日 19時50分
-
中村ゆりか“サレ妻”が犬飼貴丈“不倫夫”の証拠集め…衝撃事実に絶句 『完璧ワイフ』第3話あらすじ公開
ORICON NEWS / 2024年8月26日 17時0分
-
中丸雄一はアパ密会で休業、深夜に不倫ドラマ4本…コンプラ厳しいテレビ界が抱える矛盾(桧山珠美)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月24日 16時3分
ランキング
-
1効果的な腸活には「野菜よりお米」が欠かせない 日本人の遺伝子はご飯を食べるのに適している
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 19時0分
-
2ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
3朝コレを飲んでブランチをとると「長寿遺伝子」が活性化する…簡単にできる「プチ断食」のやり方
プレジデントオンライン / 2024年9月21日 15時15分
-
4「赤ちゃん」の場面どうすんの? 実写化に賛否入り混じる話題作たち
マグミクス / 2024年9月21日 20時25分
-
5「絶対に無理」「何か菌がついているのでは」 学校や病院の「共用スリッパ」にSNSで“拒否反応”続出
オトナンサー / 2024年9月21日 22時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください