「サンタさんって本当にいるの?」にどう答える? 先輩ママが頭をひねった名珍解答ベスト4
Woman.excite / 2017年12月17日 18時0分
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小さい頃は純粋な気持ちでサンタさんを待っていたのに、ある日ポロッと「サンタさんって、本当にいるの?」と聞いてくる子ども…。世のママ・パパがいつかは直面するプチ試練です。
ついドギマギしてしまうこの質問に、どう答えればいい? スタンダードから変化球まで、「サンタさんって、本当にいるの?」問題に立ち向かったママたちのエピソードをご紹介します。
■パターン1:「君はどう思う?」と逆質問で、自分で考えさせてみた
まずは小5の男の子と2歳の女の子のママ、Yさんのエピソードから。
肯定するのも違うかな、と思い、『君はどう思うの? もちろん、パパとママがサンタさんだって思うならそれでもいいけど、ママはサンタさんはいるって信じているよ』と返しました。
すると息子は、うーん、と考え込み始めました。きっと、サンタさんは親なんじゃないか、と思う気持ちと、本当にいるって信じたい気持ちが半々なんでしょうね。
今年はまだサンタの正体についての話題は出ていないので、まだ考え中なのかな?」(Yさん)
肯定も否定もせず、子どもが自分で考えるようにうながす作戦をとったYさん。自分で出した結論なら、子ども自身のハラオチ度も高そうです。
■パターン2:サンタクロースの“存在”自体をぼやかしてみた
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小3の女の子のママ、Uさんは、最初からちょっと変わったアプローチを取られています。
先日、いよいよサンタさんの正体について聞かれたので、『ママも見たことないからわからないけれど、こういう姿でやってくることもあるみたいよ』と、緑の服を着た小人がブタに乗ってプレゼントを配っている北欧のポストカードを見せました。
娘は一瞬『えっ…』となりましたが、おなじみの赤い服のおじいさんよりは信ぴょう性が高かったのか、『小人ならどこからでも入れるもんね』と納得していました」(Uさん)
サンタさんのイメージ自体をふわっとさせておけば、もしパパがプレゼントを置く場面を見られても、「パパの姿に変身したんじゃない?」とごまかすこともできそう!
■パターン3:サンタさんの真実を、やんわりカミングアウトしてみた
次は、現在中3の男の子と小5の女の子のママ、Tさんのエピソードです。
まだ純粋に信じているんだ! とうれしい一方で、ただでさえ内気な息子が、まだサンタさんを信じていることで友だちにバカにされたらどうしよう…と不安にもなってしまって。
散々迷いましたが、『気づいていたかもしれないけど、実はプレゼントはパパとママが用意しているんだよ』とカミングアウト。
すると長男は動揺した様子で『…やっぱり? 知ってたよ!』と。本当は気づいていなかったのに強がっているのがバレバレで、なんともいえない気持ちに…!」(Tさん)
ちなみに、現在小5の妹さんには、まだカミングアウトしていないそう。その理由をたずねると「妹はマイペースな性格だし、お友だちにもおだやかな子が多いので、からかわれることはなさそう」とのこと。同じ兄妹でも、その子の性格や環境に合わせて対応されているのですね。
このほか「サンタさんはこの時期はとても忙しいから、プレゼントはママたちが用意するように頼まれているんだよ、と答えました」というママもいました。
■パターン4:子どものほうが大人? 言わずとも察する子どもたち
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最後に、今回ヒアリングしたママたちの回答でもっとも多かった「子が察する」パターンを、2つご紹介。現在、中1の男の子がいるKさん宅のやりとりからどうぞ。
ただ、昨年はパパのところに息子から『サンタさんに、これが欲しいって伝えといて』と、Amazonの商品URLが送られてきました。
パパとふたりで苦笑い。察していても口には出さないあたり、大人になったなあ、としみじみ思うと同時に、小賢しさも感じてなんだかモヤっとしました(笑)」(Kさん)
続いて中2、小4の姉妹のママ、Mさんの談。
でも、今年は『プレゼントより、現金が欲しいな〜』とか言い出して…。ついに気づいたか! とがっくり。
妹はまだ信じているので、今年も自作自演のお手紙はやめられず、それを英語がわかる長女に読まれると思うときまりが悪いったらない!」(Mさん)
真実には気づいているけれど、親をがっかりさせたくないからはっきりとは言わない。でも、欲しいものはちゃっかり要求。そんな駆け引きに子どもの成長を見てとれますが、やっぱりさびしさやら複雑な感情も入り混じるものですね。
今回は、「サンタさんって、本当にいるの?」問題へのママたちの対応を大きく4つのパターンでご紹介しましたが、どれが正解! ということではありません。
お子さんの性格や環境、親子関係などによって、対応の仕方も十人十色。愛情が込められていれば、子どもたちはきっとママとパパの気持ちを受け止めてくれると思います。
何はともあれ、もうすぐクリスマス。どうぞみなさん、楽しいひとときを!
(コミヤ カホル)
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