野菜高騰で食卓は大打撃! みんなの乗り切りテクはこれだった【パパママの本音調査】 Vol.224
Woman.excite / 2018年2月19日 8時0分
(c)Nitr - stock.adobe.com
最近、主婦の頭を悩ませているのが野菜の価格高騰。キャベツやレタスは398円だったり、水菜やほうれん草も298円といつもの2倍近い値段になっています。さらに大雪の影響も重なり、この高騰はまだまだ続くと言われています。そこで、食卓の野菜の量や質について聞いてみました。
Q.野菜の価格高騰! 野菜の摂取量は変わりましたか?
1.減った 50.6%
2.増えた 0.7%
3.野菜の種類が変わった 27.5%
4.変わらない 20.4%
5.その他・わからない 0.9%
最も多いのが野菜の摂取量が減ったという人で、その割合はなんと半数以上! 次に多いのが、野菜の種類が変わったというものでした。子育てをするパパママ世代にとって、子どもの栄養バランスは大事なことです。うまくやりくりできる方法はないのでしょうか。
■野菜高騰で変化した我が家の食卓
冷蔵庫が根菜だらけになったり、冬の定番の鍋の出番が減ったりと、パパママ世代の食卓に大打撃を与えているのは確かなようです。
「なるべく安い野菜を買うようにしていますが、葉物野菜の摂取が難しいです。気がつくと冷蔵庫の中が根菜類ばかり。子どもの栄養面がとても心配です」(神奈川県 30代女性)
「普段は使う分だけ買いますが、今は安い日にまとめ買いして炒めたり茹でて冷凍したりしています。サラダの日は減りました」(東京都 30代女性)
「6人家族なので、土日のどちらかは簡単でお腹いっぱい食べられるお鍋が定番だったけど、今は野菜が高級食材なので、夕飯のメニューを考えるのが億劫です」(愛媛県 40代女性)
■豆苗やもやしで代用したり、カット野菜や冷凍野菜で量はキープ!
上手にやりくりしている人たちにも注目して見ました。白菜の代わりにもやしにしたり、キャベツはカット野菜に変更、ほうれん草は冷凍野菜を買ったりなど、主婦の知恵を総動員してやりくりしているようです。どうしても野菜が少なくなってしまったときには、野菜ジュースや青汁で栄養を補っている人も。
「市場に勤めているので、動向が目に見えてわかります。昨年の長雨などの影響がもろにきてます。今の売れ筋はカイワレ、豆苗、カット野菜など売価の安定しているもの。ただカット野菜は国産から外国産に変わって売られていることも。地元の農家が持ち寄って野菜を安くスーパーに納品しているので、地場野菜は多少売れているのはうれしいです」(栃木県 40代男性)
「大打撃です。使い切りの野菜や冷凍野菜などを活用し、どうにか変わらない量を摂取しています。子どものためにもがんばっています」(千葉県 30代女性)
「カット野菜や冷凍野菜が増えた。カット野菜は色々種類もあり、店独自で作っているものもあって便利。そんなに高いわけでもない。ゴミも出ないし時短になるし、これからも使いそうです」(広島県 40代女性)
「豆苗ともやしが増えました。サラダには袋入りのキャベツの千切りを買っています。あとは青汁を飲んでよしとしています」(神奈川県 40代女性)
「近所のJAの直売が安いので、買えるものはそこで買っています。あとは乾物や冷凍野菜を利用します」(千葉県 40代女性)
「今まで捨てていた皮も活用! 大根、にんじんの皮はきんぴらに」(千葉県 30代女性)
■こんなときこそ自給自足や実家の存在が身に染みる
うらやましいのは自分で野菜を作っている人たち。子どもの食育のためと思って始めたものでも、今は家計を助ける役割も担っているようです。他にも、実家が農家の人などはその恩恵にあずかっている様子。
「農家なので、収穫した野菜を主に食べているためそんなに影響はないですが、購入しないといけない葉物野菜は食べていません。あるものでなんとかなっています」(岩手県 40代女性)
「畑を借りています。手間ひまかかるけど、こういうとき助かります」(千葉県 30代女性)
「葉物高くて辛い。祖父の自家栽培で作った野菜が大助かりしています。ありがたい!」(山口県 40代女性)
「父が趣味で農業をしているので、野菜はほとんど買わずに済んでいます。無農薬で安心だし、とてもありがたいです」(茨城県 40代女性)
Q.野菜の価格高騰!野菜の摂取量は変わりましたか?
アンケート回答数:5625件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
(サトウヨシコ)
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