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トランプ来たりて真央ちゃん引退! 小学生母が2017年重大ニュースをざっくり振り返った件

Woman.excite / 2017年12月31日 7時0分

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国内外で驚くような事件が相次いだ2017年は、どんな年だったのでしょうか? 小学生の母の視点から、2017年ニュースをピックアップしてプレイバックします。

ⓒColoures-Pic-stock.adobe.com


■トランプ大統領就任式から始まった2017年
1月、アメリカの新大統領就任式から始まったこの年。アメリカはオバマ前大統領のリベラル路線からトランプ大統領の排他・保護主義へと大きな政治転換点を迎えたわけですが、日本では就任パレードで警護の人が銃を構えたまま隠し持っていたとか、息子のバロン君が美少年すぎるとか、おもしろポイントばかりが注目されました。

前年の大統領選から話題になっていたので、トランプ大統領のあの妙に斜めに流した髪形もこの頃には見慣れちゃっていましたね。今でも冷静に見ると「変!」。



そして、日本でもアメリカンなノリの女性芸人がブレイク。「キャリアウーマン」のコントを演じるブルゾンちえみがテレビで引っ張りだこに。小学校の教室でも休み時間に女子が「元カレが忘れられない? ダメウーマン」などとモノマネを始め、男子は意味も分からずポカーンとしているという図を目撃しました。


2月は、一気に日本の政治が騒がしくなりました。問題となった森友学園系列の幼稚園で児童たちが「日本が他の国々に負けないよう、尖閣諸島、竹島、北方領土を守り…」と運動会の選手宣誓をする衝撃映像がニュースで流れました。「領土問題と運動会、関係ないじゃん」、「その前にこの幼稚園に子どもを入れる神経がわからない」と不思議がる声が、私の周りのパパママからも続出したもの。


■「Nintendo Switch」の快進撃に胸がすく思い
そして3月、家庭用ゲーム機の新モデル「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」が発売。いまだに入手困難なこのマシンですが、わが家はなんと発売5日前に予約してらくらくゲット。しかも、西友で予約したので「5%オフ♪」の日に引き取ったら5%安くなってお得でした。こういう時、西友は穴場です。


そして、わが家にやってきたスイッチを見てみると、スマートフォンなどのゲームアプリに対抗すべく総力を結集した任天堂の戦略がよくわかって感心しました。同時発売のソフト「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」もすばらしい完成度で、米TIME誌の「2017年ベストゲーム」に選ばれましたね。

ちなみに11月に発売された「スーパーマリオ オデッセイ」(Nintendo Switch)が2位。日本の家電メーカーが軒並み世界シェアを失う中で、任天堂の好調ぶりは頼もしいかぎりでした。


そして新年度スタートの4月。子どもの友達が毎日遊びに来るというのに、国産のじゃがいもが不足し、おやつ用のポテトチップスが買えない! 5月には「カール」も東日本での販売をやめると発表され買い占める人がいたのか、スーパーの棚から消えてしまいました。

しばらく3時のおやつは、「ハッピーターン」と「とんがりコーン」が定番になりました。ママ友の間でツワモノと評判になったのは、自分でじゃがいもをスライスし素揚げしてポテトチップスを自作した人。おすそ分けでもらいましたが、めちゃウマでした。



■キャラが立っていた棋士たち、株を下げた力士たち


ⓒColoures-Pic-stock.adobe.com


そうこうするうちに6月。将棋界では現役中学生の藤井聡太四段が快進撃を始め、7月までに前人未到の29連勝。子どもを持つ親なら、「うちの子、天才だったりして」と一度は思ったことがあるものですが、そんな妄想ではなく本物の天才がいることを世に知らしめました。


また、その藤井四段に引導を渡されて引退した加藤一二三さんがナイスキャラを生かしてテレビで活躍するように。あの羽生善治棋士も藤井四段に非公式戦で敗れたものの、その後、本領を発揮して永世七冠という頂点に立ちました。棋士たちが活躍した1年でもありましたね。


逆にイメージを下げてしまったのは力士たちです。1月に稀勢の里が横綱に昇進したところまでは相撲人気も盛り上がる一方だったのですが、11月にまさかの横綱・日馬富士暴行事件が発覚。被害者である貴ノ岩のケガがひどいこともあり、「これは即刻、引退でしょう」と思ったのに、決定までずるずる引きずった角界にはがっかり。

わが家は国技館に相撲を見に行ったこともあり、子どもにこの事件のことを説明するのは難しかったです。「横綱が後輩を殴ってケガさせたから、それはいけないことだから、責任を取って横綱を辞めるんだよ」なんてね、こんなこと説明させないでください。


■真央ちゃんの引退、安室ちゃんの引き際に感慨もひとしお
女性が憧れる女性の引退発表も相次ぎました。フィギュアスケート選手・浅田真央さんの引退は、私自身、何度も全日本選手権などを見に行ったほどのファンだっただけに感慨深い出来事でした。バンクーバー五輪でトリプルアクセルを2回決めた快挙とソチ五輪のフリーで見せた“鬼ステップ”を忘れることはないでしょう。


そして、9月には歌手の安室奈美恵さんも2018年での引退を宣言。11月に放送された『安室奈美恵 告白』(NHK)では「子どものお弁当を作っていた。でも、まだキャラ弁がはやっていない頃だったから、(凝ったものを作らなくてすんで)助かった」などと初めてママとしての顔を語りました。

その一方で、「小室さんのプロデュースが終わった後は、(音楽活動のことを)相談する人が誰もいなかった」とも語っていて、エンタメ業界を取材してきた私としては「安室さんほどの活動規模で、プロデューサー的立場の人が不在ってそんなことありえるんだろうか」と正直、驚かされた告白でした。紅白歌合戦への特別出演も決まり、ラストイヤーの活動を目一杯やりきってくれそう。


真央ちゃんも安室ちゃんも、これからは第二の人生を思うように生きていってほしいと切に思います。

以上、ざっとでしたが、個人的に強く印象に残ったニュースを振り返ってみました。来年は若い世代が活躍する明るいニュースを聞きたいものですね。
 
 
(小田慶子)

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