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紙をくしゃくしゃ楽しく作れる! おりがみ&紙ひものしめ縄リース【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.28】

Woman.excite / 2017年12月21日 11時0分

写真



こんにちは、そんたんママです。
早いもので今年ももうすぐ終わり! 来週のクリスマスが終ればあっと言う間にお正月ですね。
お正月飾り、今年はどうしますか?

今回は、紙工作で楽しくかわいいしめ飾りをつくりたいと思います!

■材料をそろえよう




材料は紙ひも、新聞紙、おりがみ。道具ははさみ、のり、ボンド、両面テープを使います。

藁があれば良いですが手に入りづらいので、しめ縄の部分は紙ひもを編んでつくります。使う量は100円均一で売られている紙ひもの半玉くらい。

土台は買っても良いですが、自分でつくると結構感動するのでぜひトライしてみてください!

■紙ひもでしめ縄リースをつくろう




しめ縄リースをつくります。

まず、紙ひもを大体同じ長さで束ねます。80センチほどの長さ(私で言うと、伸ばした腕の先から体の真ん中くらい)のひもで直径20センチのリースができます。
長さも太さもお好みですが、20往復くらい束ねました。




短く切った紙紐で、束ねた片側をぎゅっと結びます。




反対側の先の輪っかになっている部分を切ります。




紙ひもを固定します。上の輪の部分をイスなどに引っかけるとやりやすいと思います。
紙ひもの束を半分に分けたら、




両方とも右巻きにねじります。




ねじれた状態のまま、さらに2本を左巻きになるようにねじります。




端までねじれたら紙ひもで縛ります。
するとあら不思議! ねじっただけなのに解けない!
(中尾さんのマフラーと同じ原理ですね!)




縄状になったらくるっと円をつくり、交差した部分を縛ります。




紙ひもの両端をきれいに切りそろえれば、土台のできあがりです!

■おりがみで飾りをつくろう




次に飾りを作ります。
新聞は中身になるので、つくるものの大きさに合わせて適量使いましょう。




新聞とおりがみをくしゃくしゃにします。
おりがみは、広げたり丸めたり揉んだりして柔らかくしておくと良いです。




くしゃくしゃにしたおりがみの裏全面に、薄くのりをつけます。




新聞紙を包んで




ちぎった緑のおりがみでヘタをつければ…




だいだいのできあがり!




自分でつくれる子は自分で、難しければ丸める所だけでもやってもらいましょう!
小さい子は紙をくちゃくちゃにするのが好きなので、好きなだけくちゃくちゃにしてもらいます。




おりがみの色や中の新聞の形を変えれば、結構なんでもつくれます。

お正月らしく縁起の良いものが良いですが、なんか楽しくなってきーちゃんからリクエストのあったおにぎりや、お煮しめなど色々つくりました。

次ページではお正月飾り定番の紙垂(しで)をつくって、いよいよ飾りつけます!





■おりがみで紙垂(しで)をつくろう




おりがみで紙垂(しで)をつくります。
まず、おりがみを半分に切って




4分の1に折り、折り目をつけます。




折り目の所に3分の2程度切りこみを入れます。
下、上、下、と切り、切りこみの左側を谷、山、谷、と折ります。




見慣れた形になってきました。




もう半分のおりがみも同様に折り目をつけ、今度は上、下、上と切って、谷、山、谷、と折ります。
これで先ほどと対称の形になります。




2つを合わせれば、紙垂(しで)の完成です!

紅白は魔よけの意味が込められているそうですが、柄おりがみでつくって豪華にしても良さそうです。

■しめ縄リースに飾りをつけよう!




さて、パーツがそろったら土台に飾りつけます。

先ほどつくったみかんなどに加え、柄おりがみで扇もつくりました。
紙垂はおりがみそのままのサイズでは少々大きかったので、4分の1サイズにしました。




接着は両面テープとボンドのダブル使いできたら確実!




テープで仮どめしつつ、ボンドでしっかり接着させます。




パーツ同士が重なる場合は、パーツ同士を接着してからしめ縄につけるとやりやすいと思います。




こんな感じで完成です!




お煮しめ&おにぎりリース(題して「お煮しめなわ」! )もつくりました。きーちゃんがつくった顔のあるだいだいもついてます。

本来しめ飾りは結界の意味合いを持つ神聖なものですが、子どもとの手づくりなので、どうせならお店に売っていない面白いものになっても良いと思います。

オリジナルのものをつくれる所が紙のしめ縄リースの魅力ですが、もうひとつおすすめしたいポイントは、よく燃えること!
これは私個人の思いですが、飾り終わって燃やすとき、全部燃えたら気持ちがいいなと思って。
ワイヤーやプラスチックが入っていると燃え残ってしまうので、あえて造花は使っていません。

どんど焼きも楽しい季節イベントのひとつ。
飾ったあとは近所の神社などに持って行き、さっぱり燃やして無病息災を願いましょう!




いかがでしたか。

ちょうど1年前から始まったこのアートレシピの連載は、今回が最終回となります!
読んでいただきありがとうございました。

ものつくりを通して季節に触れ、少しでも子どもとの時間が充実したならうれしいです。
指スタンプがやっとだった息子も、今でははさみを使えるくらいに成長しました。
これからどんなものがつくれるようになるのかな? 母としても楽しみです。

また、来年は違った形でみなさんにお会いできることを楽しみにしています!
(やまだ そのこ)

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