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可愛すぎるぞシャンシャン! 上野の赤ちゃんパンダに会うには?

Woman.excite / 2017年12月16日 18時0分

写真

パンダ、シャンシャン


ⓒ funato-stock.adobe.com


これまではテレビを通して見るだけだった上野動物園の赤ちゃんパンダ「シャンシャン」。そんなシャンシャンの公開がいよいよ始まります。あの愛らしい姿をこの目で見てみたい! 今回はそんな人のためにシャンシャンにまつわるイベントやお出かけスポットをご紹介しましょう。

■赤ちゃんパンダ「シャンシャン」の生い立ちって?
ジャイアントパンダの女の子「シャンシャン(香香)」が生まれたのは、2017年6月12日のこと。名前は一般公募され、応募総数32万2581件の中から5161件の応募があったシャンシャンが選ばれました。呼びやすいこと、そして漢字の「香」が花開く明るいイメージを持つことから名づけられたそうです。

上野動物園では1972年からジャイアントパンダを飼育してきましたが、自然交配で生まれてここまで順調に成長しているのはシャンシャンが初めて! テレビでもその成長が取り上げられ、みんなから見守られながらシャンシャンはすくすくと元気に育っています。

お母さんの「シンシン(真真)」はとっても食いしん坊。好きな食べ物のためならトレーニングも積極的に行うそう。でも、スタッフの動きや指示を覚えると先読みしたような行動を見せるなど、賢い一面も持っているといいます。

そんなシンシンから生まれたシャンシャンも、12月9日で180日齢を迎え、現在の体重は12.3キロ!(12月9日時点) 1~3時間起きては3~4時間眠るというリズムを繰り返し、起きているときは室内を歩いたり、木やドアの格子に登ったり、掃除中の飼育係さんの長靴にじゃれつく姿も見せているそう。体をなめたり、授乳をしたり、排泄をうながしたりと、シンシンもしっかりと子育てしています。

■シャンシャンに会いたい! 観覧申し込みの受け付け期間・方法は?


ⓒ eyetronic-stock.adobe.com


待ちに待ったシャンシャンの公開は、12月19日(火)から母親のシンシンと一緒にジャイアントパンダ舎の屋内展示場で行われます。観覧は、事前申し込みの抽選方式。「まだ申し込みしていない!」と思ったそこのあなた。先着順ではないので、あせらなくても大丈夫です。

12月19日から始まる「観覧期間1」はすでに受け付けが終了しており、応募総数24万7083組、1日最大144倍の狭き門だったとか。今から申し込めるのは以下の日程となります。

<観覧期間2>
2018/1/2(火)~1/8(月・祝)
<受付期間 12/13(水)12:00~12/19(火)23:59>

<観覧期間3>
2018/1/10(水)~1/21(日)
<受付期間 12/15(金)12:00~12/20(水)23:59>

<観覧期間4>
2018/1/23(火)~1/31(水)
<受付期間 1/10(水)12:00~1/16(火)23:59>

申し込みは電話とインターネットから。詳しい方法は、「東京ズーネット」をご確認ください。

観覧当日は、手にいれた観覧券のほか、入場券を買うことも忘れないようにしましょう。シャンシャン観覧の際には、本人確認のために顔写真付きの身分証明証の提示が必要になるそうなので、こちらも持っていきましょうね。

公開時間は30分ごとに区切られており、母子を観覧できる時間は1名あたり1~2分間程度! まばたきせず、その瞬間を目に焼き付けましょう!

また2018年1月2日(火)、3日(水)には新春イベントとして、先着500名にジャイアントパンダのイラストが描かれたオリジナルおせんべいがプレゼントされます。1年の始まりをシャンシャン見物でスタートすれば、運気もあがる…かもしれません(笑)。
 
 


■上野御徒町駅に「パンダのスケートリンク」オープン!


上野動物園でのシャンシャン見物と合わせて行きたいのが、都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅南口前にオープンしたパンダのスケートリンク「シタマチ.スケートリンク」です。

シャンシャン公開を記念してつくられたこちらのスケート場は、中央にどん! と鎮座する大きなパンダのオブジェのほか、シャンシャンの頭をイメージしたふわふわのヘルメットや、パンダの顔がプリントされた手袋など、パンダモチーフ一色。とことんパンダな1日を堪能することができます。

シャンシャンの姿形・体重に近いぬいぐるみを抱いて記念撮影をすることもできるので、会いにきた記念にもなりますね。スケートリンクは2018年2月28日(水)まで営業しており、利用料金は平日フリーで大人(中学生以上)1人1,200円、子ども(小学4年~6年生)600円となっています。1,500円の親子セットもあるので、こちらもうまく活用しましょう! ちなみに休日はフリーではなく、1時間の時間制で同料金となっています。

■ここでも会える!「神戸市立王子動物園」&「アドベンチャーワールド」
パンダといえば上野動物園のイメージですが、実はそのほかにもパンダに会える場所があるのをご存知ですか?

そのひとつが兵庫県神戸市にある「神戸市立王子動物園」。ここにはタンタン(旦旦)というメスのジャイアントパンダがいます。日中共同飼育繁殖研究を目的に、2000年から10年間、オスとメスの2頭を飼育してきた王子動物園ではこれまで人工授精による繁殖にも取り組んできたそう。

2010年にオスの「コウコウ(興興)」が亡くなり、今はタンタンだけとさびしい状況ですが、新たなオスを迎え入れる準備をしているとのことで、今後に期待が持てますね。

また、和歌山県にある「アドベンチャーワールド」にはなんと5頭のジャイアントパンダが暮らしており、貫禄たっぷりのお父さん「永明(えいめい)」、お母さんの「ラウヒン(良浜)」、娘の「オウヒン(桜浜)」「トウヒン(桃浜)」「ユイヒン(結浜)」らパンダ大家族と会うことができます。パンダファミリーの日常が見られるのはここならではかもしれませんね。


思わずギュッと抱きしめたくなる、愛嬌たっぷりのパンダ。赤ちゃんパンダのシャンシャンを目の前にしたら、今よりもっと大好きになってしまうかもしれません。


(すだ あゆみ)

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