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インフルエンザ大流行中! すぐできる「加湿器いらずの湿度アップ術」は子育てママの強い味方

Woman.excite / 2018年1月29日 21時0分

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肌のうるおいのためにも、家族の風邪・インフルエンザ予防のためにも、冬場の乾燥には気をつけたいですよね。室内の乾燥対策の定番は加湿器ですが、中には「子どもが加湿器を倒しそうで使えない」などの声も。

©ajlatan- stock.adobe.com


実は、加湿器を使わずに、部屋の湿度を上げる簡単な方法があります。特に、赤ちゃんや小さい子がいる家庭が取り入れやすい安全安心な加湿の裏技をご紹介しましょう。

■加湿の裏技その1:寝室におすすめ「塗れタオル干しっぱなし作戦」
夜寝るときの乾燥が気になっても、朝まで加湿器をつけっぱなしというわけにはいきませんよね。そんな時におすすめなのが、塗れたタオルを部屋に干しておく方法。

タオルを水で濡らし水滴が落ちない程度に絞ったら、ハンガーにかけて干しておきましょう。「いちいちタオルを濡らすのが面倒」という場合は、入浴後、使ったバスタオルを部屋に干しておくだけでも効果的です。この加湿法は、乾燥が気になるホテルの部屋などでも有効ですよ。

■加湿の裏技その2:加湿と掃除の一石二鳥「フローリング床を水拭き作戦」
部屋の床がフローリングなら、かたく絞った雑巾で水拭きすると、室内の加湿に役立ちます。気になるホコリもきれいになって一石二鳥ですね。

ただし、フローリングの材質によっては水拭きNGなものもあるので事前に確認を。その場合は床ではなく、窓やテーブルを水拭きするようにしてみましょう。
 
 

■加湿の裏技その3:大きな葉ほど効果的?「観葉植物で湿度アップ作戦」


©tatsushi-stock.adobe.com


お部屋のインテリアとして気持ちをいやしてくれる、鉢植えの観葉植物。実は、観葉植物を室内に置いておくだけでも、加湿効果があるのだそう。

植物には「蒸散作用」という働きがあり、水分を根から吸い、葉から蒸発させています。そのため、加湿効果を狙うなら葉の大きい植物を選ぶとよさそうですね。毎日同じくらいの時間帯に葉に霧吹きで水をかけると、さらに加湿効果がアップします。

■加湿の裏技その4:高い場所でも使いやすい「ペットボトル加湿器作戦」
「加湿器を床に置くと子どもが倒してしまいそう」というママにも使いやすいのが、ペットボトル式の加湿器です。水を入れたペットボトルに取り付けて使用するため、子どもの手が届かない棚の上など、高い場所でも使いやすいのがポイント。電源はコンセントやUSBタイプもありますが、電池式を選べば置き場所を選びません。

加湿力が高いのはスチーム式ですが、加湿器内の水が熱くなるため、子どもが触れるとヤケドの恐れも。心配な場合は超音波式を使うとよいでしょう。

■番外編:「それでも、一般的な加湿器」という場合に気を付けたい注意点3つ
注意点その1:一般的な床置きの加湿器を使う時、子育て家庭でもっとも気をつけなければいけないのがヤケドです。吹き出し口から熱い蒸気が出るスチーム式加湿器は、赤ちゃんが触れてヤケドをしてしまう危険性が。スチーム式加湿器を用いる際は、子どもが近づくことができないようゲージなどで囲い、使用中は目を離さないように気をつけましょう。

注意点その2:加湿器本体に触れなくても、子どもがコンセントに引っかかって加湿器が倒れると、中のお湯が体にかかってヤケドをしてしまうことがあります。設置する時はコードの位置にもしっかり気を配り、地震が起きた時なども考えて、高所に置く場合は倒れないように対策をしておきましょう。

注意点その3:できれば、子どもが小さいうちは、熱い蒸気が出ない気化式やハイブリッド式の加湿器を選ぶと安心です。

加湿器があっても、すべての部屋に用意するのは難しいケースもありますよね。身近なアイテムを使って手軽に加湿する方法を知っておけば、冬の乾燥予防に大いに役立ちそうです。
 
 
(かとうともみ)

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