【いぬねこ うちのこ。】キィちゃん(5歳)、ナギくん(2歳)と3匹のねこ /ayaneko*さん
Woman.excite / 2018年3月9日 7時0分
犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第8回目は、5歳の女の子と2歳の男の子、3匹の猫たちと暮らすayaneko*(アヤネコ)さんです。
写真が趣味だというayaneko*さん。美しい写真と、仲の良い姉弟と寄り添う猫たちがかわいらしく、幸せな家族の様子が伝わってきます。そんなayaneko*さんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。
北海道在住。2人の子どもと3匹の猫たちを育てる、30代のワーキングマザー。猫を飼い始めたことをきっかけにInstagramを始める。結婚して子どもが産まれ、さらに写真を撮ることが楽しくなり、趣味になりました。使用カメラはCanon EOS kiss X6i、Sony α5100、iPhone6。
Instagram:@kinagi_sa.ay16、@ayacha16(赤ちゃんの頃)
■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!
・キィちゃん 5歳
・ナギくん 2歳
・ライムくん 7歳 ラグドール
・みかんくん 6歳 マンチカン
・ユズちゃん 6歳 ラグドール
キィは小さな頃から何に対しても物怖じせず、人見知りもなく、毎日活発に転げ回っているおてんば娘。ナギはネェネが大好きな、甘えん坊の弟。ネェネに毎日鍛えられているからか、だんだんやんちゃになってきている今日この頃です。
私が独身のときに猫を飼いたいと思い、ペットショップから初めて迎えたのがライム(ラグドール)です。その後、仕事で遅くなるので兄妹にと迎えたのが、みかん(マンチカン)とユズ(ラグドール)。
ライムは“構ってちゃん”の甘えん坊。みかんはゴーイングマイウェイ。ユズはツンデレ女子。そんな性格の3ニャンです。
【ママに質問!】
1:愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか?
3匹とも、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。キィを始めて家に連れて帰ったとき、我が家のニャンコたちは、「なんなんだ、この生き物は?!」というような表情で、ビクビクしながら覗き込んだり、そっと匂いを嗅いだり、泣き声を聞いてはパニックになったりしていました。
ストレスを与えているかな…? と、申し訳ない気持ちになりましたが、「これから先、一緒に暮らしていく妹だよ」と、少しずつ慣れていってもらえるよう、最初は部屋を別にしたりもしました。少し時間はかかりましたが、だんだん猫たちの方から寄って来てくれることも。
ただ、娘が動き出すようになると、いちばんビビりのライム(ラグドール)は逃げ回り、ユズ(ラグドール)もなるべく触られないようになりました。
みかんだけは、娘が来る前と同じように過ごしていました。いまでもそれは変わりません。息子の時は2回目だからか、初めて家に連れて帰った時から、あまり気にしていない様子の3ニャンでした(笑)。
【ママに質問!】
2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?
一人目のときには初めての育児にいっぱいいっぱいで、最初の何ヶ月かは、なかなかニャンコたちの方にまで気が回らない時期がありました。
子どもが寝るとすりすりしてきてくれ、寂しい思いをさせていると感じることがあり、スキンシップはもちろん、遊んであげたり、ニャンコたちとの時間を設けることで、私自身も癒される時間となっていました。
【ママに質問!】
3:猫たちと一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?
子育てはいいことや楽しいこともある一方で、悩むことや大変なことも、毎日のようにたくさんあります。でも家の中で、家事の合間や悩んでいるときに、側にいてくれるだけで本当に癒されます。ニャンコたちを撫でて抱いて寝るだけで、とても幸せな気持ちにしてくれます。
【ママに質問!】
4:猫たちと暮らすことで、お子さんたちにどんな影響があると思いますか?
赤ちゃんの頃から一緒にいて、最初は力任せに引っ張ったり、叩いたりしてしまっていました。でも成長とともにやさしく撫でられるようになったり、私の真似をして声をかけたり、いろいろなことに気がついて、いつの間にか、大切な「家族の一員」として、ニャンコたちと接するようになっていました。
みかんは2016年の冬に腎不全が見つかり、闘病しながら毎日過ごしています。病状がよくなかったときに、4歳だった娘が「ミス(みかん)しんだらやだー!」と泣いたことがありました。私が悲しんでいたこともあり、余計に悲しくなったとは思いますが、それでも猫たちのことをしっかり家族と感じてくれているんだなと、嬉しく思ったことを覚えています。
ごはんをあげたり、お水を替えたり、子どもたちにしてもらうこともあります。何度もしているうちに、ニャンコがアピールしてるときは、自分たちで気がついて、「水ほしいの?」と聞きながら、入れてくれることもあります。
【ママに質問!】
5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?
一般論にはなりますが、動物への愛情、やさしさを育むことができることだと思います。実際に一緒に暮らしていて、子どもたちも私がするようにニャンコを愛でる姿を見ていると、やっぱり動物への愛情が育っているなと感じます。
【ママに質問!】
猫と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと
「猫ちゃんたちは、キィやナギよりも小さくて弱いから、やさしく大切にしてあげてね」といつも言って聞かせています。子どもたちが大きくなり、動きも激しくなってきて、二人で転げ回るように遊んでいるので、下にいる猫たちの足を誤って踏んでしまったり、蹴っ飛ばしてしまわないように、いつも気をつけています。
動物を飼うということは簡単ではありませんが、それ以上に幸せを運んでくれます。癒し効果は絶大ですよ。
「みーんなみんな、大好き♡♡」
ayaneko*
ayaneko*さん、ありがとうございました!
(赤木真弓)
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