1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. グルメ

乾物がメインのおかずに! サクサク&ジューシーで、食べ応えのある「車ふカツ」【今日の時短ごはん Vol.42】

Woman.excite / 2018年1月7日 8時0分

写真

こんにちは。料理研究家の越野美樹です。
寒さで冬野菜も元気がなくなってきましたね。そんな時、乾物を常備していると助けられます。今回は、車ふを使ったボリューミーなメイン料理、「車ふカツ」をご紹介します。



焼きふは、ふわふわして頼りないように感じるかもしれませんが、実は栄養がたっぷり。小麦粉から取り出したグルテンから作られていて、タンパク質が100g中30gほど含まれ、鉄や亜鉛などのミネラルが含まれるなど、実は栄養価も高いのです。





焼きふは特に子どもにはあまりなじみのない食材かもしれませんが、使い方によってはメインとしても食べられ、便利な食材です。車ふはドーナツ型の焼きふで、小さいおふとちがってかなり存在感があります。

今回ご紹介する「車ふカツ」は、おふを上手に活用した、食べ応えのある一品。車ふを水で戻してしょうゆ味をつけ、衣とパン粉をつけて油で揚げます。見た目はまるでお肉のカツにそっくりで、お子さんにも食べやすいボリューム感がありますよ。 

子どもの食べたいものを聞くとついお肉のおかずに偏りがちかと思いますが、たまには乾物を使ったメイン料理も取り入れてみませんか? フライの衣に卵を使わず、少なめの油で揚げ焼するから、少量でも手軽に作れます。

■車ふカツ
調理時間 20分


レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹


<材料2人分>
車ふ 4枚
しょうゆ 小さじ2
薄力粉 適量
パン粉 適量
菜種油 適量


<作り方>
1、車ふは水に浸けて5分ほど戻す。




2、車ふの水分を絞って4等分に切り、ボウルに入れてしょうゆをまぶす。




3、ボウルに薄力粉を入れてまぶし、次に薄力粉を同量の水でといたものをまぶし、パン粉をまぶす。

4、フライパンの底から1、2cmのところまで菜種油を入れ、180度に熱して3の両面がきつね色になるまでカラリと揚げる。

衣はサクサク、中はジューシーかつふわふわな歯ごたえで、満足感のあるボリューミーな揚げ物。お肉にも負けないおいしさで、お子さんもきっとおかわりすることと思います。今晩のおかずの立派な主役になりますよ。

■「車ふカツ」のアレンジ例

「車ふカツ」をリメイクしてアレンジメニューが楽しめます。

●アレンジ1 「ソースアレンジカツ」




「車ふカツ」は下味がついているから、そのままお弁当などに入れてもおいしく食べられますが、ウスターソースを添えるとさらに子どもが喜ぶ味になります。「車ふカツ」にみそとソースを合わせたものを添えればみそカツに、トマトケチャップもよく合います。

車ふカツが残ったら、玉ねぎと一緒に甘辛ダレで軽く煮てから卵でとじて、カツとじ丼にするのもオススメですよ。カレーに添えて、カツカレー風にしていただくのもオススメです。




揚げたてをサクサク、ジュワーッと食べたい、車ふカツ。少なめの油で揚げるから、後処理も簡単です。お肉がなくても、ボリュームおかずだからお子さんもご主人もきっと満足することと思います。

参考/
食品成分データベース(文部科学省)より
(越野 美樹)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください