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夫は子どもよりスマホが大事? 夫婦円満に必要なたったひと言とは

Woman.excite / 2017年12月21日 12時0分

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ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事「忘年会シーズン! 夫が飲み会に行っても妻が不機嫌にならずに済む方法とは?」で実施したアンケート。「ココだけは変わって欲しいと思う夫の行動があれば教えてください」という質問に、多くの人が「●●をやめてほしい」と共通のものをあげました。

それは「家族との関わり合い」を大切にしたい妻だからこそのお願いでした。


© Monet - stock.adobe.com


■子どもよりもスマホの優先度が高い夫

「ココだけは変わって」と妻から夫に願ったもの。それは「スマホばかりいじらずに、子どもと向き合ってほしい」というもの。「スマホを触らないで!」とスマホを禁止したいわけではなく、コメントからこぼれてくる言葉は「子どもと父親として向き合ってほしい」という切実な訴えでした。
「家にいる間は、タブレットやスマホから目を離して 子どもの方を見てほしい。今しかないかわいさや、ときには 危険な時もあるから」
「(夫が)スマホ見過ぎで気持ち悪い。なにも、ゲームをするな、SNSチェックするなとは言わない。子どもの前、しかも、食事中だったり、子どもがケガしてる最中だったりに、ゲームのポイント稼ぎやら、ビットコインのチェックやら…。この人、目の前の子ども、見えていないのかも!? って思います。やめて。本当に」
「スマホ片手じゃなくて、しっかり子どもと向き合って遊んであげてほしい! 私が家事をするとき、『子ども見ててー!!』と言うと、スマホ片手に本当に見てるだけ。割合で言うと、85%スマホ、15%子どもと言ったところでしょうか」

「子ども<スマホ(ゲーム)」と優先順位が完全に逆転してしまっている夫。子どもから目を離すと危険なことがあるのと、ママとしては、子どもにもっと関心を持って欲しいという気持ちがあるように思えます。

■「夫=子ども」!? 悪い見本が目の前にいる


© Dron - stock.adobe.com


次いで多かったコメントが、「夫がまるで子ども」というもの。「男はいつまでも少年」なんて言えば、夢を成し遂げようとするピュアな男性を思い浮かべるかもしれませんが、妻からしたら「家に大きな子どもがいる」状態で、疲れ果てているみたいです。

また子どもにしつけとしてマナーを教えているはずが、そのマナーを守れない悪い見本が目の前に存在してしまうことにも、心痛めているよう。
「食事中に肘をついて食べる。上司の前ではやらないらしいが、マナーなので妻や家族の前でもやらないでほしいです!」
「自分の抜いだ服くらい自分で洗濯機に入れてほしい。使ったものは元の場所に戻してほしい。全部私がやってて、あんたの母親じゃないわ! ってキレたくなる」
「せめて自分のことぐらいは自分でできるようになってほしい! カバンや靴下、脱いだ服はひっくり返ってそのまま床にポイっとすること。子どもにさんざん『片付けしなさい!』とか言うならまず自分が直そうよ、と思う。子どもが1人増えたみたいとはよく言うけど、うちは子どもよりひどい!!」
「休みの日の昼寝。あなたにとっては家でも私にとっては職場なの。『職場で昼から寝てる人がいたらどう思いますか?』と言いたいのを毎回我慢してる」

ジュースやお菓子の食べっぱなし、脱ぎっぱなし、ごみを片付けない…。子どもに一日中、言い聞かせていることを、よりによって父親が子どもの目の前でしてしまったら…。本当に心からガックリきちゃいますよね。


■「大変さを理解して」妻の切実な願い


© amarettomilk - stock.adobe.com


同じアンケートのなかで「夫が(飲み会を含め)リフレッシュを楽しんできたとしたら、その代わりに何をしてくれたらうれしいですか?」というコメントも募集しました。

「家事をやってほしい」「子どもをみてほしい」「ひとりで外出させて」など、子どものいるママあるあるのお願いがずらりと並んだのですが、そのコメントをひも解くと、見えてきたのは「時間が欲しい」ではなく、「大変さをわかって!」という「母親業」への夫の理解でした。
「1日…いや半日でも良いので、1歳と4歳の娘たちを見て、私に1人の時間を過ごさせてほしい。実際は親やファミサポに預けることもできるけど、子守りの大変さを実感してほしい。できればプラス炊事洗濯もこなす大変さも知ってほしい」
「旦那に子どもを見てもらって、私も1日自由に過ごす。もちろん、ご飯やその日のスケジュールとかお膳立てすることなく、丸投げで。自分が自由に過ごすこともあるけど、やっぱり普段の苦労をわかってほしい!」
「朝起きてから夜寝るまで、食事や遊びやお風呂や一切がっさいやってほしい。それくらいしないと、日々の大変さはわかってもらえないと思う」
「(夕食を)作って片付けてくれるのが理想ですが、技術的に無理なのでせめて作らないでいいようにして欲しいです。家事のクオリティは求めません。ただ、家事をしながら子どもの面倒を見る大変さを味わってほしいんです」

■妻のほしいものは何ですか?


© Monet - stock.adobe.com


妻がほしいものというと、男性は「スイーツ」「アクセサリー」「花」とモノを思い浮かべるのかもしれません。でもアンケートのコメントから見えてきたのは、お金のかからない「夫からのやさしい言葉」でした。

ちゅいママさんも記事のなかで、「女性って扱いが難しいように見えますが、意外と単純です。言葉がけひとつで報われたり、優しくなれたり、余裕を持てたりするんです」と話しています。
「リフレッシュの時間をくれるのももちろんうれしいですが、ちゅいママさんの言うとおり、言葉が大事だと思います。『行きたくても、行けないもんね。いつもありがとう』と。ママの忘年会をしてくれたらうれしいかも。
命がけで出産しても、育児、家事しても、主婦には忘年会、慰労会ないですもん。業績を褒められたいです!笑」
「(『何をしてくれたらうれしいか?』という問いには)家事育児すべて!と言いたいところですが、一番は感謝の言葉やねぎらいの言葉がうれしい。『(飲み会に)行かせてくれてありがとう。子どもたちのお世話しないで出かけてごめんね』など。言葉があるだけで、私は気持ちがスッキリします」
「普段私がやってる家事育児全般を1日やって、『毎日これをこなしてるの、すごいね!』と日々の苦労を認めてねぎらってほしい」

「自分ばっかり我慢している」と思いがちな妻にとって本当にほしいものは、「ありがとう」っていう言葉、そしてそこに込められた「大変さを理解しているよ」という夫からのねぎらいでした。

でもこれは、夫から妻に対しても同じなのではないでしょうか? 夫も仕事で嫌なことがあったり、男ならではの重圧などもあるのかもしれません。実は夫も「自分ばっかり我慢している」と思っていることもあるかもしれません。

もしかしたら、お互い立場を思いやって「ありがとう」を言い合うことが、イライラを減らす最大の方法なのかもしれませんね。でも「お金がほしい」「豪華なランチごちそうして」「コンビニスイーツ買ってきて」と、現物支給の希望も少なからずありましたので、たまにはぜひ「ありがとう」の気持ちも行動で表してほしいもの。もちろんお互いさまですが!(笑)

Q.ココだけは変わって欲しいと思う夫の行動があれば教えてください
アンケート回答数:259
Q.夫が(飲み会を含め)リフレッシュを楽しんできたとしたら、その代わりに何をしてくれたら嬉しいですか?
アンケート回答数:290
(アンケート集計期間:2017/12/14~2017/12/18)

(ウーマンエキサイト編集部)

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