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子どもと一緒に楽しく作れる! 体が芯から温まる 「具沢山すいとん汁」【今日の時短ごはん Vol.44】

Woman.excite / 2018年1月17日 8時0分

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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。
冬将軍到来!温かい汁物が恋しい季節になりましたね。今回は、お子さんと一緒にワイワイ作りたい、「具沢山すいとん汁」をご紹介します。



すいとんというと戦後の食糧難の時代を思い出すかもしれませんが、すいとんは意外と子どもに人気のメニューなんです。すいとんを作る作業はお子さんも楽しんでできるので、きっと喜んでお手伝いもしてくれますよ。




汁物が苦手なお子さんも多いと思うのですが、小麦粉のお団子を入れるだけで、大好物に早変わり! うどんを別ゆでにするのが面倒な時も、小麦粉を水でといて入れるだけだから、手軽に作れます。お子さんが苦手な野菜も、いつの間にかすいとんと一緒にお口に入ってしまうかも!? 子どもが好きな野菜をひとつ入れてあげるだけでも、ぐんと食べやすくなります。

すいとんは水分が多くても少なくても作れますが、今回はお子さんが楽しんですいとんを作れるように、かための生地を作り、型抜きも楽しめるレシピに仕立てました。型がなくても、子どもは台所の芸術家ですから、恐竜やおうちなど、いろいろな形を作ってくれることと思います。すいとんに入れる野菜も型抜きすると、さらに喜んで食べてくれますよ。

■具沢山すいとん汁
調理時間 15分


レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹


<材料4人分>
薄力粉 200g
水 100g
さつまいも 1本
じゃがいも 1コ
にんじん 半分
白菜 2枚
ネギ 1本
油揚げ 1枚
昆布 20cm分(1lの水に浸けておく)
しょうゆ 適量


<作り方>
1、さつまいもは輪切りに、じゃがいもは半月切りに、にんじんは型ぬき、白菜はざく切りに、ネギは斜め切りに、油揚げは短冊切りにする。

2、鍋に昆布をつけた水を入れ、1を入れて中弱火にかける。昆布が柔らかくなったら千切りにして鍋に戻す。

3、ボウルに薄力粉と水を入れ、手でよく混ぜてまとめる。2が沸騰したら3を一口大にちぎって鍋に入れる。まな板に打ち粉(分量外)をして、生地を綿棒でのばし、型ぬきしたものを鍋に入れても良い。

4、すいとんが浮き上がってきたら、弱火にしてしょうゆを加える。

粉末だしやコンソメなどを加えなくても、昆布の出汁と油揚げのコク、お芋の甘みでうまみがたっぷりのスープが完成します。 熱いうちにハフハフと食べたいですね。今回は生地の一部にヨモギの粉や紫芋パウダーを加えて、3色のすいとんが楽しめるよう仕立ててみました。人参やすいとんの形が楽しいので、お子さんの食欲もアップしそうですね。

■「具沢山すいとん汁」のアレンジ例
お子さんがさらに食べやすいように、「具沢山すいとん汁」に豆乳を加えてみました。

●「豆乳のクリーミーすいとん」




「具沢山すいとん汁」をたっぷり作って、小分けしてスープにカレー粉を加えたり、トマト缶を加えたり、ホワイトシチュー仕立てにしたりすれば、また新しい味が楽しめます。




熱々のうちにハフハフ食べたい「具沢山すいとん汁」。お子さんが無理なく野菜をたっぷり食べられるメニューです。体の芯から温まりますよ。
(越野 美樹)

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